かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

キリン社長、アサヒのノンアルを批判(市場の判断に任せたら)

2012-01-11 22:40:53 | 日記
アサヒコム(記事引用)
「かなりスーパードライに似ている。ビールの誤飲による飲酒運転にもつながりかねない」。キリンビールの松沢幸一社長は11日の記者会見で、アサヒビールが前日発表したノンアルコールビール「ドライゼロ」のデザインと名前を厳しく批判した。

という報道。

確かにアサヒのスーパードライにデザインが似ている。
確かに名前も似ている。
でも自分のところの商品を真似たものなので、文句言われる筋合いはない、と言える。
アサヒの社内でもいろいろな意見があった思う。それをあえて出したところが英断。

それをキリンビールの大社長が批判する。批判を覚悟で批判したんだと思う。(笑)
私は最初キリンビールの商品を真似したんだと思った。それが自分のところの商品だって。
ある意味びっくり。
業界の新年会で社長同士があったら、どうなるんだろうねえ。
口げんかになるのかねえ。ビールだけに口角泡を飛ばすのか。(笑)

もしもこの商品がバカ売れしたとしたら、キリンビールも自分のところのヒット商品を真似したノンアルを発売したりして。あるいは、なんでお前らはアサヒみたいな発想がでないんだ!って起こったりしてね。

もしかしたらこれがきっかけとして、デザイン革命が起こったりして。
つまり自社のヒット商品を自社で真似する、というトレンド。

まあ、発想の貧困とも言えるし、素晴らしい発想と言える。
判断は結局、売れるか、売れないか、で決まるんだねえ。人気ブログランキングへ
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走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹 著

2012-01-11 22:40:34 | 日記
ダイエットのためジョギング気味のウオーキングをしながら、休憩がてら本屋に寄って見つけた本である。
パラパラとめくる。
一歩間違えれば嫌味になるカッコいい目次が並ぶ。
2005年8月5日ハワイ州カウアイ島、「誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう?」の第1章から、第9章の2006年10月1日新潟県村上市、「少なくとも最後まで歩かなかった」まで。
私は歩いて本屋に行ったけれど。(笑)

今、私が読みたい「走ること」が語られている。
しかも「走ること」を語ることで「村上春樹」を語っている。二重の発見と読書の喜びがある。
文庫なのでアディダスのウインドブレーカーのポケットにはいる。即購入。

「何故走り始めたのか」が語られ、「何故小説を書いたのか」が語られる。「何故生活の糧である店を閉め専業作家になったのか」が語られる。しかも奥さんがの話も結構出てくる。
村上春樹を知るにはとてもよい本である。

そしてメモワールでありながら「文学」になっている。
格調高い。走ることが崇高な意味を持ってくる気がする。
自分も走れば物凄いアイデアが生まれる気がする。
確かに走っていると神経が研ぎ澄まされる。

手許に置いて何度も読み返したくなる。そんな本である。
走る人には、村上春樹という作家が好きな人には、お勧めの本である。人気ブログランキングへ
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