今年は、度々の台風や大雨で、美しい紅葉を見られる場所が少ないようで
そのせいか、何かと理由をつけて集まりたがる私の友人たちも
「飲み会のお知らせ」が、いつもより随分少なかったように思います。
今日は自転車を修理に出したので、いつもは自転車で駆け抜ける町を
ゆっくりと歩いて事務所までやってきました。
上天気の青い空と、少し冷たい風が爽やかで
いつもは気づかずに通り過ぎている家々の周りに、小さな鉢植えの寄せ植えの花や
雑草までもが可愛らしく、季節の息吹がイキイキとして見えました。
ふと目の前に、美しく紅葉した木の葉を見つけて、思わず
「あっ、秋色だ!」
と思ってから、すぐに今日はもう12月3日だということを思い出しました。
インターネットの世界でも、人との出会いや、温かなふれあい
私たちの宝物のはずの、美しい四季の気配や味わいを、大切にしたいと
始めたはずのホームページやBLOGなのですが
気がつくと、身の回りで、毎日の生活のすぐ足元にある
季節の営みやメッセージに、すっかり鈍くなっている自分に気づかされたのです。
私たちを取巻く社会は、センセーショナルで刺激的で、劇場性にあふれ
生かされていることに感謝しながら、平凡に美しく生きることが難しいような時代です。
それでも、私の人生の中の、今日というこの一日、この一瞬は
たった一度しかないもの・・・・・
そんな中、誰かの庭に移された自然の仲間は、不平も不満も口にせず
静かに太陽や月や、風や雨とコミニュケーションをとりながら
芽吹き、営み、育み、そして枝から離れて落ち葉になってゆくその“秋色の落ち葉”は
ほんとうに見事に美しい紅葉で、私たちに何かを伝えているように思えたのです。
私の人生の、まさに一瞬。
その存在を教えてくれた美しい落ち葉を、
どうしても残しておきたいと思ったのです。
そのせいか、何かと理由をつけて集まりたがる私の友人たちも
「飲み会のお知らせ」が、いつもより随分少なかったように思います。
今日は自転車を修理に出したので、いつもは自転車で駆け抜ける町を
ゆっくりと歩いて事務所までやってきました。
上天気の青い空と、少し冷たい風が爽やかで
いつもは気づかずに通り過ぎている家々の周りに、小さな鉢植えの寄せ植えの花や
雑草までもが可愛らしく、季節の息吹がイキイキとして見えました。
ふと目の前に、美しく紅葉した木の葉を見つけて、思わず
「あっ、秋色だ!」
と思ってから、すぐに今日はもう12月3日だということを思い出しました。
インターネットの世界でも、人との出会いや、温かなふれあい
私たちの宝物のはずの、美しい四季の気配や味わいを、大切にしたいと
始めたはずのホームページやBLOGなのですが
気がつくと、身の回りで、毎日の生活のすぐ足元にある
季節の営みやメッセージに、すっかり鈍くなっている自分に気づかされたのです。
私たちを取巻く社会は、センセーショナルで刺激的で、劇場性にあふれ
生かされていることに感謝しながら、平凡に美しく生きることが難しいような時代です。
それでも、私の人生の中の、今日というこの一日、この一瞬は
たった一度しかないもの・・・・・
そんな中、誰かの庭に移された自然の仲間は、不平も不満も口にせず
静かに太陽や月や、風や雨とコミニュケーションをとりながら
芽吹き、営み、育み、そして枝から離れて落ち葉になってゆくその“秋色の落ち葉”は
ほんとうに見事に美しい紅葉で、私たちに何かを伝えているように思えたのです。
私の人生の、まさに一瞬。
その存在を教えてくれた美しい落ち葉を、
どうしても残しておきたいと思ったのです。
読んでいてちょっと泣けました。私も、いつもは車で通う道を、少しゆっくり自転車で通ってみようかなぁ・・・少し冷たい風も、水を漂う鳥たちも、少し違って感じることがデキルかな。
でもほら、もう気がついていますね
思い出せなくなってしまったら、
それはもうこの世に存在しないのだけど
風の感触も、鳥の姿もちゃんと
ノムラさんの記憶のなかにありますね。
だったら、それを見つけるのは簡単なのです。
でも記憶に頼るだけじゃなく、
忘れてしまわないように、時々
私たちが生まれたときからのこの体に与えられた
不思議で素晴らしい五感をつかって
実在する世界を確かめて
大切にしましょうね。