雨の日の公園

そろそろ桜も見納めかな～小雨交じりの寒い朝、仕事の前にちょっと寄り道する。

雨の日の公園は誰もいない・・ひとりふ～っと違う世界に迷い込んだような錯覚を覚える。

今年はお天気のいい桜狩りがかなわず、近場でじっくり桜を愛でたのですが曇天か雨の日

ばかり・・まぁ～それも一興・・雨に濡れた木々や花たちが美しい、公園で見かけた椿が

ことのほか美しく雨のしずくは命を思う・・若葉の初々しさは春の息吹を感じる。。



兄が逝ってから７回目の春・・今まで大切な人たちが旅立っていった・・これから先も

いくつの別れが待っているのだろう・・・



「春ごとに　花の盛りはありなめど　あい見むことは　命なりけり」