「社会保険労務士法人 人事アップ」               九州No1の社会保険労務士を目指して日々活躍中。

平成24年1月に地元九州で社労士ナンバーワンを目指し開業。
行動力、創造力、発想力、誰にも負けません。

社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュ                                                        岩切勝造(いわきりしょうぞう)

     

官から民へ  これからは、賃金ダウンが当たり前の時代に・・

2012年09月12日 08時01分35秒 | 開業への道
おはようございます。

社労士事務所人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。


下記産経新聞からの抜粋記事です。

シャープは11日、経営改善策として人件費の削減案を決めたと発表した。
同日、労働組合に申し入れ、協議に入った。これにより、140億円のコ
スト削減を見込んでいる。



 管理職に対しては、4月から実施している給与5%減額を10月から1年間、
10%減額とする。また賞与は今夏(6月)に昨年度比で約30%を削減したが、
今冬と来夏は、今夏対比で半減させる。

 一般社員は労組合意が前提だが、5月から2%減額中の給与は、10月から
1年間、減額幅を7%に拡大する。基本給だけでなく、諸手当についても一律
7%減額する。また賞与は、今夏に対して今冬、来夏とも半減する。

 さらに時間外等手当割増率を法定基準まで引き下げ、出張関連手当の引き下げ、
福利厚生制度の休止等も行う。



公務員の給与は、下がる方向に向かっています。

またまた、民間企業も人件費削減を図っています。

今後、中小企業においても、経済に合わせて方向性を見直す必要があります。

賃金ダウンは、そう簡単に行うことができません。

賃金ダウンを行う際は、既得権の保持、不利益変更が発生しないよう気を付けましょう。