エクシーガを中古で購入して、約10,000km位走ったでしょうか。
納車整備の際、様々な消耗品を新品に替えているのですが、ふと「エアクリーナーエレメントが汚れているんじゃないかな?」と思い、エアクリを交換する事にしました。
納車から10,000km位走ったので丁度良いタイミングかな・・・
というか、何か理由をつけて弄りたいだけなんですが・・・
ちょっと放射性物質の付着もありそうなので。
昔、Y32グロリア(GTアルティマ)を愛車にしていた時、HKSのエアクリを付けていたのすが、吸気音が良かったな~という想い出もあり、深く考えず今回HKSのモノに交換する事にしました。
「これ」が空気吸入のフードで、「ここ」にエアクリーナーが入っています。
フードは2つのクリップを外し、エアクリBOXから引き抜くだけですので、作業は簡単です。
フードを外すと、エアクリが見えます。
煤けてますね、これは。
外したフードです。
普段はグリルの陰になって見えませんが、一応導風板みたいなのが付いています。
このエアクリBOXが頑固者で、なかなか開きません。
インテークパイプを外せばすんなり外れるんでしょうが、面倒なのでBOXを持ち上げながらエアクリを引き抜きました。
外したエアクリです。何か、身体に悪そうなもの吸い込んでそう。
これはたぶん、純正品かそれに準ずるモノでしょう。
見るからに吸気の抵抗が高そうですね。
今回取り付ける、HKSのエアクリ。
懐かしいパッケージだな~。
パッケージに金かけずに、その分安くして!
黄色い帽子で購入、品番はご覧の通り。
適合品番ではエクシーガ用もあるようなのですが、まず店頭には置いてません。
その場合は、この品番のモノが無理なく流用可能です。
純正エアクリとの比較、前面。
後面。
前後を間違えないよう、押し込みます。
この祭も、頑固なBOXを広げながら入れます。
正常にセットされると、「カポッ」という感じで収まります。
頑固者のBOXを元に戻すのが一苦労。
左右のツメがキッチリ合っていないと、上面のロックピンふたつもしっかり嵌らないので気を付けましょう。
この後、フードを取り付けて完了。
エアクリを交換した後の感想ですが、まず音がハッキリ変わります。
といっても、意識しないとドライバーにしか判らない程度なのですが・・・
アクセルを踏み込んでいくと、空気を効率よく吸い込んでいるような「シュゴ~」という音と、タービンが回る「ヒ~ン」という音が混ざり合い、何とも言えぬ快音を奏でます。
アクセルを戻すと「ヒュ~ン」と、こちらもバックタービンの快音が。
気のせいか?低速トルクが太くなったような感じがします。
IモードとSモードの中間みたいな感じです。
たま~に、クラウンとか安楽なダンナ車に乗りたいな~と思う時があるのですが、こういう快音+ボクサーサウンドを聴いていると、「ドライバーと対話できるクルマ」に乗っている歓びがありますね。
走行中の低級音が無ければ、なお良いのですが・・・