法要

土曜日、両国の某所で弟の偲ぶ会が執り行われた。

沖縄から弟の同級生たちが上京してくださったので

１０人ほどで両国「しま田」で一席設けお食事をし

その後偲ぶ会に合流致しました。弟が足しげく通い

ゴルフを通して培った人脈に私の知らない彼の付き合いの

広さに嬉しく思うと同時にこれからもっと楽しい人生が

待っていたのではないかと思うと５５歳の死は残念でならない・

居合わせた皆がそれぞれに弟との出会いや学生時代の話等

身内の私達は素顔の弟を語った。故郷でも先日同級生らが

偲ぶ会をひらいてくれたらし・・その日すぐ下の弟は献杯の

お酒を持参し挨拶に伺ったとのことでした。皆に愛され

付き合いの幅が広かった弟は幸せでいい人生だったと思う・・

終電にやっと間に合う時間まで集いは続き、翌日は東松戸の

霊園で四十九日の法要が営まれた。いくらか気持ちが前向きに

なったとはいえ新たな悲しみが湧いてきてお経の間、涙が

頬をつたう・・先日実家に帰ったおり仏壇に弟の訃報を

ご先祖様に報告した・・兄も５５歳の旅立ちそして三男の弟も

５５歳・・あまりにも早い命の終わりにその時正直言って恨み言を

心の中で呟いておりました。残された私と次男の心は癒えぬまま・・

昨日の法要の席で弟が今の心境など語っておりましたが私以上に

次男の辛さが沁みた。。

四十九日は来世の行き先が決まるもっとも重要な日、故人の成仏を

願い極楽浄土に行けるように法要を営むという。故人を偲び冥福を祈り

残された者が供養をする。。人は死に供養される・・

きっと人生は順送りなのでしょうね・・ 合掌