東京で震度５強！！！

昨日は工科大学で講師を務めさせていただいたので、正直くたくたでした。
帰ってきて、シャワーを浴び、ニュースを見ようとテレビのスイッチを入れると、な、な、なんと、東京で震度５強（Ｍ６.７とか・・・）の地震ですって！

友だちに電話を掛けたら、みんな意外に平気なので、拍子抜けしてしまった。
東京は、高知などと違って地震が多く、結構よく揺れるので、みなさんなれているのでしょうか？
まぁ、だれも大したことがなくて何よりですが・・・

まあ、全国ニュースになると被害が大きいところや、一番激しい状況がクローズアップされた画像が繰り返し出るので、相当広範囲に被害が出たのかと思ってしまうけれど、時にはその地域の人さえよく知らなかったりすることもあって、ニュースを伝えることの難しさを痛感することも多い。

悲惨な事件が起こると、まるでその地域全体が危険地域のように感じられたりして、そのせいで観光客のキャンセルが続いたりして、二次的な被害をこうむるというようなこともある。

高知でも、もうずいぶん前になるが、暴力団の発砲が全国ニュースになって、友人が心配して電話をかけてきたことがあったっけ・・・・・
私なんか、そのニュースさえ知らず、まったく平穏な生活が営まれていたのだけど。

今回の地震は、大した被害はなかったようだけれど、最近は３０～５０年以内に確実に起きる大地震の予測情報が広報されていて、建物の補強など現実的な対処法を指導している事もあって、全国的に地震のニュースに敏感になっているみたいだ。
でもこればっかりは、自分が注意して何とかなると言うものでもなく、なかなか難しい。

個人でできる範囲のことや、多少の準備はしているけれど、３０年後だと考えると、その対処の仕方にも違った見解もある。

だって・・・７０歳とか８０歳とかになって大地震にあうなら、もう運を天に任せるしかないかもしれないじゃない？
肉体的なこともあるけれど、その年齢で家や家族を失ったり、瓦礫の中で過酷な避難生活して生き延びるよりは、地域の皆さんのご迷惑にならないように・・・なんて思ったりするのは、私だけではないようですが・・・。

地震、カミナリ、火事、オヤジ・・・・・
昔の怖いものの代表だったけれど、時代が変わり、ほんとうに怖いものの姿は見えなくなって来ているし、なんだかいろいろと判断も変わってきませんか？
みなさんはどう思いますか？

と言いつつ、今日は洗濯もすっかり片付いたし、いい休日でした。
カマスの大きいのを買ってきたので、開いて半日干しにしたので、今日はコレで晩御飯でーす♪