叔母が逝く

大坂に住んでいる叔母の訃報を聞いた時思わず耳を疑った。体調が良くない叔父を

３月に見舞い、叔母が元気で叔父の世話をし近くに住む娘４人達と日々楽しく過ごし

いい老後の人生に満ち溢れた叔母は理想の人生を送っている・いい歳月を重ねた叔母の

穏やかなお顔を見てまた会いに来るわねと・・別れたのに。。


面倒見がよく沖縄の親戚のほとんどがお世話になった叔母である。大阪にはおばあちゃんがいる！！

みんなの頼りの人でお料理上手でもてなし上手！私は母以上に慕いいろいろなことを感じさせて

くれた叔母。他の伯母たちとは違う匂いがあり、そんな叔母同様私は東京のおばちゃんになろうと・・

叔母の背中が教えてくれたのでした。私もこの頃その思いがやっとわかった年齢になったのね

甥・姪や親戚・従兄弟の子らが上京するとうちへ寄ってくれたり宿泊すると、私を頼ってくる

その思いが愛おしく特別ではなく普通にしてあげられること・・叔母が人を温かく迎えていたこと

大変と思わず、サラッと受け入れていたことは喜ぶ姿を見るのが好きだったのね。。

木曜日の告別式に参列し叔母を見送った。。沖縄からも従兄弟達４人が駆けつけてくれて

叔母の旅立ちを見守り、式が終わった後は従兄弟達と叔母の思い出を皆で語り偲んだ。。





帰りの飛行機から眺めた富士山・・雄大な眺めに死ぬことが人生の終わりではない・・

大切な人々に繋げていく心は尊く忘れない思い出は永遠に存在しているのですね。。

雲のさらなる上にて天上人になりし叔母に・・・合掌