中央美術学園 

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卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

塩浦先生の「屋久島の少女アニカ」

2017年04月14日 | 校友会員の近況

卒業生のカラクリアーティスト塩浦先生が昨年、出版された本を贈呈いただきました。(ポトス出版)ありがとうございます。

塩浦先生は中央美術学園卒業後、世界中を旅し、ネイティブアメリカン(インディアン)の方々とも交流されていて、その方面の著作も多数あります。

 

この本は、屋久島での取材をもとに企画された絵本だそうです。

在校生の方は、図書室に置きますので、ぜひ読んでくださいね

そうそう、アートコース卒業の画家 うえだまさのぶさんは、屋久島在住の画家さんです。ぜひ、屋久島を訪れた際はアトリエにおじゃましてはいかがでしょうか。

うえださんのサイトはこちらです縄文じいさん 

 


卒業生少女漫画家 川上なつみさんの新作が本日!

2017年03月13日 | 校友会員の近況

卒業生少女漫画家 川上なつみさんの新作「かわいくないけどキスをして」(40ページ)が、本日発売の「別冊マーガレット4月特大号」の別冊付録雑誌に掲載されています。

今回は「はじめてのキス」がテーマ

強い女のコが、頼りない後輩男子から告白されて・・・

ぜひぜひ、読んでみてくださいね

今年は特別授業もお願いしている川上なつみ先生

楽しみですねー


川上さん新作が別マ4月号に掲載!

2017年03月01日 | 校友会員の近況

卒業生少女漫画家の川上なつみさんの新作が別冊マーガレット4月号(3月13日発売)付録雑誌「KISS」に掲載(40ページ)されるそうです

ぜひぜひ、本屋さんで入手しましょう

ぼく(副田)も、川上さんの作品読むため、最初に別マを本屋さんで買ったときは妙に緊張しました

昨年は「作品講評会」に来てもらいましたが、今年は授業もお願いしています

とても楽しみですねー

 


MAKO.さんの「ことわざ辞典」!

2017年02月23日 | 校友会員の近況

Ⓒナツメ社

卒業生のイラストレーター&漫画家のMAKO.さんの、昨年夏のお仕事です。
各章に漫画を掲載されているそう。ぜひ、本屋で見てくださいね。

話題のおしゃべりガイコツにも不定期で漫画を掲載しているMAKO.さん。

2年前の「まこてん」(個展)には、多くのマンガコース卒業生が集まりました

3月展にも出品されるMAKO.さんは、今年、特別授業にも入ってもらうよう考えています


MAKO.さんがガイコツの仕事?!

2017年01月13日 | 校友会員の近況

Ⓒデアゴスティーニ

テレビCMで話題の週刊「おしゃべりガイコツ」、本屋さんの店頭でも創刊号が山積みされていますが、

卒業生イラストレーター&漫画家 MAKO.さんがこの見開きページなど担当しています。

もちろん、購入しましたが奥付にちゃんとMAKO.さんの名前がのっていて、今後もマンガやイラストが連載されていくようです。

ぜひぜひ、本屋さんで手にとってくださいね。

週刊「おしゃべりガイコツ」

卒業後、福岡に戻って活躍中のMAKO.さんですが、今後は合同講評会や特別授業のお願いもしています。

吉祥寺で開催する「中美3月展」にも参加してくれるので、いまから楽しみですね。


祝!ご成人おめでとうございます!

2017年01月12日 | 校友会員の近況

マンガコース2年生ひゃくさんの作品です。

今年、ご成人をむかえる方、おめでとうございます

中美でも、成人をむかえる人が多いですね。

ひゃくさんもその一人。

漫画家をめざしてがんばっていますが、「月間少年サンデー編集部」の中美生作品添削会でも評価高く、編集部に継続して作品を見てもらっています。

卒業生の人気漫画家かずまこを先生や中美マンガコースの先生方が期待する学生の一人(中美生はみんなみんな光っていますよ

ひゃくさんの今年の抱負

「調子に乗らずに全力で漫画を描き、デビューを目指したいです

はたちは大人への第一歩。

夢への一歩を踏み出す年ですね

 


中美3月展メンバー、谷地真理江さんの巻

2016年12月14日 | 校友会員の近況

来年3月、吉祥寺のギャラリーリテイルで開催される「中美3月展」には、さまざまな分野の卒業生も参加します。

今回は、イラストレーターでありインテリア・エクステリア・デザインの仕事もされている谷地真理江さんを紹介。

上の詩情あふれる作品も谷地さんです。

以前、目白の絵本カフェでインタビューしたときです。

 

 お仕事について

谷地「卒業後、インテリアの会社に就職しました。壁紙をデザインする会社です。その後、会社が住宅の外壁タイルをデザインするようになり、私自身も、そちらがメインの仕事になりました。インテリア・エクステリア・デザインです」

入学の思い出は

谷地「私は岩手から上京してきたんです。イラストを本格的に学べる学校って、中美くらいじゃないですか。本格的に目指すならやっぱり中美しかなくて・・・。それに中美(旧校舎)はいなかっぽくて親しみやすかったので。入学を決めたその日のうちに、アパートも案内してもらい決めちゃいましたよ」

卒業後の中美との関わりは

谷地「浅沼先生の主催する卒業生のグループ展(やかんの休暇)にはよく参加させてもらっています。立花ミントンさん(卒業生)のギャラリー・ロケッティーダは、イラスト系卒業生のネットワークの一つですよね」

中美に一言、お願いします

谷地「卒業生どうしのネットワークみたいなものがあればよいかなと思います。卒業生だけでなく、在校生や先生方も含めてのコミュニケーションがとれる場所であってくれると、とてもうれしいかなと思います」

これ、谷地さんの手作りバックです。見事なできばえです

これも谷地さんのポストカード。

味わい深い作品ですよね。

「中美3月展」もまた、中美卒業生ネットワークの一つです。

3月展のお問い合わせは副田まで

 


谷先生の制作風景です

2016年09月18日 | 校友会員の近況

きょう18日は日曜日でもちろん授業はありませんが、卒業生でもある絵作家 谷苑子先生が1階奥の作業室の一角で制作作業中でした。

ちょうど、京都から学校見学に来た高3男子がいて熱心に作業を見学。

公募展や展覧会に出展する作品を複数同時並行で制作しています。後方のパネルも制作中の作品です。

ぬりえの本も出版する等、多方面に活動の場を拡げる谷さんも、もちろん学生時代からよく知っています。

中美の教室で 春夏秋冬

晴れの日も 雨の日も

ひたすら楽しく 懸命に描き続けていたその先に いまの 谷先生がいて、

そしてそのまま まっすぐ道はのびているようですね。

学生にとって、お姉さんのような存在の谷先生。

毎週金曜日のイラストレーション授業を受け持っています。


浅沼先生の新作絵本です!

2016年09月14日 | 校友会員の近況

卒業生(校友会副会長)でもあります、イラストコース主任で絵本作家 浅沼とおる先生の新作絵本です。

今月16日発行。

この表紙絵、前に見たことある?と思った方も多いはず。

そうです。

どんぐりにんじゃ の新作なのです


「百日紅」美術監督の大野さんです。

2016年08月24日 | 校友会員の近況

きょう、卒業生から連絡ありましたがWOWOWで昨年大ヒットしたアニメ映画「百日紅」の放送があったそうですね。
もちろんぼく(副田)も観に行きましたが、この映画の美術監督は絵画科卒業の大野広司さんです。

アニメ制作会社 スタジオ風雅 の代表取締役をされている大野さんは、

日本アニメーションの背景美術では第一人者のおひとり。

良い人材がいれば、受け入れたいとのこと。

アニメーション分野にも素晴らしい先輩方が多いですね

 

 


祝!棟朝選手オリンピック4位入賞!!

2016年08月14日 | 校友会員の近況

すでにご存知かと思いますがリオ・オリンピックのトランポリンで棟朝銀河選手が4位入賞です

おめでとうございます(画像は銀河選手ご自身のツイッターから転載)

もうすこしで銅メダルというところでしたが、東京オリンピックではメダルをぜひとってほしいです。

詳しい記事はこちらトランポリン4位(Yahoo! JAPAN)

銀河選手応援のため、棟朝先生はいま、リオまで行っていて、こども教室は夏休みですが、帰国後のみやげ話が楽しみですね

今後のこども絵画造形教室の予定の一部です。定員いっぱいのコースが多いので、入会希望者はお問い合わせください


デザイン事務所 ユメッツクスに訪問取材しました。

2016年08月13日 | 校友会員の近況

本学出身のデザイナー 西山氏は、ユメックス株式会社の代表取締役です。

毎年、インターンシップで中美生を受け入れてくださいます。

今回、学生を連れて、見学取材させていただきました。

 

この業界に入ったきっかけは

中学生の頃から、横尾忠則などのデザイナーにあこがれていました。
愛媛から上京して中央美術学園デザイン科に入学。在学中からデザインのアルバイトに入りそのまま就職しました。
23歳で独立、結婚しました。
ぼくらの当時、いずれはフリーのデザイナーを目指す人が多かったですね。

デザイン業界は仕事がきつくてしんどいことも多いですが、作ったものが世に出る魅力があり、好きであれば仕事を通して楽しめる業界です。

 

社名のユメッツクスはどうやって名付けたんですか

とりふじ(中美生がよく飲み会で使った居酒屋)で会社を立ち上げるとき、ネーミングしました。仕事を通して楽しんでいきたい思いを込めています。つまらなそうに見える仕事も、楽しめる仕事に変えて、もっと良い作品にしようと工夫を楽しみたいです。

 

どのような仕事をされていますか

WEB DESIGN 企業や団体から依頼されてホームページを作成、更新管理しています。

GRAPHIC DESIGN企業や団体から依頼されてポスターやチラシを作成します。

EDITORIAL DESIGN企業や団体から依頼されて書籍や雑誌など出版物をデザインします。ときには取材なども行います。出版社の編集部に近い仕事です。

CHARACTER DESIGNアニメや人気ゲームのキャラクターをデザインします。誰もが知るゲームの攻略本も数多く世に出しています。

*かなり広範囲で多様な業務をされていますが、実際に最近、作られたホームページ、書籍や雑誌も見せてもらいました。学生たちも感心することしきり

デザインの仕事はとても魅力的で奥深いですね

 

学生へのメッセージをお願いします

あまり将来をくよくよ考えずに、なりたい仕事に必ずなれると信じて、目の前の仕事や課題を素直に受けることが大切です。

どんどん機会をとらえて、現場に入ることもこの業界では大切なこと。

おもしろいことをどんどんやっていいと思います。

「卒業」が目的ではなく「〇〇になる」(たとえばデザイナーになる)のが目的なのが、専門学校です。

ちなみに、うち(ユメックス)でインターンシップ(企業研修)に入った中美生は、優秀な成績で卒業して将来に結び付けている人が多いですよ

 

大変お忙しい中を、学生取材に応じていただきありがとうございました。いろいろと楽しいお話を聴けて学生も本当に喜んでいました。好きな仕事に打ち込んでいる方はキラキラしていますね。

今後ともよろしくお願いいたします。
在校生、卒業生でインターンシップ(企業研修)を希望する方は副田まで。さまざまな業界で活躍する先輩方がみなさんを受け入れてくださいます

 

 

 

 

 


人気マンガ家 内田かずひろ先生インタビュー!

2016年08月01日 | 校友会員の近況

朝日新聞に「ロダンのココロ」を長期連載していた、マンガ家内田かずひろ先生は

中美生にもとても人気のある先生のおひとりですね。

ロダンは中美にも来ていますね(笑)

さて、内田かずひろ先生にインタビューしました

小中学生時代はマンガ家、高校時代は小説家を志していました。

そして高校三年生の時に一冊の絵本に出会います。

それが長谷川集平さんの『土手の上で』という絵本でした。

 

絵本の中の風に吹かれた感覚に「なんだコレは!?」という驚きでした。

今までマンガでも小説でも映画でも感じたことのない感覚でした。

自分のやりたいのは絵本だと思いました。

そして絵本の専門学校に進み、それから集平さんにも色々教わりました。

「表現」という言葉をその実(じつ)を持って教えてくれたのも集平さんでした。

 

その頃、集平さんに教わったことは今でも僕の基本にあります。

 

 デビューはどうでしたか

デビューは25歳のとき。

絵本のコンテストで入選するも出版には至りませんでした。

絵本で賞を獲れば、絵本作家への道が拓けると思っていたのですが、そうではなかったんですね。

 

そしてちょうどその頃、いがらしみきおさんの『ぼのぼの』に出会います。

そこには、また「なんだコレは!?」という驚きがありました。

それまでの四コママンガにはない「気持ち」が伝わってくる様な感覚がありました。

そして同じ大きさのコマによる表現に絵本との接点を感じました。

だったら自分は四コマで絵本をやろうと思いました。

 

漫画の場合は、コンテストから連載という道しるべがありました。

 

そして『シロと歩けば』で竹書房の四コマ誌で、ビューしました。

そのマンガはその後20年間の連載となりました。

 

そして『シロと歩けば』朝日新聞の方に声をかけて頂き

新聞で連載が始まったのが1996年です。

 

「考える犬」のマンガ『ロダンのココロ』です。

朝日新聞、週刊朝日、アエラと掲載の場は変わりましたが、足掛け15年の連載になりました。

 

先日の作品講評会でマンガコースの学生はどうでしたか

一人一人個性豊かで才能ある人が多いですね。

例えば授業でデッサンをやるときも、漠然とするのではなくて、

何をデッサンするのか、何のためにデッサンするのか、目的意識を持って勉強すると良いと思います。

 

全ての経験はマンガや絵の表現につながります。

マンガや絵を描いてるのは、実は マンガや絵を描いていない時の自分だと

意識を持つと良いと思います 。

 

今後の目標を教えてください

『シロと歩けば』や『ロダンのココロ』は、自分のやり方で漫画が描けたと思ってます。

だから今度は、自分のやり方で絵本を作ってみたいですね。  

 

「表現」という言葉を実(じつ)を持って…と言いましたが、

「共感」という言葉を実(じつ)を持って書いた(描いた)のが

新刊の『ロダンのココロ いろはのきもちクリニック』(日本文芸社)です。

 何かに悩んでる人あれば、是非みてみてください。  

【「立ち読み」楽天ブックス】

http://books.rakuten.co.jp/rb/13819409/



浅倉田美子先生の新刊「ぬり絵」ブック

2016年07月08日 | 校友会員の近況

卒業生イラストレーター 浅倉田美子先生の最新刊がこちら、なつかしい歌の「ぬり絵」ブック です。

中美アートサークルでもお世話になっている浅倉先生。

画像は 日本を代表する絵本作家 新井良二先生の公演会に招待されたときのもの。内田かずひろ先生ともご一緒でした。

卒業生アーティスト 立花ミントンさん経営のギャラリーロケッティーダでの作品展示会(上の画像)など、浅倉先生の個展やグループ展にもよくサークルで見学に行きましたね。
このときは、浅沼先生もいました。

浅倉先生の活動はこちらです浅倉田美子先生

 

 


本日発売マーガレットに川上なつみさんの新作登場!

2016年06月24日 | 校友会員の近況

©集英社

本日発売の「ザ・マーガレット 8月号」にマンガコース卒業生の漫画家 川上なつみさんの「えーっとあのね」(40ページ)が掲載されています。

「言葉でのコミュニケーション」の大切さが今回のテーマ。

いつも川上さんの作品はやさしさにあふれています

ぜひぜひ、読んでほしいです。アンケートもぜひ

こんど学校に来るときは、ぜひ在校生も一緒にお食事会しましょう。