Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

初七日 ・ 半夏生

2011-07-26 19:50:52 | 日記
7月26日(火曜日)
本日は、いきがい大学校友会のハイキングクラブで野反湖に行く予定が行けなくなった。
ここは是非行きたかったところだったが・・・!

それより優先の事項、義兄の初七日で身内は実家に集合。
和尚様に御経をあげて貰ってから御花や・塔婆などを持って御墓へ。

集合してある、お寺の御墓とは違って自宅の近くに有る場所にある個人の御墓が有る。
そこに埋葬をする。
今日は蒸していて黒い服は辛い!
その後、お寺に”寺送り”と言う事で出かけお経をあげて貰う。

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田舎の家々には花が咲き誇る。

山百合と半夏生・むくげの花が咲いている。
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久しぶりに半夏生をみた。

半化粧 (はんげしょう)
(半夏生(はんげしょう)、片白草(かたしろぐさ))
(Lizard's tail)


★毒痛み(どくだみ)科。
・開花時期は、 7/ 1頃~ 7/20頃。
★上の方の葉っぱが、ペンキをべったり
塗ったように白くなるのがおもしろい。


・「半化粧」「半夏生」、両方の名前で
呼ばれるようだ。
別名「片白草」(かたしろぐさ)。

<名前の由来>
「半夏生」(はんげしょう)
夏至から数えて(初日算入)、
11日目頃の日を「半夏生」と呼ぶが、
(7月2日のことが多い。年によっては
7月1日のこともある)
その頃に、花が咲くことから。
「半化粧」(はんげしょう)、  
「片白草」(かたしろぐさ)
葉の半分ほどが白くなることから。


・花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために
虫を誘う必要からこのように進化したのでは
ないか、といわれている(白くて目立つ)。

・花は葉と同じく白で、紐状。
・花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、
白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色
っぽくなる。

・山の水辺に群生することが多いが、
都会でもときどき植えられてるのを見かける。

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凌霄花(のうぜんかずら)

2011-07-25 16:42:57 | 日記


7月25日(月曜日)夕

今のこの時期 これらの花が良く咲いている。

のうぜんかずら

****凌霄花 (のうぜんかずら)*****{/book/}
・凌霄花(のうぜんかずら)科。
・学名 Campsis grandiflora (凌霄花)
Campsis radicans(アメリカ凌霄花)
Campsis : ノウゼンカズラ属
grandiflora : 大きい花の
radicans : 根を生ずる(出す)
Campsis(カンプシス)は、ギリシャ語の
「Kampsis(湾曲、曲がっている)」が語源。
おしべの形が曲がっているところから。
*今度良く見てみよう。

・ 開花時期は、 6/25頃~ 9/15頃。
・中国原産。古くから薬として使われていた。
日本には平安時代の9世紀頃に渡来。
・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。
いろいろからみつく

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私も植えていっぱい咲くので喜んでいたが
狭い庭と家では、花が車の屋根に落ちて、張り付いて汚くなるので、
3年でカットして生育を辞めたが根があるので、執拗に芽を出してくる。

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・とても寿命の長い木で、
豊臣秀吉が朝鮮半島 から持ち帰ったといわれるものが
金沢市にまだ健在らしい。
(樹齢400年以上・・・)


★一度見てみたいものだ!

・古名の「のせう」が変化して「のうぜん」に なったとも、
「凌霄」の音読みの ”りょうしょう”が変じて「のしょう」に
なったともいわれる。

「凌霄花」は漢名からで、
「凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、

つるが木にまといつき天空を凌ぐほど
高く登るところからこの名がついた。
★茎、花が甘いらしく、
よく蟻(あり)がうろうろしている。



★江戸時代の貝原益軒さんが
「花上の露目に入れば目暗くなる」と記述し
いかにも有毒の花、というイメージが
ついているが、実際には毒はない。

●「凌霄花に 秋の通ふか 風見ゆる」 恒丸

・似ている花
ジギタリス 桐 レーマンニア
・「凌霄」シリーズ
   凌霄葛 凌霄葉蓮
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これはキンケイギクの一種か?

木魚

2011-07-25 09:50:27 | 日記
7月25日(月)
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葬儀で和尚様がやたらと木魚を叩くので
木魚が気になった!
少し由来をしらべてみた・・・・


何故”魚”何だろう。?
普通は生臭いものはお寺さんの行事・修行には、不向きなものだが・・・・!
そこで木魚で引いて(検索)してみると
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木魚は、
読経をするときに打ち鳴らすことで、リズムを整える。
また、眠気覚ましの意味もあり、木魚が魚を模しているのは、
眠るときも目を閉じない魚が
かつて眠らないものだと信じられていたことに由来する。


禅宗や天台宗、浄土宗などで用いられる。
浄土宗では木魚の使用が禁じられた時期もあったが、
その後念仏を唱えるときに使用されるようになった。

小さな座布団状の台の上に置かれ、先端を布で巻いたバチで叩くと、
「ぽくぽく」という感じの音が鳴る。

大きさは直径6cm程度から、1m以上のものまである。

自らの尾を食う魚や、
2匹の魚や
龍が珠を争う姿などを図案化した鈴のような形をしている。


表面には魚の鱗が彫刻されている。
クスノキなどの木を材料としてつくられる。


内部は空洞になっている。開口部である「響孔」にあたる部分から刃を入れ、
内部に空洞が作られる。

木魚の原型は禅寺で使われていた「魚板」(魚鼓)である。

これは黄檗宗の本山である黄檗山萬福寺で見る事ができる。
魚板とはその名の通り魚の形をした板であり、

たたき鳴らすことで人を集める合図とした。
魚の形をしているのは、魚は日夜を問わず目を閉じないことから、
修行に精進することの象徴であったためとされる。


そして、魚の腹をたたくことで煩悩を吐き出させる、
という意味合いが有ったともされる。


そして雑学だが、眠気覚ましの為に一定のリズムを刻んでいたとも言われる。
明代には、現代の木魚の形が確立している。

日本では室町時代の木魚は存在するが、
本格的に使用したのが江戸の始めに中国から渡来した隠元禅師。

彼が伝えた黄檗宗では木魚をはじめ、あらゆる楽器を使用する。
黄檗梵唄が有名。
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実際、一定のリズムで”ポクポク”叩かれている音を聞いて
いると、不謹慎だが”私は返って眠気が増してきた。

多分自分で叩けば眠気も飛ぶのだろうが・・・!
聞いているのは眠気を誘う。

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こんな俳句が思い出される。

”叩かれて 夏の蚊を吐く 木魚かな”





ほうき草

2011-07-25 08:25:13 | 日記
7月25日(月曜日)

ブログを書き始めて早くも1年が過ぎた。
自分の為の写真日記代わりに始めたが、見てくれる方がいるのはありがたい。
書くのにも、写真を載せるにも緊張感がある。
調べ物をしても、正しいのかどうなのかと、沢山の情報を引っ張って見ることになる。

今更、細かい事やらは、何も知らなくても
誰も困らないのだが、やっぱり、自己満足と好奇心の、
狭いながらも心の中を充満させておくと、
リタイヤ人生も幾分落ち着くと言うものなのかなあ!
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涼しいうちに畑の除草に!
7月は旅行で述べ5日間、葬儀で延べ5日間と、合計約10日間も畑にいけず、
草にとっては天国、更に台風で水を得た草の種は大いにその本来の成長の姿を表現
している。

本日はそれらに対して、周囲の大き目の草に除草剤の薄めのものを軽く散布。
1W後くらいには、獲りやすくなるだろう。
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実家の前の道端にこんな草が・・!
黄緑色で丸まっていて、面白い。

皆野の義兄に、聞いてみたら”ほうき草と言って、
昔はこれで箒(ほうき)を作ったんだそうである。 

調べてみると、アカザ科のコキアと言うらしい。
”季節の花300”からお借りする。
このURLは勉強になる素晴らしい。

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コキア  (箒木(ほうきぎ)、箒草(ほうきぐさ))


秋に赤くなって 箒に利用されている。
そういえば、お蕎麦家で使う、粉寄せの箒はこれか!
又、釣りで良く行く、大洗の方に有る海浜公園に秋口に大勢の方が観光で見に行く
赤い草木はこれかも・・・?
釣りが主体で一度も寄ったことがないが・・・・



畑のキャビア ”とんぶり”

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・藜(あかざ)科。
・学名 Kochia scoparia
Kochia : ホウキギ属
scoparia : 箒状の
Kochia(コキア)は、
19世紀のドイツの植物学者「Joseph Koch さん」
の名前にちなむ。

・南ヨーロッパなどが原産。古く中国から渡来。
(1000年の栽培歴史があるといわれている)
高さは1mくらいになる。
茎がいっぱい枝分かれし、丸っこい形になる。
・実は「とんぶり」と呼ばれ、薬用、食用になる。
形や色、歯ざわりがキャビアに似ている。
(”日本のキャビア”、”畑のキャビア” との呼び名もある)
 秋田の名産。
あえ物、酢の物などに使う。
実際に食べましたが、味はほとんどないけど
プチプチと歯でかむ食感がおもしろいですね。

・秋のピンク色の紅葉がとてもきれい。
・別名「箒木(ほうきぎ)」 帚木とも書く。
「箒草(ほうきぐさ)」


枝や茎を乾燥させてほうきを作るところから。

(ひっくり返して長い棒をつけたら箒だね)
「庭草(にわくさ)」

つぶつぶの実と色ずく茎

・似ている葉っぱ  アスパラガス
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義兄の葬儀

2011-07-24 09:11:54 | 日記
7月24日(日曜日)

22.23日と義兄(家内の兄:63歳)の葬式
武州日野の実家から長瀞の斎場を何回か往復する。
(片道で40分くらいかかる、結構遠い)


斎場:私の息子2人も可愛がってもらっていたので、落胆している。
孫たちは大きな遊び場と孫たちが集まったので、にぎやかだ!

私の知らない義兄の若かりし頃の写真が写し出される。

カミさんも、随分、昔の写真をみて。恥ずかしさ、懐かしさで、涙を耐えていた。帽子を斜めにかぶっておどけている。
近所の藁ぶき屋根の家が時代を表している。皆の後ろは椎茸の原木らしい。
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最近の、都市部の葬儀と違って簡略化はないらしく
21日 納棺・御通夜・法話・通夜ぶるまい。・・・家族は斎場泊まり。
22日 葬儀・火葬・告別式・忌明け法要・念仏講・お清めの席。
26日が初七日で法要・段払い・寺送り・埋葬。
と結構時間も長いが、手順がいっぱい。
それに参列者が多く、施主は気遣いが大変だ!。

でも猛暑にはならず助かった。
昨年12月に義母も亡くなっているので
今年は新盆がちょっと変則になるが一緒に行うようだ!
今から9月初旬の7.7日(49日)の法要明けまで何かと忙しい。

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葬儀の間に熊谷の団扇祭りは終わった。
帰宅の車から見えるはずの、
祭り提灯がとり外されているのが・・・なんとなくさみしい。

本日から地上デジタル放送になる。
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