けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「徳川家康(17)軍茶利の巻」(山岡荘八著)

2014-07-11 06:30:03 | 書籍(ビジ本等)
「徳川家康(17)軍茶利の巻」が読み終わった。



本巻では、家康に対する敵意が益々募った三成が
家康排除のため、具体的に動きだす。

三成は皮肉にも家康の庇護を受け、
秀吉子飼いの福島正則ら七将の襲撃を避けるものの、
その後、近江に蟄居させられることになった。

一方、会津の上杉景勝は、家康の上坂命令も無視し、
家老である直江兼続が
無礼な返事(いわゆる「直江書状」)を家康の使者に託す。

家康は上杉討伐を名目に出兵を決行するが、
その留守を狙って三成が挙兵。

三成挙兵を知り、慶長5年7月24日、
下野国小山で上杉討伐の諸大名連合軍は軍議を行う。
世にいう「小山評定」である。

いよいよ次巻は関ヶ原である。

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これの記事を書いたのは、先週末の土曜の夜。

前夜、Wカップサッカーを観ていて、
早朝に寝たため、リズムが変になってしまった。
おちぇも合わされたため、夜11時を過ぎても元気だった。

ふたりで外を20分位であったが、夜のお散歩をした。
(奥さんはぐっすり寝ていたようだ)

この日、おちぇは眠いのに自分が寝るまで下にいてくれた。









いつもなら先にベッドに行って寝ているのに。
寝るを待っていてくれたんだね。ありがと、おちぇ。






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連ドラ「続・最後から二番目の恋」(14年春・フジ)

2014-07-10 18:00:00 | ドラマ(2014)
岡田惠和さん脚本の連ドラ
続・最後から二番目の恋」が終わってしまった。

前作、スペシャルと楽しく観てきたが、
本作も期待通り楽しくも、しみじみとするドラマであった。

小泉今日子さん演じる、吉野千明、48歳。
中井貴一さん演じる長倉和平、52歳。

自分より少しだけ年が離れているが、話の大筋よりも都度都度出てくる台詞に共感し、
「そうだよな」「いいこというな」と毎回観ていた。

「人生って何が起こるかわからない。
 だって、46歳の私より48歳の私の方が若い気がする。
 吉野千明48歳、長倉和平52歳。たして100歳。
 こうなったら目指せ二人あわせて200歳。人生まだまだファンキーだ」



ぜひ続・続をやってほしい作品である。
いい台詞が多すぎて書ききれないが、最終話からの名台詞を二つほど。

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ドラマの撮影開始後、上司(アホ部長)から
設定を変えるよう言われて激怒するスタッフに対する和平の言葉。

「ただあの、私50過ぎて今市役所でね、
 2つの課長を兼務させていただいてるんですけど、
 人が働いている場所はどんな場所も、現場なんだって。
 や、ふざんけじゃねえやってらんない。
 上の奴は現場のことは何もわかってないって、
 みなさんそう思われると思うんですよ。いや私もそう思ってきました。
 でもね、こうやって朝からみなさんが準備をして撮影する場所も現場なら、
 そのむちゃくちゃなことを言ってくる、あの」

「アホ部長?」(千明)

「あいや、部長さんがいる場所も現場なんです。
 それはあの社長も、我々からしたら市長も、みんな現場で働いている。
 それぞれの場所にはできることとできないことがあって、
 それぞれにやってらんないよ、ふざけんじゃねえって思うことがあって、
 間違ってるってわかってるけど、
 やらせなきゃならないこと、やらなきゃならないことがある。

 それはあの別に会社とか役場とかそういう組織だけじゃなくて、
 家庭の主婦なんかもおんなじなのかもしれませんね。
 もちろんね、そんな辛いことのない上の上の上の世界あるのかもしれませんし、
 下々の者働かせて、面白おかしく生きている人もいるのかもしれない。

 でもね、そんな人も我々から見たらそう見えるだけであって、
 きっとたくさんの大変な現場を乗り越えてその地位に立っているんじゃないかって、
 そういうように思えるようになったんですね。
 人それぞれにはそれぞれの立場があって、それぞれの現場があるんだって」

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長倉家のアルバムを見ている最中の千明の語り。

「人が大人になるということは、それだけ多くの選択をしてきたということだ。
 何かを選ぶということは、その分違う何かを失うということで、
 大人になって何かをつかんだ喜びは、ここまでやったという思いと、
 ここまでしかやれなかったという思いを同時に思い知ることでもある。

 でも、そのつかんだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのだとしたら、
 つかんだ自分に誇りを持とう。勇気を出して何かを選んだ過去の自分をほめてやろう。
 よくがんばって生きてきた。そう言ってやろう。そして、これからを夢見よう。
 
 世界を嘆くのではなく世界を信じるんだ。私だって、その世界の一員なのだから。 
 48歳の若僧は今そんなふうに思う。

 人生とは、自分の未来に恋をすること。
 一人でするのがつまらなければ、誰かと一緒に未来に恋をしよう。
 友であれ、恋人であれ、夫婦であれ、家族であれ、
 隣に気の合う誰かがいてくれさえすれば、人生はさらにファンキーになるはずだ」

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名台詞の出所;(7代後の孫への話ブログ
いつもお世話になっています。

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おちぇ、お庭に出たいの

2014-07-09 12:00:00 | おちぇ(日常)
うちに来て、約半月。
日増しに自分を出せるようになっていく、おちぇ。

可愛くて可愛くて仕方がない。
仕事もできるだけ早く切り上げ、飲み会も入れず、家路を急いだ。

朝早い時間から遊びたそうな、おちぇ。



おかんにじゃれつく、おちぇ。



最後はペロペロ。



ひと遊びの後はお昼寝。



御飯のあともお昼寝。



婆ばが庭仕事をしているのを見ている、おちぇ。



お庭に出たそう。



この頃はまだ免疫力もあまりなさそうであったし、
藪蚊も多かったから、あまりお庭に出られなかったね。



お庭に出たいんだね。



もう少ししたら、たくさん出られるからね。



ほんと、可愛い仔だね。
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映画「舟を編む」 (石井裕也監督)

2014-07-08 18:00:00 | 映画
先日、三浦しをんさん原作、
松田龍平さん、宮崎あおいさん出演の「舟を編む」のBlu-Rayを観た。

ほっこりとした楽しい映画であった。



松田さん演じる馬締光也(まじめ・みつや)は、
出版社「玄武書房」営業部に所属するが、
少し(?)変わっており、営業には不向きなタイプ。

そんな馬締くんが辞書編集部に異動。
この異動が馬締くんの能力を開花させ、
15年掛けて中型国語辞典「大渡海」を作り上げていくというもの。

宮崎さん演じる林香具矢(はやし かぐや)は板前見習い。
馬締くんのよき理解者でのちのち結婚することに。

辞書名の「大渡海」は、言葉の海を渡る舟、
編集者はその海を渡る舟を編んで行くという意味らしい。

原作にはモデルがいるらしく、主人公のモデルとなったのは倉島節尚さん。
1959年に三省堂書店入社。1970年代の倒産を乗り越え、
再生三省堂で25年間(映画では15年間)の歳月をかけ「大辞林」を完成させた。

千葉・富津海岸に住む編者・監修者の松本朋佑(加藤剛)のモデルは、
当時、お茶の水女子大助教授(後に東大教授)だった松村明先生で、
この三省堂「大辞林」や小学館「大辞泉」を編纂された。

何年もかけて、みんなでひとつのものを作り上げていくという仕事は、
今の自分の仕事とは全く異なるもので羨ましくも思う。
しかし、辞書つくりがこんなに大変とは思わなかった。

映画が良かったので、今度は原作も読んでみようと思う。



今、わが家に電子辞書はあるが、紙の辞書はない。
出版元は岩波書店さんになるが、「広辞苑」を買ってみようかと思った。

また、「馬締」姓は実在する苗字であり、
全国に10世帯ほど存するそうだ(ウィキペディアより)。
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連ドラ「アリスの棘」(14年春・TBS)、「MOZU」、「ホワイト・ラボ」

2014-07-07 18:00:00 | ドラマ(2014)
2014年春のドラマも終わってしまった。

TBS系列では、今回、4作品を観はじめた。

上野樹理さん主演の「アリスの棘」
西島秀俊さん主演の「MOZU Season1 ~百舌 の叫ぶ夜~」、
北村一輝さん主演の「ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~」、
唐沢寿明さん主演の「ルーズベルト・ゲーム」。

「アリスの棘」は、少し無理のあるところもあったが、
最終回で分かる真実の驚きなど、当初予想した以上に面白かった。
いつも怒り顔であった上野さんも素敵であった。



「MOZU」は、最終話まで観たが、個人的には普通の作品であった。
最初からわかっていた事ではあるが、
続編をWOWWOWでしか観られないという企画はあまり好きではない。

また、一部でも話題になったが、やたらと喫煙するのが気になった。



「ホワイト・ラボ」はいつも観ている月曜8時枠であったが、
第5話あたりで挫折してしまった。

第10話と最終話で矢田亜希子さんを久しぶりに観たが、やはり綺麗であった。
脇でもいいので、これからも連ドラに出演してもらいたい女優さんである。

「ルーズベルト・ゲーム」の感想は、また別の機会に。
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