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琉球王朝のすべて

2021-05-22 23:55:42 | 読書・書籍


私の住んでいる建物から道を隔ててすぐに
図書館があるのでとても便利なの!!
なのでよく利用しております。
雑誌関係は図書館で事足りているの。
先日、何気に目に留まった👆この本
「琉球王朝のすべて」この本いいわっ!!
歴史学者が読むようなの小難しい本ではなく
柔軟な思考、感性を持った若き琉球研究者の
お二人が書かれた本書はとても分かりやすく
歴史用語に馴染みのない他府県の方には難解
かもしれませんが、庶民の暮らしや文化、王朝の
すべてがわかる!!沖縄がたどった歴史を知る
きっかけになると思います。

49の島々、140万人が住む沖縄、面積は東京23区の
約2倍、県庁所在地の那覇市は静岡市より小さく
札幌市より少し大きい
こんな小さな島にかつて琉球王国があった・・
薩摩藩の侵攻と琉球王国の滅亡のくだりでは
最後の国王として王朝時代の歴史に幕を降ろした
尚泰王・・首里城を明け渡し沈みゆく太陽と共に
退城した尚泰王とその一族は華族として東京で生きて
ゆくことに・・

1871年日本で廃藩置県が行われると琉球王国は鹿児島県の
管轄になりその日を境に歴史にのみ込まれてゆくのである。
戦後はアメリカ軍に占領され日本から切り離されていった。
戦争によってまた大きな歴史の流れにのみ込まれていく・・
現代の苦悩は皆が知る事実です。

沖縄で生まれ育った私のすべてはここで創られた・・
歴史にもしも・・はないのですが琉球王国が存続していたら・・













コメント (2)
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