ここのところの不景気で、私の会社も一時休業の措置がとられており、週に1~2日の自宅待機(実質休みなんですが)を命ぜられております。
有給を取る資格を持っていても、なかなか行使できないのがサラリーマンの世界。
年に1~2回しか休めない身なので、この際、充電期間と捉えて、休日を有効活用しましょう。
さて99式戦車です。
工作がほぼ終わり、塗装に突入しています。
キャタピラを連結するダブルピンにパーティングラインがありますので、デザインナイフでカリカリ、カンナがけを行います。
外から見えるところだけ、カンナがけ終了。
細かいところですが、この辺で手抜きをすると、完成後ひじょうに興ざめする事になりますので、ぜひ実施したい部分です。
工作が終わり、塗装に入ります。
接着面にはマスキングテープを貼ります。
砲塔も同様に。穴ボコには詰め物をします。
サーフェーサーによる下地塗装を終えた状態。
この時、糸くず等があれば、ピンセットで取っておきます。
まず、キャタピラから。これはキャタピラとリムの色を兼ねますので、色味が濃くても薄くてもダメ。丁度良い色味を作ります。
塗膜がザラつかないよう、必ずクリアーを添加します。
完了。後から見えなくなる部分(接地面)は塗りません。
99式戦車は3色迷彩がデフォなので、面倒です。
順番を考えて迷彩を行います。
まず、デザートイエローとデッキタンを混ぜた色を最初に塗ります。
全体を塗るのではなく、塗装指示書を見ながら必要な分だけ塗装します。
指示書を参考に、1回目の塗装が終わりました。
その後、マスキングを行い、濃い緑を吹き付け。調色はテキトーに。
さらにマスキングを重ね、一番面積の多い、薄い緑色を全体に吹き付けます。
マスキングテープを全て剥がした状態。
はみ出した部分は、後から根気よくタッチアップしますので、この時点ではあまり気にする事はないでしょう。
最後に、転輪・誘導輪・起動輪を塗ります。
砲身は、焼けた感じを出すため、少しグレーがかったグリーンを。
細部のタッチアップを終わらせた後、汚し塗装に移行します。