Ⓒ小学館
きょうは月刊少年サンデー編集部の方が来校して、マンガコース学生の作品添削会がありました。
昨年秋に続いて2回目の作品添削会ですが、すでに前回、編集部の方が付いた学生もいます。
前の作品と比べてかなり伸びている学生が多く、続けて指導したい旨、うれしいですね
貪欲に吸収しようとする姿勢が大切です
Ⓒ小学館
きょうは月刊少年サンデー編集部の方が来校して、マンガコース学生の作品添削会がありました。
昨年秋に続いて2回目の作品添削会ですが、すでに前回、編集部の方が付いた学生もいます。
前の作品と比べてかなり伸びている学生が多く、続けて指導したい旨、うれしいですね
貪欲に吸収しようとする姿勢が大切です
Ⓒナツメ社
卒業生のイラストレーター&漫画家のMAKO.さんの、昨年夏のお仕事です。
各章に漫画を掲載されているそう。ぜひ、本屋で見てくださいね。
話題のおしゃべりガイコツにも不定期で漫画を掲載しているMAKO.さん。
2年前の「まこてん」(個展)には、多くのマンガコース卒業生が集まりました
3月展にも出品されるMAKO.さんは、今年、特別授業にも入ってもらうよう考えています
毎年3月、イラスト系卒業生が集まって開催する「やかんの休暇」展が今年も開催されます
ぼく(副田)も毎年、見に行くのが楽しみで ひさびさに会場で会う卒業生も多いですね
今年のメンバーは新人さんも多いようで楽しみですね。
あおき君も学生時代に見学に行きましたが、ついに「やかん」デビューですね
16日に在校生の見学会を予定しています
いまの在校生からも将来は「やかん」デビューする人がいるかも。
よろしくお願いします
先週の作品講評会、なかなかの力作揃いで先生方の講評にも熱が入りました。
あまりにも多くのことをアドバイスされて、いっぱいいっぱいになった学生もいるかと思いますが、自分にとって「一番これだ」と思うアドバイスだけ取り入れても良いかと思います。あれもこれもよりも、先ずは最重要課題を一つ超えましょう。
ところで、ぼくはこの前の講評会を見ていて、アメリカ大統領紋章の言葉を思い出しました。(オバマがよく口にしていました)
「 エ・プルリブス・ウヌム」(ラテン語/多くのものが集まってできた一つ)。
多様な表現、違った考え、さまざまな思い。
少人数の中美とはいえ、一人ひとりみんな違います。
みんな違っていてそれがいいのです。
平均や多数決ではなく、一人ひとりの違いを認めるのが中美です。
今年の本科1年生は入学した全員が進級できそう。
このまま全員卒業して、将来はそれぞれの色の花を咲かせてほしいです
画像は2年生Nさんの作品(一部分)です。
きょうは午前中、マンガ作品講評会。
午後はアート、イラスト、デザインの作品講評会でした。
今年はどの作品も個性が際立つものが多く、評価もなかなか良かったですね
いつも講評会司会をお願いしている美術評論家 勅使河原先生も、みなの成長ぶりに驚いていました
画像のKさんも新たな作風表現にチャレンジです。
こちらはネパールから絵画留学に来日したS君。ネパール独特のマンダラ画表現は中美アートの新たな地平です。
本日も多くのゲストの方においでいただきました。
画像の絵本は、絵本作家 内田かずひろ先生からの寄贈ですが、本日発売の新刊ですぜひぜひ本屋で手にとってくださいね
多角的な視点から講評された塩浦信太郎先生も卒業生のカラクリイラストレーターですが、ぼくが昨夜寄った高田馬場の芳林堂書店では、先生の著作が「話題の本」として紹介されていました。
マンガコース2年生は、すでに編集部がついたり、プロ漫画家のアシスタントに入ったりしています。
2月28日に「月刊少年サンデー」編集部、3月8日に「月刊コミックガーデン」編集部が来校されて作品添削会されます。
1年生もぜひぜひ、先輩の後に続いてほしいですね。
中美創立70周年を記念して「中美絵具」が企画開発されました
・・・という設定の、デザインコース1年生minamomoさんの進級制作作品です
昨日、4月入学予定の方が学校に来てくれましたが、この作品にとても感心していました。
とてもとても楽しんで制作していることが伝わってきますね
17日の合同作品講評会では、minamomoさんがインターンシップでお世話になった卒業生デザイナー、タカダさんも参加されます。
「自分が一番楽しんで熱中できること」、それを仕事にできれば幸せですね
中美埼玉展が3月に開催されます。
全国の都道府県に支部を持つ中美展(中央美術協会)ですが、埼玉支部長の吉岡さんも卒業生。
出品申込は3月10日までだそうで、卒業生の希望者は上記にお問い合わせください
在校生出品希望者は副田まで。 在校生の出品料は学校が負担します
画像は以前の中美展多摩支部展の様子。中美展多摩支部展は中美の所在地でもあるので、在校生もよく出品していましたね。
画家として現在活躍中の雫石さんの学生時代の出品作品。
タカダデザインでデザイナーとして活躍する安井さんの学生時代出品作品。
実家に戻り仕事のかたわら、アーティスト活動中の冨澤さんの学生時代出品作品。
今年の中美展(全国展)は11月10日〜16日まで上野・東京都美術館で開催されます
こちらも楽しみですね
来月開催される「中美3月展」は卒業生の間でも話題ですね
過去の「三月展」を思い出す方も多いようです。
上の画像は武蔵関のギャラリーで開催された「校友会3月展」です。
パーティーも楽しかったですね。
これらの画像は中美アートサークルの3月展。
毎回おなじみのビンゴ大会は盛り上がりますね。
今回の3月展にも、これまで参加の多くのメンバーが集まります。
仕事が忙しくなり、参加を断念した方もまた多いのですが、また次回の参加をお待ちしています。
中美創立70周年の今年。
一年を通して、さまざまな記念行事を企画しています。
70周年記念行事に関する問い合わせは副田まで
問い合わせが最近また多くなっている、中美こども絵画造形教室ですが、もちろん創作の楽しさと感受性を豊かに育むことが第一ですが、
コンクールなどで入選するお子様も多いです。
こちらは昨年12月、「第24回MOA美術館コンクール金賞」受賞の小須田夏帆さんの作品。
こちらも「第24回MOA美術館コンクール銀賞」受賞の下田理紗さんの作品です。
素晴らしいですね
いま、中美はその教育領域を拡げる取り組みを続けています。
幼児から熟年層まで生涯にわたる美術情操教育への取り組みもその一環。
今年はまた、これまで以上の国際化を進めていくので、国際化に対応しうる人材を求めます
学園スタッフを希望の方は副田までご連絡ください
美術造形デザイン関連講師(海外都市短期勤務可能な方)
日本語教育科主任(日本語教育振興協会認定校での専任講師3年以上経験者)
英会話できる学園運営スタッフ
最近、多くの卒業生から「中美の女子力あがってますね」との声を聞きます。
たしかに昨年度は女性専任職員2人だけでしたが、職員リフレッシュして今は専任女子職員が5人体制となり、アットホーム感がかなり増してあたたかい空気感と言われてますね
実際、昨年4月入学の(本科)1年生は誰も欠けないで全員が2年生に進級できそう
研究生希望者も多くて活気ある一年になりそうです。
卒業生のイラストレーター&漫画家のMAKO.さんが、特別授業講師を引き受けてくれました
ありがとうございます
MAKO.(マコ)
2007年『幸運を呼ぶぬり絵タロット』でイラストレーターデビューしました。
現在は書籍を中心に、漫画家としても幅広く活動中です。
漫画は描き続けることが大切だと思います。
皆さんの漫画を楽しみにしています。
業界に数多いる中美卒業生の活躍に刺激された学生時代のMAKO.さん。
いまは、こどもたちに夢を与える存在になってますね。
中美アートサークルメンバーとしても多くのイベントに参加してくれたMAkO.さんですが、同期でこんなオリジナル校歌と卒業文集を作っていました。
もちろん、そえてるはぼく(副田)のあだ名。
創立70周年を迎えた今年は、新たな事業計画を立案しています。
そのために活躍する卒業生みなさんにも再結集してもらおうと考えています。
よろしくお願いします
毎週土曜日のこども絵画造形教室は、武蔵関のこどもたちでとてもにぎやか。
この前の土曜日教室のこどもたちから「こうちょうせんせー」とチョコを作ってくれました
ありがとうございます
教室講師のむねとも先生はこどもたちに大人気。
昨年はご長男の銀河君がトランポリン代表としてオリンピックで大活躍(4位入賞)、東京オリンピックではもちろんメダル有力視されています
教室のこどもたちの中からも世界的なアーティストが誕生するかもしれませんね
相馬先生の日曜絵画教室、浅沼先生の隔週日曜日の絵本教室も大人気講座です。
いまや本科の学生だけでなく、幼児から熟年の方までさまざまな年齢の方に支持される総合アートスクールへと進化を続ける中美
本科1年生も、昨年4月入学して一人もかけることなく全員が2年生へと進級できそうです。
良い学校へ。
良い学校に。
今年は創立70周年。
新しい時代へ、踏み出す一年です
石川副校長といえば、あの伝説のスター登竜門番組「スター誕生」でグランプリを獲得して、歌手や俳優として活躍していたことは、卒業生みなさんもご存じかと思います。
2月19日(日)11時45分~12時45分放送の日本テレビ「スクール革命!」に出演するそう
これは注目です
数多くの作品をマーガレットで発表している卒業生の少女漫画家 川上なつみ先生が、新学期から特別講師として入ってくれることになりました。
「2014年漫画家デビュー。集英社の別冊マーガレット系列で読み切りを載せていただいています。
若いみなさんの情熱に触れたいです。原稿もやる気もぜひ見せてください。 川上なつみ」
9月の合同作品講評会では、内田かずひろ先生(ロダンのココロ・朝日新聞連載等)や松浦まどか先生(ヤングマガジン連載作品等)などなどの人気漫画家講師の先生や、
かずまこをさん、川上なつみさんなどの卒業生漫画家も参加してくれましたね
その講評会後、川上さんから学生あてにメールが届きました。
自分の好きなものについて考えてみてください。
私は漫画家なので、漫画を例に考えてみます。
好きな漫画があるとして、どこが好きなのか。
話が好きだったら、話のどこに惹かれたのか。世界観、テーマ性、話を動かすキャラクター。
キャラクターが好きだったら、キャラクターのどんな部分に惹かれたのかなど、考えられるところまで突き詰めてみてください。
「……あれ?もしかしたらキャラクターが好きなのではないのかも?」と気づいたりするかもしれないです。そうしたら何段階でも戻って考えて大丈夫です。
他の好きな漫画、映画、小説と共通する好きな部分はどこか。読むのはそうでもないけど、描くのは好き、という部分はどこか。
いろいろ考えると自分の「好き」が明確になってくると思います。
そうやって見えてきたものを大事にしてください。きっとあなたの支えになります。
「プロは好きなものだけを描けるわけじゃない」というイメージがあるかもしれませんが、多かれ少なかれ、作品に「好き」を盛り込むことができます。というより、作者のモチベーションを上げる「好き」を盛り込まないと描いていけないことが多い気がします。
そしてそれは作品を見る人にも良いように伝わります。
「私はこれが好きなんだ!好きで描いてるんだ!」というものが明確であれば、創作がつらくても楽しいものになるんです。ひたすら楽しいものになるかもしれません。
可愛い女の子、荒廃した世界、Gペンで線を引くこと。好きなものはなんでもいいです。
漫画を例に考えてきましたが、「この『好き』を活かせるのは漫画じゃない!」と気づくかもしれません。それでも大丈夫です。イラスト、写真、他の世界に飛び込みたいと思ったらそれでいいんです。
……ここまで書きましたが、作品と講評会を見た限りでは、みなさん自分の「好き」をわかっているなぁと思いました。
明確に自分の好きなことがわかっていれば、きっといろんな世界で役立ちます。がんばってください!
川上なつみ
さまざまな分野で実際に活躍する卒業生が多いのが中美の特徴だと思います。
卒業生漫画家も多いですが、締め切りに追われて忙しい毎日。でも、後輩学生のためならと・・・仕事の谷間のときに特別授業に入ってもらえるよう、何人かの方にいま交渉しています
みんな、学生時代から知ってるだけに楽しみですねー
すでに月刊少年サンデーの編集さんがついた学生もいる、マンガ出版社編集部作品添削会ですが、また2月下旬ころに、コミックガーデン編集部さまなども来校していただくよう考えています。
漫画家志望の卒業生で興味ある方は副田まで連絡を
そういえば、以前もテレビ東京ディレクターから取材ありましたが、ぼくの先祖とされる武将 副田甚兵衛(豊臣秀吉の妹 朝日姫の最初の夫)についてまた取材申し入れがありました。なかなか業務多忙ですがね