「社会保険労務士法人 人事アップ」               九州No1の社会保険労務士を目指して日々活躍中。

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社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュ                                                        岩切勝造(いわきりしょうぞう)

     

第52回社会保険労務士試験 労働一般をといてみた(3)

2020年08月30日 08時30分24秒 | 社会保険労務士試験
おはようございます。

鹿児島 社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。

いつも当ブログを拝見頂き、誠にありがとうございます。

8月も本日で、最終日。今年も残すところ、4カ月となりました。

コロナ禍で、世間は慌ただしいく、安倍総理も辞任、株価も下落、先が見えない世の中ですが、

目の前の与えられた事を、一つ一つを積み上げていきたいと思います。

先週、10月から給与計算も含めて、新規顧問契約を2社ご依頼いただきました。

まずは、信頼を築けるよう全力で対応させていただきます。

新規スタッフも、ここ4カ月で20名ほど応募があり、5名採用しました。

現在総勢で、12名となり、あと2名程積極採用を考えています。


さて、本題に入りたいと思います。

第52回社会保険労務士試験 労働一般の解き方についてです。



こちらの解き方は、あくまでも、私の視点であり、知識がない場合の方法になります。

次に、選択肢で必要のないものを消込を行います。

前段の1の文書から、A、B、Cの選択肢は、事業所向けの調査であること

中段の2の文書から、D、Eの選択肢は、「世帯及び世帯員を対象としている」ことから、生活者に対しての調査であること

更に、キーワードとして、

★ 離職率

★ 有給取得率

★ 労働時間の実態

が挙げられます。

上記を勘案すると、

選択肢の①〜④は、消える

⑪、⑫も消える

本件は、賃金に対して、一言も訊いていない為、賃金キーワードである⑬、⑭も消える

⑮、⑯、⑱、⑲も消える

このように、必要がない選択肢を消すことで、かなり絞り込みができます。



つい過去問等で、⑬賃金構造基本統計調査など出てきていますので選んでしまいそうですが、目的が何かを確認することが重要です。

では、残った選択肢は何になるか

⑤国民生活基礎調査
⑥雇用均等基本調査 → こちらはCで使用
⑦雇用動向基本調査
⑧社会生活基本調査
⑨就業構造基本調査
⑩就労条件総合調査
⑰労働経済動向調査
⑳労働力調査

の8点から、⑥は既に使用したので、7点から、A、B、C、Dの選択肢を埋めることになります。

では、本日は、ここまでにしたいと思います。

次回は、上記の残った選択肢をどのようにして、入れていくのかを説明したいと思います。

今日は、7月分の雇用調整助成金申請書を作成します。目標10社分です