blue sky diary

勤め先が閉店し、自由な時間を満喫している主婦の、自由な日記です。時々、保守的なことを呟きます。

長女、5年生最後の授業参観

2017-02-28 22:31:57 | 日記

今日は、午後から小学校の授業参観でした。

教室に入ると、なんと保健室通いだったAちゃんが、長女の隣に腰かけて、授業を受けているではないですか。

100%ではないですけど、教室に戻れるようになったそうなんです。

良かったなあと思いました。

日曜日に思いっきり遊ばせてあげて、本当に良かったと思います。

Aちゃんには事情があるので、どうして保健室通いをしていたかは、もう訊かずにそっとしておこうと思います。

ただただ、教室に戻れたことが良かったなあと思うのです。

授業参観では、一年間を振り返って、成長できたと思うことを作文にして、全員が発表しました。

ただAちゃんは、あらかじめ先生と話し合って、発表しないことに決めていたようです。

最初は男の子ばかりの発表で、中でも2番目に発表した男の子は、長女にいつも意地悪なSS君でした。

SS君、ものすごく緊張していたせいか、お母さんが裏からスマホのビデオに撮ろうとピッという音を出したところ、びっくりして振り返り、また作文用紙に視線を落としましたが、そのまま泣き出してしまいました。

先生が側に来て、背中に手を当てて、話しかけられてやっと読みだしたのですが、すすり上げ、しゃくりあげして何をいっているのかさっぱりわかりません。

教室はもうしーんとなって見ているのですが、余計に恥ずかしくなったのか、なかなか読めず、ものすごい時間がかかって読み終えたのですが、結局何を言っていたのか分からず仕舞いでした。

それでもみんなに合わせて拍手をしながら、ふと、母親のほうを見ると、母親も泣いているではないですか。

なにこれ。

と、白けた気持で、先生の感想を聞くと、

「S君は優しい子だから」

どうのこうのと言ってます。

長女の話では、妹もまたろくでもないということですので、何言ってんだか、という気持ちでしたし、長女もそう思っていたようです。

そのあとも3人くらい泣く子がいたでしょうか。

そのたびに先生、子どもの背中に手をやりながら、うんうんと言って聞いたり促したりしていました。

これは長女の性格では、小さい声で何言ってるか分からない状態になるぞと思ってどきどきしていると、長女の名前が呼ばれました。

私のほうがドキッとしました(笑)

けれども長女、はっきりした声で、泣きもせず、MちゃんとAちゃんが友達になってくれた感謝の気持ちを発表していました。

長女も成長したなあと感じました。

女の子の中では一番はっきりしていたと思います。

また、E君などは、前に出て堂々と発表しており、泣いていたり声の小さい子どもとは対照的でした。

長女の左隣にいた秀才君は、親友と母親に感謝の言葉を書き、最後に一礼して座るという正に秀才ぶりを発揮していました。

余裕のある子と無い子の差がはっきりしていて、考えさせられました。

授業が終わると、懇談会でしたが、先生からの一方的な話で終わりました。

帰りは、長女を車に乗せて帰って来ました。

壁に貼ってあった版画の作品も、他の子のは輪郭を彫ってあとはべったっと墨で黒くなっているだけでしたが、長女のは細かい部分まで掘っていて、次女の編み込んだ髪とか、洋服の模様まできれいに表現されていました。

背景の花とか草とかも丁寧に彫っていて、要した時間の差がすごくあるように思いました。

それらのことは夕飯時に夫のいるところで言って、長女を褒めたので、みんな喜んでいました。

長女は、「え!?そーお?」なんてびっくりしていましたが、嬉しそうでした。

あとは、Mちゃんが戻って来てくれるといいのですが。

そうはうまくいきません。

Mちゃんママとも話し合い、Mちゃんが戻って来れるよう、何とかしていきたいと思います。

 

 

 

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またまた子どもたち家に集まる

2017-02-26 23:18:21 | 日記

保健室通いを続けているAちゃんのママは、日曜日しかお仕事休めないとのことでしたので、日曜日に遊びに来てはどうですかと誘ってみました。

すると、午前中なら、ということで遊びに来てくれました。

もちろん、登校拒否中のMちゃんも誘ってあります。

逆にMちゃんママは、午前中予定が入っていたようで、Mちゃんを置いてパパと出かけて行きました。

ですから、午前中は、長女と次女、Aちゃんとママ、Mちゃん達とこたつを囲んで雑談になりました。

Aちゃんは大人しい子なので、ニコニコしてほとんど話さないのですが、Mちゃんは話したいことがいろいろあったようで、ママにも話していないことまで語ってくれました。

それから、クラスの暴れん坊S君のことも、どうしてそうなったか事情を教えてくれました。

S君は幼稚園の頃はとても素直な子だったようなのです。

それが、母親が教育熱心なあまり、自主学習を月に何冊もやらせて、また、スイミングスクールでも大会に出られるほど熱心に通わせた結果、どうもひねくれてしまったようなのです。

そのことは、Aちゃんママも知っていました。

長女の話からは、S君は何も言ってない子に突然「今、バカって言っただろう!謝れ!」と詰め寄り、謝らせるのだとか。

女の子を土下座させていたこともあったそうです。

メガネをかけている子のメガネを殴って、ヒビを入れてしまったり、長女も、縄跳びの持ち手のところをねじ切られてしまったりしました。

大きな身体でやりたい放題です。

小さな身体の男の子が倒れたところに、のしかかっていったこともあったとか。

AちゃんはS君にはいじめられてしまうそうで、ママが同じクラスにしないよう先生に言って、別のクラスにしてもらっていたそうです。

でも、6年生になると1クラスになってしまうので、とても心配しています。

Aちゃんに何があって、教室に行けなくなってしまったのかは、どうもママにも解らないようなのです。

Aちゃんは何も語らないからです。

Aちゃんは本当に物静かな子なので、Mちゃんも4年生になるまでAちゃんの存在が分からなかったそうです。

4年生になって、長女とMちゃんの中に、Aちゃんが加わりました。

今では3人でいる時が、3人とも素でいられるそうで、とても楽なのだそうです。

お昼になって、Mちゃんママがお迎えに来て、Aちゃんママも帰ろうとすると、子どもたちは午後からも遊びたいの大合唱。

梃子でも動きません。

私が、じゃあ、みんなでお昼食べに行こうかと言うと、直ぐに出て来ました。

ママたち2人共、用事があるので、私が子どもたちを連れて行くことにしました。

もちろん、行先は、私の勤め先があるショッピングセンターです。

ケンタッキーでチキンフィレサンドのセットを注文して、5人で食べていると、あろうことか、いじめっ子グループの一人、SSちゃんが母親とカウンターで注文しているではないですか。

Mちゃんがまず気付き、恐いよいじめっ子だ!と笑いながら衝立のところから頭を引っ込めました。

長女もAちゃんもそれにならって、腰かけたまま身体を低くして、3人でゲームの画面をのぞき込みつつ固まってしまいました。

でも、母娘は私たちに気付いたようで、近くまでやって来て、テーブルを一つ挟んだ向こう側から、立ってじっとこちらを見ているんです。

何も言いません。

子どもたちは目を合わせようともしません。

あちらも何も言いません。

私は見てしまうと挨拶くらいしなければならないかなと思い、でも、挨拶しても知らんぷりしかしない母親ですから、また無視でもされたら嫌な気分になりますし、挨拶する気があちらにあるのなら、あちらから近付いて来て挨拶すると思うので、それもしないでただ見ているというのは睨んでるだけなのかなと思い、無視することに決めました。

変に睨み返して、子どもたちがいじめられでもしたら大変です。

そのうちSSちゃんとアジア系外国人の母親は、無視されているのが分かったのかどうなのか、帰って行きました。

「店内でお召し上がり」ではなくて、「お持ち帰り」のようでした(笑)

そのあとはもう、女の子ですね、おそろいのアクセサリーを雑貨屋さんで買ったり、手芸屋さんでビーズを買ったり、本屋さんで立ち読みしたり、ゲームセンターで遊んだりしました。

私は、晩御飯に鍋の材料を買いに行くと言うと、子どもたちだけでおもちゃ屋さんを見てると言って来ました。

分かれて行動になり、私がカートを押して買い物をしていると、ちょうど夫がやって来ました。

子どもたちの居場所を伝えると、夫は子どもたちのところへ行き、ソフトクリームを買ってあげたようでした。

いろいろ楽しんで帰ると、もう5時。お迎えが来る時間です。

その時間になっても遊び足りない子どもたちは、庭でバスケットボールを始めてしまい、ママたちを1時間も待たせる結果となりました。

私はママたちとおしゃべり出来て、また、中学校の様子も聞けて楽しかったのですけどね。

外がたそがれ時を過ぎたころ、子どもたちは明日も放課後遊ぶ約束をして帰って行きました。

次女にとってもとても楽しい一日だったようです。

でも長女、宿題を一つ忘れていたらしく、晩御飯の後、慌てて取り掛かりました。

夫に言ったら、

「やってるんだもん、いいんじゃね?」

だそうです。

あまり怒らず、見ていったほうがいいよと言ってました。

まあ、友達に優しく、いじめもしていないし、成績も3段階評価の3をもらっているので、少しは褒めて生活してもいいかなとは思います。

これで自主学習もやってくれればと思うのは贅沢でしょうか。

S君のようにひねくれちゃっても困りますし。

3人はこれからどうなっていくのか。

ママたちともよく話し合って、温かく見守っていきたいですね。

いじめ問題もまた、見ていかなければ、です。

 

 

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いじめを乗り越えていく強さを

2017-02-21 23:52:19 | 日記

去年の今頃はどうしていたかなあなんて、ふと思ったんです。

そういえば、右足を骨折していて、やっと松葉杖がとれたところだったなあ、と。

それで去年は、1月の成田山のお参りにも行けなかったんですね。

でも、仕事は休まずに行きましたね。

足を潰さなくて良かったです。

3月半ばになって完治しました。

ちょっと悪い年だったのかもしれません。

今年もあまり良くはありません。

が、長女のこと以外は、順調に流れてきています。

順調ではあるけれど、悪い年というのは調子に乗ってしまうとろくなことが無い。

ですから慎重にいこうと思うんです。

長女の小学校のいじめの実態も、慎重に調査してかかろうと思っています。

それには保健室通いを続けているAちゃんの話が欠かせません。

なんとかAちゃんママに出てきてもらいたいのですが。

今日も長女は、男の子たちにいじめられて帰って来ました。

いつも意地悪なSS君に間違ってぶつかってしまったらしいのですが、SSくんはわざとやっただろうと言いがかりをつけてきて、周りの男の子たちをも巻き込んで、長女一人を責め立てたらしいんです。

長女、憮然とした表情で帰って来ました。

そして、佐野厄除け大師に行ったときに買った、勾玉のストラップのお守りをポケットから出して、

「お守り効かないね」

って、ぽつりと言うので、私も切なくなってしまいました。

長女なりにお守りに期待するところがあって持っていたものと思われます。

長女の学年の酷さは、お守りなどでは役に立ちません。

でも、学校へ行きたくないとは決して言わないので、お参りをしてきた意味もあったのかな、なんて、勝手に解釈しています。

長女、なかなか強いです。

この状況に、長女なりに知恵をつけていき、乗り越えてくれないものかと期待するのは、ちょっと酷でしょうか?

このくらいではまだ、学校に言うほどではないと思っていますが、もうちょっといじめられるようでは、そろそろ出ていかなければならないかなと感じています。

仲のいい友達が近くにいてくれればちょっとは違ったでしょうが、あいにく親友のMちゃんは登校拒否、Aちゃんは保健室です。

長女は自分で自分を守るしかありません。

帰ってから長女は爆睡し、気分転換になったのか、8時ごろ入浴して晩御飯を食べ、宿題に取り掛かりました。

人をいじめて優越感に浸るような意地悪な性分を持っているより、いじめを乗り越えて行く強さを持っている子どものほうがずっといい。

長女のことはもちろん、MちゃんやAちゃんのことも応援していきたいと思っています。

 

 

 

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今日も子どもたち家に集まる

2017-02-20 23:31:41 | 日記

今日は夕方、Mちゃんとママ、Aちゃんが遊びに来ました。

Aちゃんのおばあちゃんは、小学校から長女のことも車に乗せて、送って来てくれました。

本当はおばあちゃんにも上がってお話して行ってほしかったのですが、私がまだ帰っていなかったので、Aちゃんを置いて、いったん帰られてしまいました。

Mちゃんママはお話して行ってくれました。

知らなかった話が出てくる、出てくる。

男の子のボス的存在E君は、みんなにプリントを配る時、Mちゃんと長女に配る時だけ机の端っこに置いて、わざと落としていたそうなのです。

毎回です。

Mちゃんが抗議しても止めず、頭にきたMちゃんはママに話しました。

そしてMちゃんママが担任に言って、やっと止めたようなのです。

長女は何も言わなかったので、知りませんでした。

Mちゃんママは、些細なことが出てきた時点で、徹底的にたたいておかないといじめに発展するという考えがあるので、小さなことも見逃さず担任に言います。

おかげで長女も助かっていると思うのです。

今までのいろいろな事が重なって、私はE君に関しては、人様の子どもに対してこう言っては何ですが、嫌悪感を抱いています。

E君の父親に対してもです。

E君の父親はPTAの本部役員をしています。

でも、話してみて、癖のある強引な人という印象を受けました。

一昨年、夜に緊急の保護者会があり、立哨を始めようということになった時に、長女たちの渡る横断歩道は大丈夫だから、自分の子どもの渡る横断歩道だけ立哨をやろうとごり押ししてきたのです。

結局、それに決まってしまいました。

でも実際は、長女たちの渡る横断歩道のほうが見晴らしが悪く、危ないのです。

E君たちの渡る横断歩道のほうは、真っ直ぐな道路で、見晴らしがよく、遠くからでも良く見えるのです。

自分の子どものことしか考えていないPTAの役員です。

それからずっと私は、この人資格あるのかなと疑問に思ってきました。

その考えをMちゃんママに伝えると、まったく同じ意見が返ってきました。

これもまた、子どもが子どもなら親も親というケースです。

Mちゃんママもまた、嫌悪感を抱いているみたいです。

PTAの本部役員は、誰もやる人がいないので、またこの人続けるんでしょうね。

この人がいるだけで、PTAもなんだかなあという感じです。

Mちゃんのクラスは、担任もよく分からない感じです。

Mちゃんがずっと休んでいても、まったく見にも来ないようなのです。

心配ではないのでしょうね。

今回、Aちゃんのママからのお話も聞きたかったのですが、残念ながらお仕事でご一緒できませんでした。

お休みの日を聞いて、できればAちゃんが遊びに来た時に、お話したいと思っています。

Aちゃんも今日は3人で遊べて楽しかったのか、おばあちゃんがお迎えに来てもなかなか帰ろうとしませんでした。

でも、6時で解散になりました。

今度は、Aちゃんママが嫌でなければ、都合のいい日に遊びに来てもらおうと思っています。

まだまだいじめ対策までは行きつけません。

 

 

 

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次女、独特の感性

2017-02-19 22:46:42 | 日記

今日も私は休みでした。

午後になって次女が、

「あーちゃん大きくなったらイラストレーターになるから、お絵描きいっぱいするんだー」

と言って、A4のコピー用紙にクレヨンでお絵描きを始めました。

まず上の方に太陽と雲と飛んでいる鳥を描きました。

あとはお花とかお姫様とか、女の子の定番を描くのかなあと思って見ていると、黄土色のクレヨンでうねうねと丘を2つ描いて染め始めました。

「それは何!?」と訊くと、

「さばくー」と言うのです。

「え?砂漠描いてるの?それ砂丘?」

「さきゅうって何?」

「砂漠にある、砂で出来た丘だよ」

「ああ、それそれ」

と言いつつ次女は、左側の砂丘のてっぺんに、ごにょごにょと何か描きだしました。

また「それ何?」と訊くと、

「へーベルハウス!」

と言うので、隣りで宿題をやっていた長女は思わず吹き出していました。

「コマーシャルかよ!」

と長女が突っ込みを入れると、

「そうそう」

と言って笑っています。

しかもまだ付け足しているので、その形にもしかしてと思い

「それって、太陽光発電のソーラーパネル?」

と訊くと、

「そうだよ」

と言うので、長女はもう爆笑していました。

私も大笑いです。

次女はまた、

「こっちでお姉ちゃんが死んでるの」

と言いつつ、右側の砂丘のてっぺんに、横たわった女の子を描いてけたけた笑っています。

長女も何でだよーと言いつつ笑いが止まらなくなっていました。

どこへ向かっているのかさっぱり解らない次女の絵は、砂丘の向こうに海を入れて、真ん中に海坊主が出てきて、飛んでいた鳥に網をかぶせて終わりました。

長女、面白すぎたのか、宿題の手を止めて笑いまくっていました。

二枚目の次女の絵は、夜のサファリパークをシマウマ模様のバスがライトを点けて走っているところでした。

周りにライオンとかキリンとかゾウなどを描いて、これは普通かなあと思いました。

でもどれも、私が小さいころは描いたことのないテーマばかりでびっくりしました。

テレビで観たことを描いたらしいのですが、次女、意外に観察してるんだなあと思いました。

どれも長女の時と違い、独特のタッチです。

これも、成長と共に変に上手さを身に付けて、平凡になっちゃうのかなあなんて、ちょっと思いました。

下手でいいから、独特のタッチのまま成長してくれないかなあなんて、思っているところです。

それにしても、幼稚園児の感性って、面白いですね。

 

 

 

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