B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

空木岳は遠かった

2018年07月15日 | 登山


3連休初日7月14日 

空木岳(うつぎだけ)に登りました


今日は筋肉痛で仕事でした(;´Д`)



今回初めて登山をご一緒したのはリリィオさん

ブログが縁で知り合ったリリィオさんは

山スキーもマラソンもやるアクティブな御仁です

 



さてこの看板にあるとおりでさ・・・

本来車で行ける林道終点まで行けなくて

標高400mも下の駒ヶ根高原スキー場駐車場から出発

この差が登り1時間・下り45分おまけになったんだが結果すげぇしんどかったっす



スキー場P 標高910m

空木岳山頂 標高2864m

はぁ??

ほぼ2000m登って下るんですかね

ホントすかね

大丈夫かね



 

午前4時40分スタート

 


 

本来の登山口にようやく到着~

ここまで1時間400mも登りでさ

3人とももう汗ダクダクでウォーミングアップ完了ってとこか

 

 

 

イレギュラーな登山口にもかかわらず他にもクレージーな登山者はいるんです

なんたって百名山ですから

宮城県から来られてる単独男性は昨日聖岳で今日は空木岳

明日は御嶽山に登ろうかなぁなんて!

めったに登れない遠くの山々をここぞとばかりに楽しんでおられました

 

 

水場に到着~

冷たくて おいしい天然水を飲むリリィオさん

長丁場に備えて水4リットル背負ってきてるそうな


 

 

ここまで2時間

まんだまだ余裕綽々でござるね

 


 

 ウォーミングアップもすませて快調にガンガン登っていきます

 


 大地獄とか小地獄とか言う階段や鎖場が続くところ

虫が多くてさ

網付きのハットをかぶるリリィオさん正解でしたね

 

 

 

 方角もわからず

遠方に見える山がなにかもわからん


 

 雲海の上に見えるこっちの山もわからない


 

やっと空木岳の山容が現れ始めて

テンションあがるとこ

 

 

 カラマツソウ 白い線香花火


 

 大好きなゴゼンタチバナ

 

 空木岳の名物「駒石」が見えてきた!

登ってる人がいる

カミさん新調したドイターのザックです

半年くらいあれこれ試して探してようやく納得して買ったもの

背負い心地が良くて肩回りが楽で特に腰回りのサポートが抜群らしい

女性専用設計で細かいこだわりがいいらしい

 

 

 

 

久しぶりに山に連れてこられたモエスケ&モエゴロウ

なかよくぶらさがって

 

 

「いい眺めじゃないか兄弟!」

「そうだなぁ兄貴」

 

 

 

 

脚が上がらなくなって下ばかりみてると

ゴゼンタチバナの家族が励ましてくれた

 

 

 

駒石までやってきました

撮るよ~ってカメラ向けるとすぐ岩に座り込んだリリィオさん

まだ先は長いぞ~

 

巨大な駒石をバックに

錫杖さんに登れってリクエストもらったけどとてもムリ・・・怖い・・・

 

 

 山頂へ続く道のりがまだまだ遠く感じるけれど

この眺めこそ夏山の醍醐味なんでさ

 

 スタコラ先行く先導パトカーを追いかける

 

 緑と岩の芸術先品の中を歩く

 

 

 

この岩覚えてます

7年前にも見ました

2011年空木岳①  

 

 駒峰ヒュッテに到着しました

山頂まであと100m! 

 

 

 

とにかく疲れたおじさんふたり

お互い撮り合ったりしちゃって

カミさんはひとりズンズン先にいってます

 

のこり100mってどんだけ~

 

 酸素がうすくて一歩がきつい・・

 



着きました~

 \(^o^)/


上り6時間20分


2864m空木岳山頂です

 

 




歩いてきた道のりを眺めてみる

 

 

 

30分ほどのんびりしまして下ります

3000m近い標高で気温は低いはずが

直射日光の陽射しのスゴイこと

暑くて長居できましぇん

さすが日本全国猛暑の日

 

 

 

下りは谷筋沿いへ

ここは花が咲き誇る天国コース

 

 

 






 


 

 

 




 

 



 

 




 

 

下りでどんどん痛くなる脚

ほぼ写真がありません




 

 

ふらふらでスキー場Pに帰り着きました


 

リリィオさん

長い辛い登山にお付き合いいただきありがとうございました

 

 

リリィオさんの空木岳ブログ


丸一日ご一緒して

ゲンゴロウ夫婦の評価がこうも違うのはなぜ?(笑)

 

 

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