我が家のお花見は「馬事公苑」へ!今日は花冷え花曇りでお天気は今一つでしたが・・
広い園内、桜の精に酔いしれた一日でした。花見客が意外に少なく独り占めの
感ありて満ち足りたいい日よりでした。以前から行こうと思いつつ今日に至って
初訪の馬事公苑に出かけてよかったわ。
園内では様々なお花に出会う・・初めて見た「深山含笑」好きな椿「乙女椿」も
たくさんに咲き出迎えていた。木々が芽吹いてくる様子に春の息吹を感じる。。
白鳥が卵を温めている。つがいの何ともほほえましい光景!!
馬事公苑を出て左に、東京農業大学「食と農」の博物館がありそこへ何気に入った。
色々なものが展示され、奥には熱帯の珍しい花や猿、亀、イグアナなどの動物が
飼育されており、たまたま研究している方がいろいろご説明くださり、思いがけず
ゆったりといい時間を過ごしてまいりました。夫と二人して知らない街をバスでめぐる
大人の散歩は充実でした。。
桜に出会うたび、胸の奥に疼いていたことを思い出す。夢破れ漂流していた時代・・
素敵な大人になりたいと渇望していた若い頃・・いくたびの試練に涙した日々
思えば今にたどり着くための修行だったのだと・・素敵な出会いにたくさんのことを
学ばせて頂いております・・すべてはまだ道半ばですが・・桜は人それぞれの花ですね。。
「さまざまの事 思い出す桜哉」 芭蕉