B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

北岳3193m 上り編

2017年08月06日 | 登山
テント泊装備一式を積み込んで北岳を目指して岐阜を出発

山梨県南アルプス市芦安に到着してもなお天気予報とにらめっこ

ん~

いまひとつだなぁ~

急きょ日帰りに変更!

芦安の広河原行きバス停前の無料Pで車中泊

AM5:15発の乗り合いワンBOXタクシーで広河原へ
一人1200円

TOPはAM6:20

広河原登山口から登山スタートです。




今回のルートMAP
CT上り6時間20分 下り4時間20分
計10時間40分


日帰りだから広河原発の最終バスPM4:40までには戻って来なきゃなりません。
下山で慌てないように、上りで時間を稼ぐ計画。



山行レポでよくみる吊り橋を渡る。




吊り橋から右を見る



このまま天気が持ちますように祈りながら

広河原山荘前を通過して登山道へ入ります。




朝一同時間帯に大勢の登山者がなだれ込んでいく



急ぎたいけど細い登山道ではゆっくり先行者をついていく。


下山中に再会して分かったんだけど。
前を歩く赤シャツの若者は間ノ岳&北岳を日帰り登山する強者でした。
CT17時時間超えるロングコース



南アルプスの天然水





前回、雨の鳳凰三山でひどい目にあった
モエスケ・モエゴロウ

今日は降られないよ、たぶん・・・




我が家の先導パトカーが
う~う~サイレンを鳴らして
渋滞大名行列をうまいことすり抜けてくれて




大樺沢の谷の雪渓がキレイ




ズームすると左俣コースを上る登山者




落石の危険があるのがわかります。


僕らはあちらへは行かず、右俣コースへ。





分岐の大樺沢二俣に到着

ここから二俣コースで肩ノ小屋へ向かうよ。




右俣の谷に残る雪渓







雪渓を通ってくる風が冷たく心地いい



先導パトカーでここまでぶっとばしたカミさん

右俣に入って失速です


右俣コースはナデシコやセンジュガンピなど花がいい感じ!

気持ちいい挨拶をして下りてくるのは大学生Gかな。



下りてくる男性の
「いい天気で富士山も見えますよ!」
って御言葉に元気がでました。


なんとかこのまま青空を!



太陽を!



草スベリ・白根御池小屋との分岐



「もやってきたよ」

「気のせい気のせい」





ここを上れば尾根道に出そう!

青空も見えてる。





待ってたよこの眺めを
\(^o^)/



小太郎尾根のルートが見える。




小太郎尾根分岐点




これから向かう尾根道




なかなかの岩山を乗り越えていくのね。




汗フキふんどしぶらさげて




足元の花がなんともかわいい




気を引き締めて登ろう




どやさっさ~



高度が上がって涼しくて気分が高揚してくる

やっぱり山っていいねぇ~


ふり返る



いいね~


肩ノ小屋まで15分






うっすら見えてきた




北岳肩ノ小屋に到着~




一番搾りガソリンを摂取



ぬるくてまずい(-_-)



ここでカミさんはザックを置いて

いざ! 北岳へ!




どうもアカン


足が上がらない・・・

ぬるい粗悪ガソリンのせいか(-_-;)




足元の可憐な花が力をくれる




頼もしい先導パトカーの背中



肩ノ小屋で三矢サイダー飲んで完全復活したようで。


「あたいにしっかりついてぐるだよ!」




3000m越えてさすがに空気がうすい





きっついわぁ~




おや

カメラを構えた男性

もしや雷鳥か?



おいしそうな雷鳥の親子です



このあたりに棲んでるらしい



ついてくのがかわいい



見事に岩肌に同化してますね。




AM11:10 北岳山頂
(4時間50分)




これまでで一番高い山だよ~




な~んにも見えんのは鳳凰と一緒やな~




人懐っこい2羽のイワヒバリが足元で跳ねて遊んでる





長居は無用

下りは白根御池小屋まわりで下りてみましょう。


コメント (6)