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袴の講習会

2019-04-23 23:50:42 | 古典着付け

私の住まいは4階で、1階のエントランスの脇に桜の木があり毎年
私達住民に素敵な春を見せてくれてます。葉桜になりそろそろ春に別れを
告げる頃・・今朝出かける前にふっと根元をみたら健気に桜が花開いていた。
しゃがみ込み思わず桜に話しかけた・・人知れず根元から道行く人々を
ながめていたのかも・・花は誰のために咲くのかしら・・



本日、古典着付けの講習会は男性袴の着付けでお手伝いをさせていただきました。
いつものようにモデル・着付ける人・後ろの助手の人と3人一組でそれぞれのお役を
持ち回りでこなす。男性のモデルはやはり形が様になりますね。女性だとどうしても
お腹まわりがないので補正がオーバーになったりと男性仕様はどことなく無理が出ますね。

写メ上段はももだちといって動きを必要とするときに袴紐の間から引っ張り出し裾線を
45度引き上げる(よく時代劇などでは決闘シーンなどで見かけえる形です)

写メ下段は袴下の角帯が形よく決まらない時や帯の厚みがないとき板を使うことによって
袴の後姿のラインが決まります。

一般着付けの袴と着付けのポイントが違うので皆様細かなところを真剣に学ばれてました。
一般着付けで慣れていても古典着付けの手を覚えるとさらに着付けの幅が広がります。

コメント
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