67年目の「慰霊の日」

今日は「沖縄慰霊の日」・・そして今日沖縄は梅雨明けでした。

沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終結した日から67年が経ったのです。

犠牲者の名を刻んだ平和の礎（いしじ）に刻まれた数は２４万１１６７名・・

沖縄という小さな島で流した血と涙は何を誰を守るためのものだったのでしょう

今更ながらですが毎年この日になると思うこと・・私の故郷沖縄！

先日テレビで嘉手納基地内の様子をカメラが追っている番組があり

基地の責任者曰く「我々の存在が平和をもたらしている」というコメントがあった。

そう！アメリカ側の認識と容認派が思うことですね。何に対しての抑止力？

基地があることに慣れてしまった沖縄には確かにいろいろな矛盾がある！

基地経済が2000億円の現状は基地のおかげで生活している人々にとっては

基地と共存の選択しかない！沖縄は日米中の間でずーーとサバイバルなのである！

15世紀琉球王朝は1609年薩摩に攻め込まれ、そして呑みこまれていった歴史から

翻弄された沖縄はいまだに定まらないのである。

オキナワの様々な矛盾とチャンプルー文化は何処へ流れてゆくのだろう・・