今日は地域活性化のシンポジウム、よかった！

東京はバブル再来とかでにぎやかだけれど、地方都市との格差は広がるばかり。
景気の持ち直しが新聞などで報じられるものの、高知はそれらから取り残されて、上昇基調との格差は広がるばかりだ。
高知県の地域活性化に起爆剤は無いのか？

沈むばかりの県経済だが、このまま手をこまねいているわけにはいかない。
あらゆる角度からのマトリクス分析を通して、強みを生かす活性化の方策を探る・・・そんな取り組みが経済同友会の定例会で披露された。

シンポジウムでは、大学発の個性的な地域振興事例なども挙げられたし、何よりも、高知ならでは、高知でなくてはならない、豊かな自然とその幸を活かした可能性が幾つもあげられた。
どれも、独創性と未来価値が明確で面白い。

可能性のキラメキが会場に広がって、参加した人たちの心の熱気が、希望の輝やきになって広がったように思える。

引き続いての懇親会も、活気にあふれていて、なんだか久し振りに熱い空気が満ちていた。

問題はもちろんまだまだたくさんあるけれど、もう前に進むしかないのだ。
この街を元気にするのは、私たちしかない。
みんなの瞳が、そんな言葉を含んでいたように思う。

高知大学も頑張ってたなぁ・・・活気を感じるなぁ。
時代の狭間でこそ、実力を発揮する土佐人魂。
高知を愛してくれる外からの支援も、大きい。
誰もが感じているこの街の「魅力」こそが、切り札になるはずだ。