沖縄 now！

母の介護のため、実家のある沖縄におります。(こちらも寒ゥ～)

今朝より精力的にお掃除真っ只中！時折施設から戻ってきた母を

介護してくれる弟にはお掃除の細かいところまでお願いできず.............

元気な頃はまめにお掃除をしていた母ですが、今ではその名残もなく・・

乱雑なテーブルを横目に母が母でない時を置き去りにした老人に見える・・

帰ってきた喜びより、話のかみ合わない母に寄り添う大変さ！平常心！

母共々心穏やかにいられますように・・・


障子用の絵柄すりガラス1枚ひびが入ってしまいました（≧∇≦）替えがな~いっ！

陶芸展のご案内

昨日は啓蟄・・冬ごもりしていた虫が外に這い出 てくるころのことであるが

かすかに風花の舞う寒空は、春の用意が整っているのにまた足踏みしてしまう。。

春の精たちの訪れが待ち遠しいですね・・



以前お互いの展示会でご縁のできた、金徳姫さんの「春の陶芸展」が

新宿高島屋で開催中！１１日まで開催しており会期中は在場とのこと。。

ダイナミックな花入れや形が日本人にはない感性です！

いろいろな話の中でお兄様の奥様が沖縄の方らしい・・二人で思わず！

やはりご縁があるのね～と・・３月２０日過ぎにお食事のお約束をして

展示場を後にした。。お近くの方・そうでない方お時間が叶いましたら

新宿までお運びいただけましたら嬉しく存じます・・





先日、輪島の旅で輪島塗をいくつか買い・・散財してしまいましたので・・
今回はピン留めと箸置きで・・・写真よりとてもいい感じですョ！

古典着付け

昨日のこと。月一度のお手合わせは日頃なかなかやらない

着付けの中から、メンバーの着付けお仕事を皆で再度確認と

いざという時の参考にと！身分制度がはっきりしていた昔は

着物姿で身分がわかるんですね。現代は制服のない職種は自由だし

道行く人の仕事も多種多様で一見わからないですものね！

身分制度の名残が制服なのだと思う。。


「手古舞祭姿」・・・・女が男の恰好をする　　粋な江戸町人の風格である

　　→　
二部式の襦袢を３種着て右肩脱ぐ　　　　　　　　　　　　　　　　　古典着付けはこちらの姿です！
（見せ袖）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右手に牡丹の扇・左手に金棒・背に花笠
上に着るのは吉原つなぎの柄の染めを着る


「帯かけ」・・二引きと古典の帯かけを合わせたやり方

1　　　　　　　　　　　　　　　　　　２　　　　　　　　　　　　　　　３



角だし結びは少し小さめがいい
帯中の中心にタオルを入れると帯かけの
ねじり部分がきれいに仕上がる！
　

映画「エヴァの告白」

今朝、出かける支度をしているとテレビから気象予報士の今日の予報の中で

今日の雨は、四文字熟語で「夕雨　窓雨　ゆうさめ　そうう」という言葉が

聴こえた。（夕方に降る雨は窓にうちつけて夕方は雨足が強くなるの意）

出かける前の言葉拾い・・表現の妙・日本語ってやはり繊細ですね。。。

夕方、アスファルトに打ちつける雨とビルの窓に何度も目を向けた・・

今日の雨は夕雨　窓雨・・何度も口をついて出ました。

覚えた後から忘れるのである・・・明日には忘れているかもね・・・・



用事を済ませた後、今日は映画がレディースデイで1000円！そうだ！行こう～

「エヴァの告白」を観劇してまいりました。

ポーランドから希望のアメリカに移住をする姉妹を描いた作品。

悲惨な状況下で生き抜く姉・彼女の人生を翻弄させた男とのラストシーンは

泣けた。男のゆがんだ愛に憎悪をこえ許し・・その男の究極の愛は感動でした！

主演の「マリオン・コティヤール」の演技と美しさに引き込まれた。

この映画は愛の物語でもある。私の評価は90点かな～お薦めです。。

ひな祭り茶会

昨日のこと。小雨春雨のなか雛祭り茶会に出かけて参りました。

三鷹井心亭（せいしんてい）で増田宗喜先生の雛祭り茶会を

堪能してまいりました。濃茶席・薄茶席・点心・・大寄せの茶会と

違ってこじんまりと先生の関係者で和やかに弥生の一日を共に！

毎年楽しみにしているお茶会です。昨年は舞台のお仕事で叶わず・・

今年は早々に予定に入れており、お仕事を変更して伺った次第で・・・

増田先生のご趣向にはいつも感心しきり！！今回も寄り付きで

あまりの見事さに唸ってしまいました・・


　　
色紙にお名前が書いてあり桃のシールを　　　　雅な室礼
自分の名前の下に貼る
お箱の中にお茶券代を入れる


濃茶席
　　
軸・立ち雛　　　　　　　　　　　　香合・鼓　
（風帯（ふうたい）が素敵！）　　

　　
お菓子・引千切（ひちぎり）末富製

薄茶席

軸・弄花香満衣　　　　　　　　　　　　手あぶり・喜三郎造　　　　　　　　　　　　　お菓子・桃重ね





お仲間と同席しご縁をいただいた方々と・・・