西徳寺は十七代・十八代中村勘三郎の墓所です
平成20年8月21日に亡くなった義父の十三回忌を
本日、台東区の西徳寺で執り行った。
仕事を終えて晩酌に2合の日本酒を嗜むのが常だった
晩年の義父、先代の後を引き継ぎ、真面目に仕事一筋に
会社を守り、人生を全うした人でした。長男・次男・4男の
3人が会社を手伝い(3男の夫は違う会社に就職)義父を
支えて、男親としては頼もしい息子たちがいて嬉しかったと
思う。義父と義母は子供のいない私達夫婦に何かにつけて
心遣いを向けてくれた・・嫁いでから大切にされ思いに
お経を聴きながら義父の遺影を眺め、思い出のページを
めくり、人生の順送りなことをいろいろに思った。
お経が終わりご住職のお話を聞く中で、月一度〇〇家に伺い
お経をあげて63年前からのお付き合いに今回の法要は
ご住職ご自身も感慨深いとお話されていた。
先代から信心深く、ことを継続して一家を守る・・義父や義母が
大切に守ってきた心をこれから継承してほしいと切に思った。。
施設にいる義母は術後のリハビリがまだ続いており、来ることが
叶わず・・どんな思いで一日過ごしたのだろう・・と
帰宅後、すぐに義母から電話があり、ご苦労様の言葉の裏に
母の思いを知る。
ご住職のお話の内容もお伝えし静に受話器を置いた。