今年で4年目なんですね。
そこで最近気になっていたのはタイヤ。
溝は残っているものの、標準装備のYOKOHAMAアドバンA10にもそろそろ劣化が見られるようになっていました。
まぁ、まだ大丈夫なんですけどね。
皆さんはタイヤ選びをする時、どんなタイヤを選択しますか?
小型乗用車でのタイヤ選びは、概ね以下の5つの選択になるのではないでしょうか。
・
①スタンダード(一番安い、ベーシックなもの)
②エコタイヤ(転がり抵抗が低く、省燃費)
③-1.スポーツタイプ(溝のパターンが粗く、グリップ重視)
③-2.スポーツタイプ(溝のパターンがギザギザ、見た目重視)
④ブランド(メーカーに拘る~ピレリじゃないとダメ!とか)
⑤コンフォート(パターンが細かいので静粛性が高く、乗り心地が良い)
・
などなど・・・ですが、あとは「いくら位で買えるか」が重要なポイントでしょう。
私は、トヨタのダンナ車みたいなのが嫌いで、クルマには必ず「スポーツ」の要素が欲しい!と思っている方なんですが実は、乗り心地も重視しています。
標準のアドバンA10はその辺がちょっと。
グリップ性と快適性のバランス、両方入れようとして、どっちつかずみたいな。
アシはサスもタイヤ双方、硬すぎても柔らかすぎでもダメ。
しなやかな感じとでも言いますか。
そして、エンジン透過音は良いが、出来るだけロードノイズ(パターンノイズ含む)は排除したい、と思っています。
それで、前車レガシィでは、YOKOHAMA DNA db(デシベル)というコンフォート系の良いタイヤを装着していました。
路面状況にもよりますが、確かにこのタイヤは静か(無音ではないが)でしたね。
ただこれは、アッパーミドル以上の高級車が履くようなタイヤでしたので、お値段もそれなりに高いタイヤです。
高いので当然、中間マージンがカットされる通販で買いましたが、その辺の店頭で購入したら、4本で10万近い高額なタイヤです。
しかし・・・
タイヤは命を預ける大事なパーツだけど所詮、消耗品ですよ。
原価いくらで造っているのか知りませんが、消耗品ですよ。
が、しかし・・・
価格の安いタイヤってやっぱり、ノイズが大きかったりして嫌なんだよな・・・
で、以前スタッドレスタイヤ購入の際に調査した、中国・韓国・台湾などで造られている、いわゆる「アジアンタイヤ」を再調査してみました。
すると、これらのタイヤは割とクルマ好きの人たちの間で性能上の評判が良く、何よりも凄いのはその低価格!
同カテゴリの国産高級タイヤ1本分の値段で、4本買える程の凄まじい程の安さ!
私は考えました。
普段、クルマは通勤メインの使い道で、ハードな走りなどしない。
365日、フツーの道を、フツーに走るだけだよな・・・
だったら、高い国産タイヤなんか履く必要はないんじゃね?
性能もそこそこ確保されているなら、安いアジアンタイヤを装着して、浮いたカネで他の物が買えるんじゃね?
という結論にいたりました。
そして「新しい価値観への挑戦(国産神話からの脱却)」にも魅力を感じました。
さてメーカーですが、「ハンコック」は知名度が高いので誰にでも分るんですが、「ナンカン」「ワンリ」「ネクセン」「ソナー」など、( ゜д゜)はぁ?ってな感じ。
全然しらねー(笑)。
が、しかし!
私の好みっぽいパターンのコンフォート系タイヤを発見。
この溝!凄く良さそう!
メーカーは、韓国で「韓国ミシュラン」だった、「ネクセン」というタイヤメーカー。
エクシーガGTのタイヤサイズ、215/50/17で検索中にHITしたこのタイヤ。
銘柄は、「N7000」。
なんでも、静粛性において評判の高かった、「N5000」の後継モデルで、総合的にみて「ウルトラ・ハイ・パフォーマンス」なんだそうです。
メーカーの能書きはともかく、このタイプのパターンは、間違いなく静粛性・乗り心地を重視しているものと判断されます。
まぁ、メーカーのほうでも最高級のタイヤらしく、このチャートから自信の程が伺えます。
そこで、このタイヤをレビューしているサイトなどを見ると、評判は上々。
メーカーのうたい文句に偽りはないようです。
アジアンタイヤ専売で、最近とみにその広告が目立つようになってき「AUTOWAY」でこのタイヤを検索したところ、価格を見てのけぞりました。↓
http://www.autoway.jp/search/keyword/detail/id/1668/NX00497
1本¥6,990(笑)。
なんなんじゃこの安さは~(脱力気味に)。
YOKOHAMAのdbだったら、通販でも最安1本¥22,000はするぞ~!
文字通り桁違いじゃないないですか!
4本を送料込で買っても、¥30,060ですよ?
即、購入してしまいました(笑)。
もちろん充分、調査した上でですが。
ちなみに、ネクセンのヨーロッパ向けブランド、「ロードストーン」にもN7000(同じもの)があり、そちらは更に1割くらい安いはずなのですが、サイズ的にも見つからなかったので、ネクセンのモノで良し、としました。
韓国の工業製品は、かつての日本製品のように世界中で「高品質」「低価格」と評価・認知され、このタイヤ自体、世界中で使われています(ヨーロッパの基準に合格している)ので、怪しい要素は無いと考えられました。
装着後、「アジアンタイヤはダメ」という神話が、簡単に崩壊しました。
国産となんら遜色がないのです。
(続く)