鰹のタタキにリュウキュウを添えて・・・

日曜日はとてもいいお天気だったので、朝から大急ぎで洗濯を済ませて、日曜市に買出しに出かけることにしました。

風はすっかり秋の爽やかさですが、日差しはやはり残暑の厳しさ。
日曜市には、左右の出店の屋根と屋根に結びつけた農業用の日除けの網が張られて、何だかテントの洞窟みたいです。

でもやはり青物野菜はほとんどありません。
あっても、この暑さですっかりしおれてしまっていて、あんまり美味しそうに見えません。本当は新鮮なんですけど・・・

あるのはサツマイモ、ナス、ゴーヤなどです。
それに混じって、リュウキュウ（ハス）も結構売られています。
リュウキュウは、高知ではごく普通に塩もみして酢ものにします。
鮮度のいい物はアクが少ないので、薄く削ぎ切りにして水でさらし、刺身のケンにしたりします。
他県では珍しいらしく、あまり知らないようです。

地元のスーパーマーケットをのぞくと、美味しそうな鰹のタタキが、なんと一人前３９０円です。
今日は鰹のタタキにリュウキュウのケンを添えていただく事にしました。

久し振りにゆったりと過ごせた休日。
本日は値段は安いですが、ゴーカな晩ごはんにしましょう。

副菜は、１００円で買った大根のぬき菜とお揚げの煎り煮、それと冷奴、あと里芋、高知では美味しい里芋を赤目と呼びますが、それを湯がいたものを荒く潰して、出汁醤油で和えたものにネギ少々を散らしました。

手間はかかっていませんが、盛り付けてみたら案外オシャレに仕上がりました。
お味もなかなか、う～ん、いい感じ♪

鰹の本場ならではの美味しいタタキに、たっぷりとポン酢をかけていただきますが、これがまた鰹の出汁がしみだして、なんとも美味しいタレになります。
このタレの美味しさを味わうのが、リュウキュウのケンなのですね。

鰹のタタキで二度美味しい
うーん、冷たぁいビールも、最高だわん♪
ああ、やっぱり高知っていいなぁ・・・幸せだなぁ・・・・

というわけで、鰹のタタキの土佐ならではの味わい方をご紹介してみました。


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