土曜日の事でした。5年ぶりに高校時代の同窓会があり着付けの仕事を終え
今宵の宴が行われる渋谷駅近くの「
TAPA」へ向かった。
18名が集い18時より会がスタート・・飲んで・食べて・歌って・それはもう楽しい~
嬉しい夜でした。久しぶりに会う同級生との語らいに・・終電に間に合わず・・でした。。
今回は、個人的に接点のなかった同級生と話すことができ、彼の今までの事を聞き
ビックリ!3年ほどの教師の職を投げ打って運送会社に転職した彼・・どうして?
大切な女性を守れなかった事も原因のひとつらしい・・若かったなぁ~今ならと呟いていた・・
人生が180度変わった苦悩を詳細に話してくれた彼。今だから話せるのね・・・
まっすぐでひたむきな彼の心の闇を知り私は言葉がなかった・・
彼女との切ない分かれ道・こぼれおちた真心、別れたことに意味を問いただした日々を
彼は吹っ切れたように淡々と話をしていたが・・時折疼く感情はいまだ消えていないのね・・
高校・大学時代陸上部に所属していた彼はかなりガッツのある男性だと思うが
せつな的に話す横顔は、今ままで接点のない同級生だが人生の荒波を受け寡黙に
自分の道を歩んできた彼に私は心の中で重く深いため息をついた。。
同級生でも知らない人生が沢山ある・・全員が近況を話しそれぞれの雑談へと話が弾む!
彼が歌った井上陽水の「
人生が二度あれば」を聴きながら・・私もふっと追憶に沈んだ・・
もしあの時・・届かなかった想いや嘘になった真実を伝えていれば・・
愛が手のひらからこぼれた日・・そのあとも私はずーーーと彼方が好きだったのに・・
輝く季節のために彼方があえてその道を選んだこと・・・・遅すぎた真実。。