「檻前山青水緑」・・玉舟宗璠 墨跡(大徳寺185世) 一行書 江戸時代
滝図 狩野常信筆・・江戸時代
錠花入れ 野々村仁清作 江戸時代
実際に朝茶の会で使われた掛軸や花入れ等のお道具が展示してありました
茶の湯の世界では夏の早朝、暑くなる前に行われる朝茶と呼ばれる茶会が
あります。畠山記念館にて畠山即翁が昭和13年上野不忍池弁天堂で催した
「朝茶の会」に用いた道具の取り合わせの展示を観てまいりました。
今回はその茶会で使われた金沢の「吉はし」蓮羊羹が限定で茶室でいただける!
茶友からお誘いを受け、茶室で初めて味わう食感の蓮羊羹と一服のお茶が
今の危険な暑さの中、涼を楽しんだ。。
狩野派の絵画や江戸の工芸展の展示もあり、ゆったりと一巡する。
ときおり窓に映る夏木の緑の鮮やかさが気持ちよく、茶友とぜいたくな時を過ごした。
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