けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「模倣の殺意」(中町信著)

2014-01-29 18:00:00 | 書籍(コミック)
中町信著の「模倣の殺意」を読んだ。
同氏の作品は初めてである。



坂井正夫の死の理由について、
中田秋子と津久見伸助が各々で調べ上げていくという展開である。

帯にあるほど、すごいとは思わないが、良くできた作品だと思う。

作中、電話交換手が出てくるあたりに昭和の懐かしさがあった。

同氏の作品である、「天啓の殺意」「空白の殺意」「三幕の殺意」は、
今後、時期をみて読みたいと思う。

著者は2009年に他界しており、もう新作はないかと思うと、残念である。
コメント
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