予約していたお芝居のチケット・・この状況下の元
一瞬どうしようかしら・・と思ったのですが・・
劇場も入場に際しては徹底した管理ですし・・
思い切って出かけて参りました。
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで
レストラン「ドイツ亭」を観劇。劇団民藝と長田育恵さん
主宰するてがみ座との合同公演で脚本家の長田さんは
再来年朝ドラ担当です。
久しぶりに舞台を観れて最初の恐々とした気持ちは何処へやら・・
とてもいい内容で満足度100%でしたね💛
物語は1963年ドイツのフランクフルト通訳の仕事をしている
主人公とレストランを営む両親と看護師の姉との4人暮らしの家族。
急な仕事をうけ、裁判を控えたポーランド人の通訳をとおして
アウッシュヴィッツのことを知り、裁判に没頭する
隠されていた家族の過去・・とても丁寧な中に劇団民藝の安定した
重厚な雰囲気がこの物語とマッチしていてラストシーン辺りから
こみあげてくるものがあった・・お隣の方も泣いていた・・
ドイツの特に暗い歴史に切り込んだこの物語は演者の熱量も伝わり
久しぶりにいいお芝居を観た~コロナ禍の為、出演者には会えず!
出演している友人の石村みかさんに、受付でメッセージを届け
シアターを後にした。
2月12日までの公演です。見ごたえのある舞台ですのでご興味の
ある方は是非ご覧ください。