創業助成金 「地域再生中小企業創業助成金」 導入4年で、増え続けています。 2011年11月10日 11時39分12秒 | 経済 おはようございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 内閣のTPP議論やオリンパスの損失隠し問題など、経済も変化しつつあります。 本日は、創業を支援する助成金「地域再生中小企業創業助成金」についての話題です。 熊本日日新聞からです。本日の朝刊です。 「地域再生中小企業創業助成金」とは、雇用情勢の厳しい地域、21道県で導入されています。 簡単な要件としては、 (1) 雇用保険に加入し、2人以上を常用雇用する (2) 主たる事業所がその県内にある など一定要件を満たす中小企業を設立した際に、設備投資や従業員の教育訓練費などで 最大半額を助成してくれます。 また、この助成金は各地域で創業する業種が決まっています。(H23.6月現在) 熊本県:「食料品小売業」 「飲食良品小売業」 「社会保険、社会福祉、介護事業」 鹿児島県:「その他小売業」 「飲食店」 「社会保険、社会福祉、介護事業」 宮崎県:「飲食料品小売業」 「飲食店」 「社会保険、社会福祉、介護事業」 厚生労働省地域雇用対策室によると、10年度までの支給件数は全国で2千件を超え、 雇用人数は、約6800人。 「効果は予想以上」ということです。 予算は、10年度が約8億円、本年度は、約16億円、さらに来年度予算は5倍の約81億円を 計上しているということです。 さぁ今から起業して、雇用を目指している方、しっかり活用しましょう ご相談はこちらまで。相談無料ですよ。 knet@goo.jp