本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

川のものと美味な酒、久しぶりの「囲炉裏(ゆるり)」

2004年12月24日 | 本日のごはん
「囲炉裏」と書いて「ゆるり」と読むこの店は、高知よりも東京など、県外で有名です。
高知には美味しいものを食べられる店は山ほどありますが、
四万十川を中心にした“川の幸だけ”を提供しているのは、「囲炉裏(ゆるり)」だけです。

今日はN●Kの支局長と、グルメN氏と私の三人で、美味しい鮎をいただこうということになり
本当に久しぶりに「囲炉裏」に行きました。

今年は台風や大雨の影響が一までも後を引いて、県内の川の状況はあまりよくなく
濁りがなかなか引かないため、四万十川や物部川では鮎漁の解禁を取りやめたほどなのです。
それで、美味しい鮎がなかなか入らないのでは・・・と心配していたのですが
「いい鮎が入りました」との知らせ、なんと運のいいこと。

「囲炉裏」は、全席に文字通り“いろり”がきってあり、土佐備長炭の炭火を囲んで
お料理やお酒をいただくのですが、中でも主が守っている大きな囲炉裏で
じっくりと焼き上げられた鮎の美味しさは、他では味わえないものです。
外はパリッと、中はほっこり・・・骨まで丸ごと食べられる鮎の味は、まさに絶品です。

今日のメニューは、まず「鮎の塩焼き」に始まり、
昔は荒縄でくくって売りに行ったたといわれるほどの、ものすごく硬い「木綿豆腐」
次は、肉わまったく使わず、青シソ(大葉)に包んで揚げた「ゆるりの餃子」
つづいて「自然薯のてんぷら」と「キジ鍋」、これですっかり満足。

後は、囲炉裏縁に埋め込んだ酒器で温められた地酒の熱燗をいただきながら
「セイラン」(川のり)を炭火であぶりながら、ちびり、ちびり・・・・・・・
この香ばしさがたまりません!
ついでに「四万十の青のり」も・・・・

ほのほのと温かな炭火を囲んで、懐かしい美味をいただいていると
体の健康はもちろんのこと、心までとっぷりといやされてゆきます。
華麗さはないけれど、自然の風味と野趣たっぷりの味わいがこの店の身上。
高知に来る有名人や、自称グルメ人たちに愛される理由がここにはあるのです。

本日は川の幸で、ご馳走様でした♪


店  名■囲炉裏(ゆるり)
場  所■高知市追手筋1-3-9  電話088-825-3925
営業時間■17:00~23:00 / 日曜、祝日(例外あり)


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