blue sky diary

子育てと仕事、時々趣味の何気ない日々の日記です。

コロナの時代だからこそ

2021-01-30 00:53:26 | つぶやき
接客業をしているかぎりは、お客様のご要望にできる限り沿うように努力していきたいといつも思っていますが、どうしても許せない我儘もあります。
この前のことですが、とても神経質なお客様がみえました。
店の正面のカウンターには、カゴに入れて急須口と、煎茶を入れて使うシルキーパックを置いています。
売れるたびに補充していて、それぞれ4つか5つほど出ています。
その日いらした女性は、シルキーパックを指差して、これだけしかないのかと尋ねてきました。
私は、「ありますよ」と言って、補充用の小箱に入った6組のシルキーパックを見せました。
一袋には30枚ほどのパックが入っているので、みなさん一袋ずつお買い上げになり、そんなに出るものではありません。
一体何袋必要なのかと思っていると、女性は何も言わずいきなり箱の中のパックを一つ一つ神経質そうに持ち上げては下ろし、全部を触った後に、一番下にあった一袋だけを取り、それをくださいと言って買って行きました。
お金はちょうどでお釣りがいらなくて、レシートも受け取らず行ってしまいました。
私は、とても嫌な気持ちになりました。
カウンターには、消毒液も置いてあります。
そこまでして店頭にある品を避けて、仕舞ってある品を触るのであれば、手指の消毒は必ずするべき礼儀ではないでしょうか。
以前のように、新型コロナウィルスが蔓延していない時代なら、そのくらいは大目に見てサービスすることも構わないと思います。
でも今の時代、これでは他のお客様に迷惑がかかってしまいます。
そして、他の従業員の話を思い出しました。
前にまるっきり同じシチュエーションで買って行った人がいたという話を聞いていました。
他のスタッフが対応した人と同じ女性の可能性大です。
こういう人を潔癖症と言うのかなあと思いました。
そして、潔癖症というのは、自分のことしか考えられず、他の人はどうでもいいのでしょうか。
小さなことですが、商品は商品です。
しかも、煎茶を入れてお湯をさしたり水に浸したり、つまり絶対にウィルスが付着してはいけない品です。
もちろん、ビニールの袋に包まれてはいますが、そのビニールにウィルスが付着していれば、開ける時に中のパックにウィルスが移る危険性があります。
潔癖症の女性もそれを心配して仕舞ってあるほうのパックの一番下になっているものを取ったのでしょうけれど、なぜ、自分の手指の消毒はしなかったのでしょう。
そこなんですよね。
他のことはまるで気にしない、他人のことはどうでもいいという行動。
私は、次にこの女性が来たときは、ストックは出さないことにしました。
他のお客様は、商品が新品できれいであることを疑わず買ってくださるのに、すでに一人の潔癖症のひとの手垢にまみれている状態であったら、申し訳なくてお出しできません。
ストックに、出さないようメモを付け、日誌に理由を書いて、他のスタッフに徹底してもらうことにしました。
すると、Oさんの時にこの潔癖症の女性が現れて、同じ質問をしたそうです。
Oさん、忠実にストックは無いと答えると、女性はそんなはずはない、前に来たときはその辺から箱を出していくつか入っていたと食い下がるので、Oさんは、売れないから返品してしまったと伝えたそうです。
でも、女性は、店中探せだの、覗き込んで取り寄せは出来るのか訊いてきました。
Oさんは、取り寄せは出来ますが、お幾つ必要なのかと訊くと、やはり一つだと言う。
一つでいいならここにありますが、とカゴの中を指すと、それでは駄目だと言う。
そして突然、手を大きく振り回して、空気中の見えない何かを払いのける仕草を始めたそうなんです。
しかも無言で。
しばらく手を振り回した後、Oさんに向かって店長なのかと訊いてきたので、Oさんは、違うので店長から説明の電話を入れますから、連絡先を教えていただけますかと言ってみたそうです。
すると、女性は、もういい!と怒ったように行ってしまったそうです。
Oさん曰く、目がすわっていて、無表情で、カウンターの中にまで入って来そうな勢いでとても怖かったとのこと。
もしかしたら、ただの潔癖症のかたというわけでは無かったのかもしれないね、と話し合いました。
このかたも、自分がウィルスを付着させるかもしれないということに関しては、まったく考えないのでしょうか。
こちらも商品の管理はしっかりしていくつもりなので、買う方のマナーも考えでもらわなければならないと思います。
私も、他の店舗へ行けば消費者側にまわります。
他のお客さんの迷惑にならないよう、商品に無闇に触れないよう、買うものにだけ触れるように気を付けています。
コロナの時代だからこそのマナーだと思いますが、コロナに関係なくても、必要なマナーですよねえ。
思いやりのあるお客様にはこちらからもどんなことにでもお応えしようと努力しますが、他人のことはどうでもいいという迷惑なひとには、厳しくなってしまう私なのです。

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愛すべき我儘なお客様

2021-01-28 00:16:49 | つぶやき
接客業をしていると、様々な状況に対応しなければならない事がありますね。
1ヶ月ちょっと前に、お茶の注文を受けた時も、対応を考えさせられる状況でした。
電話で、金粉入りのお茶の注文を受けたのですが、店まで遠くてなかなか行けないからお金を送ると言うのです。
それに住所と電話番号を書いておくからお茶を郵送してくれというものです。
しかも、現金書留でなく、普通の封書に5000円入れて送ると言うので、危ないからやめてくださいと話したのですが、いつもやってるし、責任は自分が持つから大丈夫と言って聞きません。
仕方なく注文を受けると、2日後、お金が届きました。
本来なら、本店から商品発送となるのですが、お釣りもあることですし、本店に頼まず、自分で発送することにしました。
また、キャンペーン中で3000円以上のお買い上げで送料無料になるため、送料は店で負担することにしました。
金粉入りのお茶を3本、税込1296円✕3でレシートを出し、レターパックライトに入れてお手紙も添え、お釣りも入れようとしたら重量オーバーで小銭を入れられなくなってしまいました。
まあ、お釣りはお客様も行けるときに取りに行くからとっておいてと仰っていたし、違反するよりいいかと、お店の奥の引き出しに分かるようにして仕舞い、レターパックライトだけポストに入れてきました。
それから2週間以上経ってから、そのお客様がひょっこりみえました。
60代終わりか70代くらいの奥様で、旦那様に車で乗せて来てもらったそうです。
もちろん、とっておいたお釣りをすぐにお渡ししました。
すると、我儘を言って迷惑をかけたからと、お土産を渡されました。
びっくりしました。
大抵のことは柔軟に対応できるので、迷惑とは思っていません。
むしろ、そんなに気にかけてもらってしまい、申し訳ない気持ちです。
そればかりか、そのお客様はよほど金粉入りのお茶を気に入っているらしく、また3本お買い上げくださいました。
かえって気を使わせてしまって申し訳なかったです。
お客様がお帰りになった後、お土産を開いてみたら、カラフルな大福が入っていました。
いちご味、チョコ味、抹茶味…
みんなで分けて食べるのに、冷蔵庫に入れました。
すると、そこへ電話がかかってきました。
出ると先ほどのお客様。
お土産のお礼を言うと、なんでも旦那様がさっきの金粉入りのお茶を2本、人にあげてしまって1本しかなくなってしまったそうです。
それで、またお金を送るから3本送って欲しいというものでした。
あらら(笑)
今度は送料無料キャンペーン終わってしまったので、レターパックライト代をいただかないとならない旨話すと、快くOKしてくれました。
そのきっちり2日後、5000円札が届きました(笑)
また私は同じ手順でお茶とお手紙を入れ、お釣りは重量オーバーで入れられないので保管しておきますと、今度いらっしゃる時はお気遣いなくと書いて発送しました。
お釣りの小銭はいついらっしゃっても分かるように、引き出しに入っています。
そして、ご来店をお待ちしているところです。

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ファイト!

2021-01-26 23:40:11 | 日記
今日は朝から鼻血が出てしまい、止めるのに苦労しました。
鼻水が出る感覚があって、まさか風邪でもひいたかなと焦って鼻をかんだら、ティッシュが真っ赤!
突然のことです。
もう、10年以上、鼻血なんかとは無縁だったのに。
着ている白い服に付かなくて良かったです。
それに、出勤時間までには止まりました。
左手の親指はまだ傷が塞がってなくて、何か掴んだりしてしまうとチクッと痛くて、血が滲みます。
これは、傷口がくっつくのか、それともえぐれた部分に肉が盛り上がってきて平らになるのか、経過を観察しようと思います。
それにしても、キズパワーパッドは優秀!
水を一切通さないので、石鹸で洗えます。
コロナの時代に、これは助かる。
仕事場で、お茶をお客さんに出すことは無くなりましたが、何人か接客をする度に手を洗っていますから。
それに、自分にお茶を淹れて飲んでます。
お茶のカテキンがウイルス予防に効果的なんですって。
実際、マスクして、手洗いうがいをして(職場ではうがいはしませんが)、お茶を飲んて、かれこれ一年以上、風邪もひかず、病気になっていません。
この予防法は有効なんですね。
あとは、傷口からばい菌が入らないようにしなくては。
私が家で不自由そうに家事をしているのを見て、長女もさすがに悪いと感じたのか、今夜は自分で麻婆豆腐を作り、洗い物も全てやってくれました。
ニンニクをまる一個みじん切りにしてゴマ油で炒めて、挽肉もたっぷり入れてもらったので、ボウルくらいのどんぶりに一杯作ったのに、あっという間に無くなってしまいました。
なんと言っても、食の細い次女がごはんをおかわりして食べていましたから。
デザートにアイスを食べてから、長女は勉強に取り掛かりました。
「ヒプノシスマイク」なるものの音楽を聴きながらなので、頭に入っているかどうか分かりませんが。
県立高校の入試まで、なんとかサボらないで勉強を続けてもらわないと。
私も気が気ではありません。
ダブルワークは来月いっぱいまでです。
頑張って乗り切りましょう。

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親指がぁ〜〜!!

2021-01-25 23:33:59 | 日記
3日振りのお茶屋の仕事をしてきました。
昨日でセールは終わっていたので、前面の目立つところのディスプレイを変えて、春らしい感じにしてきました。
通りかかるお客さんも、「可愛い〜」と言って足を止める人が多かったのですが、まだ売れてはいないです。
そのうちどんどん賑やかにして、目を引くように変えていこうと思っています。
残りの時間で集計だとか、事務的な書類を書いて、遅番のOさんに引き継いできました。
今日はカラッとしたいいお天気で、3日分のお洗濯物が良く乾きました。
その大量の洗濯物を畳んで仕舞うと、もう晩ごはんの準備の時間。
今夜はほうれん草のおひたしと、豚肉の生姜焼き、それとトマトサラダ。
お味噌汁は面倒だったので、インスタントのスープ。
夫と父にはお刺身で晩酌してもらっていて、私は生姜焼きを作っては次々に出していました。
長女は入浴中、次女は和室でテレビを観ていたので、早くお風呂に入るよう言いました。
そして、母が洗っておいた自分の茶碗を見ると、朝食べた卵の黄色いのがよく落ちていなかったので、洗い直すことにしました。
きれいに洗おうとちょっと力を入れたところ、なんとお茶碗がパカッと二つに割れてしまったんです!
ちょうど破れ目に左手の親指が当たって、えぐられるように切り込みが入ってしまいました。
まずい!と思った時にはもう遅くて、血が吹き出して止まらなくなってしまいました。
それで慌ててさっと水で血を流して、右手の親指で傷口をぎゅっと押さえて血が出ないようにしました。
5分くらい押さえておけば、血が止まるかもしれない。
でも実際は、切り口が意外と深くて、血が止まらなかったんです。
夫は、晩酌を中断して、離れの寝室からキズパワーパッドを取ってきて、ちょうどいいサイズのを見つけると、血が滴っている上から素早く巻いてくれました。
そこをティッシュで上から押さえ、しばらくすると血が固まってとりあえず止まりました。
痛みはそれほど無いのですが、手を下に下ろすとうっ血する感じがあるので、なるべく心臓より上にしています。
血が止まったので、ご飯は普通に食べられたのですが、みんなの分のご飯をよそうのは長女にやってもらいました。
そして問題は後片付け。
長女にやってもらおうとしたら、返事はするものの何時になっても取り掛からない!
遅くなってやっぱりやらずに寝てしまう場合を考えたら、自分でやってしまったほうが早い!
というわけで、右手だけで洗い物を済ませると、スマホをいじっている長女を「勉強しろ!」と言って蹴とばしてから、お風呂に入りました。
左手にシャワーを持ち、右手だけでなんとか洗えました。
右腕は、左手の中指と薬指でタオルを挟んでゴシゴシ出来たし、背中はタオルの両端を持つのですが、左側はやはり中指と薬指でつまんで、左右にゴシゴシすればなんとか左手の親指を濡らさずに済みました。
濡れてふやけてしまうと、治りが遅くなってしまうと思ったので。
問題なのは水仕事だけかな。
あとは、歯磨きも化粧水をつけるのも問題なし。
石鹸で親指だけ洗えないので、消毒はこまめにしなくっちゃ。
早く治らないかな…
縫わなくて大丈夫かなぁ?
とりあえず、血が止まってるので、様子を見たいと思います。
麻酔の注射のほうが痛いから、縫わないで済むならそれに越したことはないです。

明日もお茶屋の早番です。
頑張っていきましょう。


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受かってしまった

2021-01-23 00:43:28 | 日記
今日は、今週唯一の休日でしたが、歯医者さんへ行っただけで終わってしまった感じです。
長女は私立高校の入試で、早い時間の電車に乗って出掛けて行きました。
私立は先に17日にも受けています。
今日のは2校目です。
私はお弁当を作り、次女のことも小学校へ送って行くと、洗濯と掃除を少しして、あとはこたつで寝てしまいました。
歯医者さんは午後3時からでしたので、2時過ぎには向かいました。
往復するだけでも1時間かかります。
帰りは、次女に下敷きを買ってきてと言われていたので、文具屋さんに寄ってから食料品店で夕飯の材料を買って帰りました。
帰り道、最寄りの駅前を通ると、見覚えのある長女のクラスの男の子が二人、駅から出て来たところでした。
ということは、長女も同じ電車で帰って来ているはずだから、その辺を歩いているかなと思い、気を付けて車を走らせて行くと、200メートルも行った踏切を渡った先に、長女の後ろ姿を見つけました。
そこで長女を乗せて、帰宅することができました。
次女はとっくに帰宅して、宿題をやっていました。
長女は、担任の先生に、今日、前回受けた私立高校の結果が出るから帰ったら電話するように言われていました。
まったく勉強もせず受けたので、落ちているのでしたらそれも仕方ないし、想定内(笑)でしたし、「ざまあみろ!」と言って叱ってやるつもりでした。
長女は小さな声で答えていて、何か答えられない事があるようで、私に電話を代わりました。
先生に「やっぱり落ちてましたか〜?」と聞くと、合格してます、おめでとうございますと言われました。
それで、二次募集で、更に上のランクを受験しますか?と訊かれました。
そういえば説明会の時に、そういうことを聞かされたなと思い出して、一瞬だけ迷いましたが、すぐに「やらなくていいです」と伝えました。
受かっても、私立には行けないですし、このランクで長女の精一杯でしょうから。
そして、それで良かったんです。
受験票を自分で印刷しなければならなかったし、時間も無く、おまけにプリンターが目づまりをおこしていて、修理に出さないと使えなかったんです。
早く修理に出さないと、県立高校の受験票の印刷も控えているのですが。
そんなこんなで、今夜はワカサギの唐揚げでご飯を食べて、夫にも入試合格の件を話して、びっくりさせました。
夫も、長女は落ちると思っていたみたいです。
だから勉強しないと大変なことになるぞって言ってやりたかったみたいです。
私と同じです。
これでそうは言えなくなってしまったのが残念なんですね。
合格の喜びより、長女にお灸をすえられなかったことのほうが残念という(笑)
なんとか、真剣に勉強を続けさせないと、受かったのは嬉しいけれど、喜んでばかりもいられないという状態です。

県立高校の入試まであと少し。
いろいろ頑張らなければならないですね。

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