ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【空手】稽古始め

2012-01-06 18:03:08 | ソリッドな武道空手の話

一昔前であろうか、「最強論争」というものがあった。

空手は他の日本古武道と比べて、ひときわ実戦での有効性を追求する志向が高かったので、他の武道・格闘技には「負けるわけにはいかない」と思う者が多かった。

柔道、剣道は体育として発展しており、競技性も高い。

合気道、少林寺拳法などは、試合を否定する事で一定の門下生の需要に応じている。

その他にもボクシング・キック・ムエタイ、番外でアマレス・プロレス等もあるが、昔はこれらの格闘技は地方で学べるようなモノではなかった。

どれが一番強いのか。

空手界はあきれる事に内輪でも「最強論争」があって、要旨こうである。

・極真カラテはケンカ空手と言われているが、顔面パンチを認めないのは非実戦的ではないのか。

・伝統空手は「寸止め」なので、入った技で相手が倒れるかどうか判らない。

・伝統空手の一つである防具空手は、当てられる「痛み」を伴わず、動きも防具用になり現実に即していない。

・ポイント制の空手は連打を認めず、完全にゲーム化している。

・沖縄空手は型の保存に邁進するあまり、本土の空手に取り残されている。

・グローブを付けてケンカになるわけはない。素手が空手である。

(顔に面を付けてケンカになるわけはない。素面が実戦である。)

・実戦に体重制はない。無差別であるべきだ。

・芦原カラテのサバキは「約束組手」で「自由組手」ではなく、使えない。

などなど・・・

しかし、私には私の見解があって・・・

・極真は顔面パンチを禁じ手にしたため、蹴りで顔面を狙うようになり、足技が発達する。また、いわゆる「どつきあい」になるため、素人では及びもつかない打たれ強さが身に付く(要するに地力・基礎体力)。

・ポイント制は寸止め・防具付きどちらも欠点があるが、相手の拳足を「刃物」だと想定するとすれば、修練する価値がある。

・スーパーセーフ面は顔の怪我を防止するが、反面、パンチの衝撃を首で受け止める事になり、逆に危険。

・グローブは空手の本質(素手)と相いれない様に見えるが、やはりボクシングテクニックは実戦的であり、取り入れるべき。空手の受け技も応用出来る。大きなグローブを着用する事で、怪我は防止出来る。

・「サバキ」系の空手は、「点を中心として円を描き、線はそれに付随する」という、空手の頂点に近い世界であり、その実戦性は「サバキチャレンジ」等の大会で垣間見る事が出来る。

などなど・・・

しかし私は、空手をアマチュアとして稽古していく以上、様々な欠点の洗い出しや実戦性の追求は流派・会派に任せず、個人で構築していくべきものだと考えている。

社会人や学生が、毎日ケンカで殴り合いなど出来ないのだ。

どの格闘技も一長一短あり、研究する楽しみもある。

大事な事、それは口より身体を動かす事であり、相手の痛みを知る事なのだ。

さてさて1/5(木)は出勤日。

このところのスキー場通いで、身体中のところどころが痛む。

ただ、どこか懐かしい、程良い筋肉痛。苦ではない。

今日も寒い。加齢のためだろう、最近は冷え込んでくると指先が痺れてくる。

明日からまた連休なので、稽古始めとしてみようか。

プロテインをガッツリ飲んで、夜いわきK-3主催の稽古に行くことにした。

Bc796700

今日は打撃班がおらず、氷のように冷たい床の上、私は黙々と基本と移動、型や補強運動などをした。

パンチを喰らった際、首で衝撃を吸収しなくてはならない。

首ブリッジも、腰に負担がかからない程度に行った。ヘルニアのため、あまり腰を反らせられないのが歯がゆい。

その後、柔術班の方と組技で軽くスパーを。

71794f20

一見、腕を狙いにいっている様に見えますが・・・

既に足で三角締めを決められている図。

勝手が違い、グニャグニャ動いていううちに技が決まってしまう。

なかなか面白いです。

今年は組技も勉強しようかな・・・。

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【スノー】滑り初め【ボード】

2012-01-06 01:55:35 | スバル エクシーガ

正月休みも終わりに近づき、家でゴロゴロしてるのが何か、父親としてダメなような気がしていて、またスキー場に行く事にしました。(次の日から会社でしたが)

息子は冬休みとはいえ、正月が終わればこれからまた部活も始まるし、娘も含めて家族で出かける機会というのが減ってきてるんですね。

ウインタースポーツは冬しか出来ませんから、急がないと春が来てしまう。

それで、1/4(水)の早朝に出発!

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エクシーガは2列目のアームレストがスルーになりますので、そこにスキー板やボード等の長尺物を載せ、3列目を倒してラゲッジとします。

これで家族4人分ですが、全然余裕です。

2列目アームレストスルーは、レガシィワゴンにも無い装備。キャリアいらずです。

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6:40頃、麓のコンビニで朝飯タイム。

到着が早過ぎました。途中、休憩で寄るはずだった阿武隈高原ICが開店前だったため通過せざるをえず、その分予定がズレました。

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そうこうするうち、夜が明けてきました。

ん?この光景どこかで見たような・・・

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あ、これだ(笑)

2009年に、B4で来たときの写真です。この時はグランデコに行きましたが、今回は高速道路の乗り口が近い猪苗代リゾートに行きます。

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リフトの運転開始が8:30からなのでまだ時間があり、わざと雪道を遠回り。

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古っ!スプリンターカリブとツーショット(暇人)

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猪苗代リゾートに来ました。道路にあまり雪はありませんが、凍結しています。

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7:30頃駐車場に到着。

奥に見えるのは、上級者用のコブ斜面です。以前は滑走出来たのですが、今は閉鎖しているみたいです。

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ゲレンデの中腹あたりをリフトから撮影。

視界が悪い時は、この木が目印になります。

朝は晴れていたのですが、お昼くらいから雪が降り始めました。

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今日は一応平日なので、客足もまばら。

滑り易いと思いきや、アッチコッチ、アイスバーンになっており、滑りにくい事。

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山の上の方、霧のため視界不良です。霧で途中まったく前が見えないところもあり、気を付けて滑りました。

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滑り疲れて(笑)コース脇で座り込んでいるところ。

太ももの筋肉がパンパンな状態です。

16:30までリフトに乗れたのですが、私・嫁とも明日から出勤、息子は部活という事もあり、無理せず15:00頃撤収しました。

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帰る頃にはボタ雪が降っていました。帰るクルマもポツポツとあります。

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息子も剣道で鍛えていますが、体力・地力はまだまだ私には及ばないようです。

部活でもう少し鍛えてもらわないと。

ウエアも新調したいのですが、そこにあまり金を掛けるのもアホらしい。

古着にでもしますか。

私は明日出勤したら、実はまた4連休で~す。

不景気で休業措置になりまして・・・まぁ、再度充電期間としましょう。

一人でまた滑りに行っちゃうかも・・・

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