本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

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世界遺産、アンコールワットへ

2007年03月23日 | なかじま海外旅行です♪
経済視察でベトナムへ行く機会があり、足をのばしてカンボジアのアンコールワットをはじめとする遺跡群の観光をしてきました。

カンボジア、シェムリアップはホーチミンから空路1時間ほどの小さな町です。
世界遺産への旅は大人気だそうで、私たちが降り立ったシェムリアップ空港は、昨年9月に完成したばかりの真新しい空港で、カンボジアが世界遺産に賭ける想いが感じられました。

シェムリアップは面積152k㎡、人口80万人の小さな町ですが、アンコール遺跡群を回る拠点として世界中から観光客が訪れています。
市街地を中心に、北にアンコール遺跡群、東はロリュオス遺跡群、そして南にインドシナ最大の湖であるトンレサップ湖が広がる、まさに観光の拠点なのです。

世界遺産クメール文化 個人的には、ホーチミンを1日早く切り上げて、シェリムアップでもう1泊して、ロリュオス遺跡群やトンレサップ湖にも行きたかったのですが・・・・
アンコール・ワット、バイヨン寺院のあるアンコーロ・トム、そしてジャングルの樹木スポアン(ガジュマルの一種)が遺跡を覆い尽くし崩壊がすすむ映像で知られるタ・プロームの遺跡群をゆっくりと堪能することが出来ました。

何しろアンコール・ワットは約2時間、アンコーロ・トム、タ・プロームは1時間歩くのですから、結構ハードです。
それでも、

アンコール・ワットは「王都の寺院」という意味で、クメール建築の最高傑作といわれ、今でもカミソリ一枚入らないほど精緻な石積みがされています。

アンコール・ワットの北、アンコーロ・トムは「大きな街」という意味で、一辺3kmの城壁に囲まれた大型の城塞都市で、バイヨン寺院のテラスには「東洋のモナリザ」とも言われる、美しい微笑を浮かべたクメールの女神の顔にあえます。

アンコール・ワットより東、タ・プロームとは「梵天の古老」という意味だそうで、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院だそうです。
しかし、アンコール・ワットと比べて石組みが粗雑だっことなどもあり、長い時のとともにガジュマルの巨木が寺院をおおい、石の隙間に張った根が大きく成長して、遺跡を壊すほどに生長し手しまいました。
大自然の生命力に圧倒される、見ごたえのある遺跡です。

町の人々の顔には、クメール文化が遺した素晴らしい石の彫刻と共通していて、なんとも不思議な気持ちになります。

偉大なるアンコール王朝が遺したクメール文化の奥深さに、もう一度ゆっくりと訪ねたい町になりました。

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