なかなか読めずにベッドのわきに置いていた本。
先週、体操クラブのEさんから久しぶりに泣けたいい本が・・
聞けば、「汝、星のごとく」という本よ。あらっ手元にあるわっ~
旅行から帰ったら・・だわっ。一気に読了いたしました。
瀬戸内の島で育った少女と自由奔放な母親の恋愛に振りまわされ
島に転校してきた男の子の17歳から30代までの恋愛と彼らに関わる
人々の人間模様とあまりに切ない物語です。
ひとつではない愛の形・・結末の切なさが胸にジーンときました。
息苦しさを経験した者はきっとこの本を通して自分の生きてきた形
これからの思いに心の隙間を広げられるかも・・
私も20代・30代 もがいて何度もやるせない思いをし理解して
もらえなかった遠いあの日、誰でもない自分の心のままに私は私で
ありたいと決心し、時折心が折れ傷つきながらも・・今こうしている・・
若者に限らす人は皆、迷いの中で成長していく。
人はいつだって誰かに出会い感動と感謝を覚える
物語の彼らの人生・・花の季節が巡るように私達の命もまた巡りそして
何かを残してゆくのだろうと思う・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます