司馬遼太郎賞受賞作
江戸藩士が旗本の家から婿をもらって良縁と喜んでたところ
その婿が公金に手をつけて女郎と夜逃げしてしまう
幕末封建の時代、藩士が切腹すれば家は残すとの沙汰
妻と娘は泣くどころかそろって「お腹召しませ」と言う
まったく理不尽でかわいそうなこと
この話の他、全6編の短編集
寝る前に一編づつ、ちょうどよい読み物でした
司馬遼太郎賞受賞作
江戸藩士が旗本の家から婿をもらって良縁と喜んでたところ
その婿が公金に手をつけて女郎と夜逃げしてしまう
幕末封建の時代、藩士が切腹すれば家は残すとの沙汰
妻と娘は泣くどころかそろって「お腹召しませ」と言う
まったく理不尽でかわいそうなこと
この話の他、全6編の短編集
寝る前に一編づつ、ちょうどよい読み物でした
読者が選ぶビジネス書グランプリ2024を受賞した本
20万部を超えてバカ売れしてる本です
登場人物は3人の小説です
「お金より大事なモノはない」と考える中学2年生(優斗)
「資産の築き方」を知りたい投資銀行で働くビジネスウーマン(七海)
投資で莫大な資産を築いた成功者(ボス)
ボスが話すお金の真実3つ
お金自体に価値はない
お金で解決できる問題はない
みんなでお金をためても意味はない
理解はできるけど完全には腑に落ちないってのが正直なとこ
固定概念が固まって頭の柔軟性が衰えている気がする
時間をあけてもう一度読み直してみようと思います
最後は泣けました
1978年 八神純子の名曲
艶のあるハイトーンボイスが懐かしい
思い出は美しすぎて
大沢在昌といえばハードボイルド小説
昔、彼の作を読んだのはもう40年以上前かもしれません
優柔で人のいい貧乏な元刑事が巻き込まれる騒動
偽装結婚した中国人女性が警察に保護され、しかも記憶喪失、、、
初めて会う妻だけど、ほっとけない性格からなんとか救おうとするも
マフィアとかいろいろでてきてすったもんだ
ハードボイルドじゃなかったけど一気に読めました
昨年の映画『イチケイのカラス』
テレビ放送を録画してて、やっと昨日見ました
Superflyの主題歌がとってもいい
Superfly「Farewell」スペシャルコラボMV
夜クーラーなしで寝れるようになって
読書の秋が始まります(食欲もね)
「地下鉄に乗って」
浅田次郎氏が吉川英治文学新人賞を受賞した1995年の作
地下鉄をおりて階段を昇ると幾度も過去にタイムスリップ
ワンマンな父に反抗して自殺した兄が現れたり
満州に出征するころの父、戦後の闇市で商いする父
そして恋人のみち子と一緒にタイムスリップしたとき衝撃の展開が、、、
みち子のとった行動には驚いてしまい
思わず立ち上がって涙がボロボロ出てしまいました
またいつかじっくり読み返してみたいと思う傑作でした
最近、頭の中で何度も流れる歌
なんか心地いいんです
涙くんさよなら(シングル・ヴァージョン)
奥田英朗氏の作
合併したある地方の街、ふつうにいそうな5人の物語
弱者を主張する見勝手な市民に嫌気がさしてる市役所勤務の男
こんな田舎とおさらばして東京の大学に行きたい高2女子
暴走族あがりで悪徳商法の会社で働く若者
スーパーで万引犯を捕まえる保安員をしながら新興宗教にすがる孤独な中年女性
県議会に出ていきたい市会議員、妻の浪費が悩み
それぞれがちょっとしたことからドツボに落ちていく・・
そして最後に全員一緒になっちゃって
実際にありそうな展開で読み進めるほどにハマっていきました
完読して思うことは
誠実に穏やかに、かつ毅然と生きるのが一番ってこと
今日の昼飯
たまに食べるカップ麺、うまいやね