お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

「語る・噺・演ずる」公演

2013-04-24 23:05:00 | 観劇


オフィス樹特別企画公演を南大塚ホールにて観劇してまいりました。

知人が「尼将軍さまのカヤの木」作・長崎源之助  語りで出演しておりましたので

久しぶりに彼女の世界を見たさに・・3人での語りはそれぞれに雰囲気がありよかった~

「鼻」作・芥川龍之介の語りも引き込まれましたね・・演目すべてに情景が浮かび

心地いい語りは物語の世界に自分も入っていくような感覚でしたね。。

「石一つ」の三遊亭圓窓さんもよかった!さすが噺家!圓窓さんのお話の中で話という字は

他に噺・咄もあり・咄にてへんで→拙い(つたない)下手な意味合いもあるので噺家はこの字は

使わないのだとか、噺は中国の漢字にはないそうな・・その昔噺家は新しいことや

情報を口から伝えるということからこの字が生まれたとのことでした・・なるほどね!

阿部寿美子さんの「山月記」はもの凄い迫力とご高齢にもかかわらずお声が通っていて

物語は虎になった男の人間の深い嘆き悲しみがひしひしと伝わり会場の阿部さん一点を

見つめ、水を打ったような静けさは胸の高鳴りが会場を包み込み、阿部さんの

詠みながら演じた女優魂に涙があふれた・・感動をありがとう!いい舞台でした。。




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着付け教室in品川

2013-04-24 00:00:32 | 着物関係
東京に戻ってびっくり寒~うっ!あっという間に葉桜の季節になりましたが

どうしたのかしら・・寒さが逆戻りですね!着物でも少し肌寒い昨日のお稽古でした。

皆さま着物姿でお見えになるのでお稽古の前に必ず各自の着物の説明をしていただき

そのあと季節の取り合わせや所作ごと等をお話致します。新緑のころの色合いは

やんわりとした色がお薦めですね。皆さま着こなしが上手になり嬉しく思うこの頃ですョ!

着付けの現場でお仕事している方が3人いらしているので、他の方もお稽古は真剣そのもの!

皆さまの頑張りに私もうかうかしてられないわ!


   
長襦袢がほんの少し長い時は          胸紐を掛けた後長襦袢と
胸紐の間から引く!                着物とのつけ止まりで
(伊達締め使わずともいい!)          合わせると襦袢が出ることはない!

    
「御所車結び」帯の違いをご覧あれ      帯揚げのふくらみが          「私の装い」
初めてお教えした帯結びですが         ない時はカット綿を          大島紬牡丹柄
手速いお二人です                 入れるとよい!             帯・斜子織牡丹柄





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