7月9日(土曜日)
朝の涼しいうちに草取りを行った。
4畝分の第一畑には夏野菜・黒豆・スイカなど・・・・
2畝分の第二畑には枝豆・牛蒡。ネギ類など・・・・がある。
この3日~5日の旅行の間に草は確実に成長した。
特にここ幾日かは伸びが早い。
汗まみれになって約2時間。、
第二畑の半分の草取りを終えた。残りは未だ3日間はかかりそう。
しかし、又明日から2日間は旅行会で長野方面に出かける。
草の伸びるときに家を外すことが毎年多い。
草も色々種類が有って時期ごとに違った草が出てくるから
大変な反面、面白い。
今は”スベリヒユ”が大きく成長する時期だ。
これはポーチュラカの原種らしいと言われているがはっきりしない。
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スベリヒユ

スベリヒユは世界の熱帯から温帯にかけて生育する、
史前帰化植物。
畑の雑草であるが、路傍や荒れ地にも生育している。
葉は厚ぼったく、光沢がある。
茎も多肉質であり、乾燥に強い対応能力を持っていることが予想される。
昔から食用にされていたようで、ゆでておひたしにする。
ゆでると粘液がでるとのことで、それがスベリヒユの名前の由来となっている。
粘液物質を含んでいることも、乾燥に対する抵抗性と関連がある。
畑では厄介者であるが、食べられるというし、
利尿作用などもあって民間薬として利用されてきたそうである。
農薬の使用されていないような場所に生育しているのを選んで、
アタックしてみたい。

サラダに使ったスベリヒユ
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元々暖かい地方に多く、冷涼な地域では少なかったが、
最近高冷地野菜を栽培する地域でも畑の害草として重視されつつある。
CAM植物であるので、気温の高い場所における生育に適しているはずである。
地球温暖化のせいであるのか、スベリヒユが適応しつつあるのか・・・?
花は・・・・
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このスベリヒユは山形県の一部では今でも食用として利用されていて
スーパーで売っている。とTVが報じていたが、視聴率稼ぎっぽい!
山形県にはもっと美味しいものが沢山あるから・・・ね!
私なぞは、
こいつが気持ち良さそうに広がって生えていると
・・・・ソット鎌で根基を切る時の快感!がたまらなく良い・・


!
只、野菜の根基近くで生えていると、採りづらく、イラつく。

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もう少し調べてみると
花が大きく花卉園芸用によく使われ、
スベリヒユ属の学名に由来した「ポーチュラカ」の名で親しまれる。
スベリヒユを花卉園芸用に改良した同一種だと信じている人が日本では多いが、
スベリヒユとは別種。・・・しかしそっくりだ!
花は2cmから3cm程度、
色は多彩で白や黄、桃色、薄紅色などの種類がある。
温暖な間は常に連続的に花を付けるが、不稔。高温と乾燥に強いが、
多湿や寒さには強くない。
性質的にもスベリヒユと近く、丈夫で手のかからない園芸植物である。
スベリヒユと同様に生でも加熱しても食用可能。
脂肪酸も多く含み医学的効果も期待される。
スープにすると独特のぬめりがある。
また実も生で食用にしたり、パンに混ぜたりして使う。
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雑草については、又調べて記す予定。
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なお5日の奈良の春日公園近辺の状況を掲載しておく。






















南大門から若草山へ・・・三月堂・二月堂・正倉院から東大寺の山門で一休み暑かった!
行儀のよい鹿に外人さんが大喜び。
修学旅行の学生がにぎやかである。
これから興福寺へ行って、伊丹空港からJALで帰宅。
最近は空港から自宅までの時間が辛くなってきた。
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