7月29日(金曜日)しとしと、はっきりしない天気
の様な・・
小松左京氏が亡くなった。


小松氏はこのイメージの時の方がしっくりくる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
SF作家と言えばやはり
ジュール・ベルヌ、アイザック・アシモフ、アーサーCクラークなど(2001年宇宙の旅)が有名で



それまで日本のSF作家はマイナーであったが左京氏はそれを完全に覆した。
このころは、早川書房などを読みつくした覚えがある
。
そんな中で”クラインユーベルシュタイン”と言う方の作品は面白かった
名前はドイツ人名だが、れっきとした日本人である。(多分お医者さん)
当時、謎の人物と言う事で出版社・発行所・友人のいる東京出版や日本出版にも
問い合わせて調べ回った。一種の早く誰か?見つけようゲームだった!
良い思い出である。
*********************************************************************************
当時は夢中で読んだSF本、本を読んでいると現実になるんではと思った!
************************************************************************
29日の読売編集手帳に以下の記事が・・・。!
その日付にはドキリとさせられる。
〈日本列島弧を中心にして、巨大な地殻変動が起こりかけている、
というアメリカ測地学会の発表が電撃のように世界をゆすぶったのは三月十一日…〉
◆小松左京さんのSF小説『日本沈没』(光文社、1973年)である。
400万部を超すベストセラーになった。
税金の支払いを心配した小松さんが「もう増刷を止めてくれ」と出版社に電話し、
「それはできません」と断られた逸話が残っている
◆中学2年で終戦を迎えた。3~4歳上には戦死した人が大勢いる。
もしも戦争が終わらずに、本土決戦をしていたら…
歴史の“イフ”から第一作『地には平和を』が生まれた。
「戦争がなかったらSF作家にならなかっただろう」と語ったことがある
◆「子供だまし」と一段低く見られてきた日本のSF小説を、文明批評のできる装置に高め て、小松さんが80歳で亡くなった
◆老人が言う。〈日本人全体がな…これまでは、幸せな幼児だったのじゃな。
二千年もの間、 この暖かく、やさしい四つの島のふところに抱かれて〉。
冒頭の日付といい、40年ほど昔の小説とは思えない。
***********************************************************************************
あの頃の情熱の有った自分にはもう戻れないが、
次世紀のSFを描く著者が出てほしい。読むことには少し情熱を傾けられるかも!

小松左京氏が亡くなった。



小松氏はこのイメージの時の方がしっくりくる。

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SF作家と言えばやはり
ジュール・ベルヌ、アイザック・アシモフ、アーサーCクラークなど(2001年宇宙の旅)が有名で



それまで日本のSF作家はマイナーであったが左京氏はそれを完全に覆した。
このころは、早川書房などを読みつくした覚えがある

そんな中で”クラインユーベルシュタイン”と言う方の作品は面白かった
名前はドイツ人名だが、れっきとした日本人である。(多分お医者さん)
当時、謎の人物と言う事で出版社・発行所・友人のいる東京出版や日本出版にも
問い合わせて調べ回った。一種の早く誰か?見つけようゲームだった!
良い思い出である。

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当時は夢中で読んだSF本、本を読んでいると現実になるんではと思った!
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29日の読売編集手帳に以下の記事が・・・。!
その日付にはドキリとさせられる。

〈日本列島弧を中心にして、巨大な地殻変動が起こりかけている、
というアメリカ測地学会の発表が電撃のように世界をゆすぶったのは三月十一日…〉
◆小松左京さんのSF小説『日本沈没』(光文社、1973年)である。
400万部を超すベストセラーになった。
税金の支払いを心配した小松さんが「もう増刷を止めてくれ」と出版社に電話し、
「それはできません」と断られた逸話が残っている
◆中学2年で終戦を迎えた。3~4歳上には戦死した人が大勢いる。
もしも戦争が終わらずに、本土決戦をしていたら…
歴史の“イフ”から第一作『地には平和を』が生まれた。
「戦争がなかったらSF作家にならなかっただろう」と語ったことがある
◆「子供だまし」と一段低く見られてきた日本のSF小説を、文明批評のできる装置に高め て、小松さんが80歳で亡くなった
◆老人が言う。〈日本人全体がな…これまでは、幸せな幼児だったのじゃな。
二千年もの間、 この暖かく、やさしい四つの島のふところに抱かれて〉。
冒頭の日付といい、40年ほど昔の小説とは思えない。
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あの頃の情熱の有った自分にはもう戻れないが、
次世紀のSFを描く著者が出てほしい。読むことには少し情熱を傾けられるかも!