ミッション:インポッシブル２(ブルーレイ版）

４（劇場ＩＭＡX），３（ＤＶＤ）と観てきたので「ミッション：インポシブル２」をＴＳＵＴＡＹＡでレンタルしてきた。今回はブルーレイ版。画質のいい方が満足度も高いからねえ。

６０点。

ジョン・ウー監督のテイストが出ているところが、この作品のキモなんだけど、そこが評価の分かれるところ。
ハリウッド大作の監督を任されて、ジョン・ウーという監督に求められているものが全て入っている。「スローモーション」も「ハト」も重要なポイントで使われている。
頑張った。完全にジョン・ウーの作品になっている。
いわば外様の監督が自分を貫いたことが嬉しい。映画自体は５０点だけどプラス１０点して６０点となった。

ヒットを要求され、単純で分かりやすいストーリーにラブロマンス、そしてジョン・ウー売りのアクションを入れる。結果２０００年のＮo.1ヒットするというのは並大抵じゃない。才能である。
もっとストーリーにひねりが欲しい、スパイ映画に付き物の小道具が出てこないという不満を持つかもしれない。でもそれがジョン・ウーと言える。直球で押していく。

ただジョン・ウーはここが頂点で「レッドクリフ」で失敗したと思う。やっぱりバランスが重要。
映画をアトラクションにしてしまって奥行きがなくなってしまったからねえ。

「ミッション：インポシブル」というシリーズ４本の中では、今思い返すと異色の作品と言えるけど、この作品は作品として成立していると思うね。

ところでなんでこんなにＴＳＵＴＡＹＡに行くのか？って。
実はウオーキングを開始して「Ipod」聴きながら行くのにちょうどいい距離なんだよねえ。(笑)
「クラブ　パナソニック」にも会員登録。毎日日記に記録するダイエットを開始したぜよ。
トム・クルーズって年を重ねるほどムキムキになっているからねえ。刺激を受けたよ。strong>