猛暑を吹きとばしてくれる大活躍
朝からハッピーです
Have a day, Shohei. Ohtani throws a shutout and HITS 2 HR! (Doubleheader highlights)
実況
「スワッテクダサイ」
「サンタマリア」
何度も聴きたいから
追加で貼付け
米津玄師 - 地球儀 Kenshi Yonezu - Spinning Globe
猛暑を吹きとばしてくれる大活躍
朝からハッピーです
Have a day, Shohei. Ohtani throws a shutout and HITS 2 HR! (Doubleheader highlights)
実況
「スワッテクダサイ」
「サンタマリア」
何度も聴きたいから
追加で貼付け
米津玄師 - 地球儀 Kenshi Yonezu - Spinning Globe
富士山登山から10日経ちました
体力回復のためにまったく運動しませんでしたが
完全回復したのでオフの今日、金華山に登りました
昨夜の井上VSフルトン戦を見て
俄然、体を動かしたくなりました
いつもの金華山ですが
今日はバケツの水をかぶったような
異常な大汗をかいて
頭がぼ~っとしてきてヤバかったです
標高3776mの富士山より329mの金華山が危険だったって話
猛暑の低山は危険だと改めて認識しました
それから水分をたっぷりとって献血へ(85回目)
献血台に乗ると看護師(じゃない?)さんが
「あれっ、手袋してるみたいに手の甲が真っ黒ですね?」
「富士山に登って日焼止めを塗り忘れて・・」
「へ~ おもしろ~い」
手首で色が違ってこりゃしばらくかっこ悪いですな
献血おわって
岐阜市内で見た湧きあがる雲
このあと稲光と雷鳴が響きました
昼間に稲光見るのは珍しいです
ところで先日
トムクルーズ最新作見てきました
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
映画館の大画面でみる価値ある大作
トムおじさん、変わらずかっこいい
富士山山頂についてベンチで大休憩
下を見ると登ってくる登山者がまだまだいる
お鉢めぐりどうしようか
ここまで苦しんだヤッキー君は無理しない方がいいと思いながら
「お鉢めぐりどうする?」と訊くと
「行きます!」と足首のテーピングを巻き始めた
お鉢めぐりは一周約90分のコースタイム
よっしゃ行きましょう!
反時計回りで出発
あんなに大勢の登山者がいた山頂ですが
お鉢めぐりを歩く人は
あれっ?
めっちゃ少ないじゃないか
にぎわうエリアから少し歩くと
この異世界!
ばかでかい火口にびっくりです!
まったく予備知識がなかったもんでさ
けっこうアップダウンがある
「まじか? また登り」 後ろでぼやくヤッキー君
どっかの惑星に不時着したのかと
標高3700mでも絵になる男!
根性あるいい男です
剣が峰で写真撮りたい列がすごい
たぶん200人以上並んでる
とても並んでられない
列を横目に前へ進む
惑星ツアー御一行
万年雪が見える
一周して下山道につきました
須走口と吉田口の下山道は途中まで同じルートを下ります
見上げる空でしかみたことない雲が目の前にある
不思議な風景
そして
難行苦行のクライマックスはここからでした
自分でも驚いていたんですが
それほど息苦しいこともなく足も動くし
ここまでずっと楽しく歩いてこれたんです
砂と小さい砂利の道
一歩踏むごとにずりっと滑ります
踏ん張りがきかないから歩き方にコツがいる
すんごい疲れる路です
尻もちつく人をかなり見ました
走って下る元気な方も多くて
そのたびに砂埃が舞って吸い込んでしまう
真っ黒いハナクソを大量に製造したよ
もうさぁ
どんだけ折り返しながら歩くのか
いったいどこまで下りるのか
果てしないったらあらしまへん
乗せてくれ~!
足元はこんなんです
靴下の中まで砂埃が入り込んでる
やっと6合目近くまで下りてきました
これぞ地獄の下り道
下り始めて2時間ですが
4時間くらい歩いたような感じ
もう イ~ヤ~ダ~
「スバルラインまで馬に乗っていかないかぁ~い」
「おいくらですか?」
「2万円」
「は!?」
6合目でヤッキー君とお別れ
彼はスバルライン5合目からバス・タクシーでホテルに帰ることに
正解です
怪我無く無事に岐阜に帰り着くのが一番大事
ここからひとり
マイカーのある馬返まで
樹林帯へ入ります
ここから登山者はいないけど
ときどきトレランチームがすごい勢いで走って抜いていく
一輪だけ咲いてたクルマユリ
もう言いたくないけどよ
ナガスギル ゼッタイ オカシイ
1合目の小屋跡につくころは影が長くなって
ついたぁ~
列をなして車が並んでたのに
俺の車しかない
トレランマン達は速いなぁ
ホテルで汗・泥・ホコリを流して
ロイヤルホストで祝勝会
ビールが最高に美味しかったのは言うまでも無し
爆睡したホテルの部屋で起きて
窓から見える富士山
雲が
さて下山して4日経って後編を書いてます
簡単に総括
一合目から山頂・お鉢めぐりまで歩けて
過去最大級に辛かったけど
満足感・達成感も最大級です
なにより絶好の天候に恵まれました
富士登山に防寒着(ダウンジャケット)、レインウェア、手袋は必須ですが
風はおだやかで、気温も適度で、一度も着ることなく歩けました
雲で視界が遮られることなく上も下界も眺めながら歩けました
そして日照時間が長い季節だからこそ
スタートから下山まで明るいうちに歩きとおすことができました
条件がすべて整った日だったなと思います
そのかわり強い紫外線を丸一日浴びまくり
日焼け止めを塗ってなかった手の甲がヤケドにように今も痛いです
それとふくらはぎの筋肉痛がまだ痛いです(こんなの初めて)
砂利の下りで相当負荷がかかりました
富士山にまつわる名言
「一度も登らぬ馬鹿 二度登る馬鹿」
この意味を体感しました
そのとおりでございます!
もう2度と登りません
今後、眺める富士山は違って見えることでしょう
最後に
同行してくれたヤッキー君に感謝です
麓から富士山に登るなんて想像もしないことを提案してくれて
過去にも
ヤッキー君のお誘いでした
きついほどいい思い出になるのも事実ですね
富士山から下山したときは
もう山はいい、やめてもいいと思ったほどでしたが
4日経過して次の山を考え始めました
やっぱりおいらは山が好き
富士山レポ
おしまい
昨年来、富士山に麓から登ってみたい・・・
と言ったのは誰だったか?
俺じゃない、ヤッキー君です
それは無茶なんじゃとか言いながら登山地図とニラメッコする日々
吉田口登山道の一合目下の馬返からのコースタイムは往復約15時間
これくらいの時間なら行けるかも、と徐々にやる気になってきて
この3連休に企画して富士吉田市内のホテルを前から2泊分予約
中日の16日が天気が悪くなれば中止とヤッキー君と話してましたが
まさかこんなに晴れ渡るとは!
前日(15日)に同じく馬返から登った方のレポをヤマップで見ると
暴風が吹き荒れて7合目で撤退とあり緊張感が増してました
ヤマレコの記録
下山してスマホ記録をSTOPするのを忘れてしまい
帰る車の中で気づいたから下りがちょっとおかしいです
前日(15日)の夕刻に富士吉田に入り
まずは北口本宮富士浅間神社に参拝
古代より崇高な山であった富士山は、神体山(即ち禁足地)であり、麓にて祭祀が行われ、遥かにその御姿の見える場所からも遙拝されてきました。時代が下り、仏教の伝来を経て、また修験道などの影響を強く受け、修行を通して超自然的な験力を得ることを目的に、室町時代には庶民の間でも信仰登山が盛んになっていきました。
晴天に遥かに望む富士へ行きたい、登って拝みたいと願う者が増すのは当然のことでしょう。入山者の増加につれて険しい山内に踏道も出来て、庶民も登頂を目指せる状態へ近づいていきました。
しかし、江戸から吉田までは健脚でも片道3日、吉田から頂上までは少なくとも往復2日、合計8日間の旅(運よく好天に恵まれた場合)は、現在からは想像もできない程の時間と費用がかかりました。
そこで、庶民に信仰が広がるにつれて、お金を集め代表を選び皆の祈願を託す「講」の仕組みを利用するに至ったことは想像に難くありません。
こうして、近世には江戸を中心に各地域で「富士山信仰のための講 ~富士講~」が成立しました。
HPより抜粋
明日の無事の登山を祈りました
緊張とワクワクで熟睡はできす(いつものこと)
4時前に起床して登山口の馬返へ
4:45登山開始
いざ初の富士山へ
ここから登る人はスーパーなトレランのひとばかり
すごい勢いで登っていきます
7月28日に富士山登山競争があるから練習らしい
山頂まで512分・・って何時間?
一合目の休憩茶屋跡
道中にこのような朽ちた茶屋跡が点在しています
涼しい樹林帯をゆっくり進む
三合目
昭和初期までこんな賑やかな茶屋があったそうな
昔の人たちも眺めたんだろうなあ
雲海の奥の山々は金峰山とか甲武信岳
しゃくなげが満開で癒されながら
こんな案内があちこち見られる
戦国時代から御座石と呼ばれていた大岩
約2時間で5合目の佐藤小屋
ここまで順調
6合目手前で森林限界を超えて
見えた!
テンション爆上がりしました
6合目で富士スカイラインからの道と合流してやっと登山者と合流
太陽がじりじり照り付けます
麓に見える三日月型の山中湖
ズーム
山中湖の手前の広大な草原は自衛隊富士演習場
小屋がたくさん見える
どの小屋の前も人がいっぱい
青空よ
8合目が近くなり
ヤッキー君がスローダウンして苦しそうに
空気が薄いし疲労もでてきた様子
そして足が攣りそうになり
先日買った漢方(芍薬甘草湯)とコムレケアを飲ませてあげる
富士山は赤い山だと知りました
一歩 一歩
アメリカ人の若者グループ
すごい勢いで登ってんだけど
休憩も多いからずっと抜きつ抜かれつ
かなり辛そう
ゆっくり ゆっくり
標高日本第2位の北岳より高く
人生最高地です
途中左手に見える下山道
砂埃をあげて下りていく登山者たち
山頂が見えてきた
それにしても人・人・人
酸素缶吸ってる人もあちこちいます
吸っても吸っても
「なんもかわらん」言うてました
もう少しで山頂だ
さぁつくぞ~
山頂です
すごい人です
まるで賑わう海の家みたい
スタートから7時間半
遠かった
麓からよく頑張った!
二人ともに初登頂
がっちり握手
いろんな感情がこみあげてきて
涙がでました
後編(お鉢巡り~下山)に続く