もうすぐクリスマスなので、勤め先のお茶屋のディスプレイは、今年は白いリースを作って飾りました。
ほぼ100均で材料を買って来たので、安上がりに出来ました。
25日を過ぎれば、今度はお正月飾りにしなければならないため、しめ飾りを手作りすることにしました。
しめ飾りの材料は、100均でそろえるのは難しく、また、自宅のしめ飾りも同時に手作りしようと思い立ち、ジョイフル本田まで夫の運転で出かけてきました。
2階にはしめ飾りのコーナーが出来ていて、どれもこれも欲しくなってしまって困りました(笑)
ちょっと余るくらいに仕入れて、夫と子どもたちの欲しいという雑貨もかごに入れた結果、お会計は1万円超えに。
それからみんなでお昼ご飯を食べた後、子どもたちがゲームセンターで遊びたいと言って、夫を連れて行ったので、私はラッピングなどの資材屋さんをゆっくりと見て回って、お店の備品のポップスタンドなどを買ってから、子どもたちと合流しました。
次女は、200円くらいで大きな「カービィ」のぬいぐるみが取れたらしく、自慢げに見せて来たのですが、同時に手が痛いと言っています。
見ると、両手の親指の付け根の皮がめくれあがって、血が乾いていました。
長女の話によると、両手でポンプを押すような動作をするゲームがあったらしく、次女は夢中で押していて、気付いたら手から血が出ていたそうなんです。
私は呆れてしまいましたけど、絆創膏か何か手当するものが無いか、薬局を探すことにしました。
夫は、他にも買い忘れた物があったらしく、どこかへ消えていました。
資材屋さんを出て、医薬品などを売っているコナーが無いか見渡すと、フレッシュジュースを販売しているお店が目について、そういえばのどが渇いたなと感じ、子どもたちにジュースを飲むかどうか訊くと飲むと言うので、列に並んでから夫に電話しました。
夫はすでに、次女のためにキズパワーパッドを買って、こちらに向かっているとのこと。
それならばと、夫の分も含めて、ジュースを4種類頼んでお会計を済ませ、私と長女とで大きな荷物を腕に引っ掛けて、両手にジュースのカップを持って、ちょうどやってきた夫のところに運びました。
次女はずっと手が痛い痛い言っていましたが、大した傷ではないので、夫にキズパワーパッドを貼ってもらえば、それで済むことだと思っていました。
次女も何とか、めくれた皮を戻してキズパワーパッドを両手に貼ってもらって、こちらも何とかジュースを渡そうとしたところで、次女はその場にへたり込んでしまいました。
手が自由に使える夫がすぐに支えて、とりあえず意識はある次女を支えながら立たせて、すぐに帰ろうと、エレベーターの前までは歩けたんですけどね、満員のエレベーターが行ってしまうと同時に、次女は貧血をおこしていたらしく、倒れてしまいました。
夫は、次女を抱きかかえ、エレベーターが来るのを待とうかと一瞬、躊躇したようなのですが、思い切って次女を抱えたまま、傍の階段を駆け上がって行きました。
私はびっくりしましたけど、長女と共にすぐに後を追い、屋上駐車場への出口のところにたどり着きました。
そこにあったベンチに次女を寝かせると、夫は車を廻してくると言って息を切らすことも無く、足早に車を取りに行ってしまいました。
いくら30キロの米袋を軽々と担げる夫でも、よくもまあ次女のことを軽々と抱えて階段を昇れたなと、びっくりしてしまいました。
次女、ひょろひょろですが、40キロあります。
次女はベンチで意識は取り戻したものの、気持ち悪そうで起き上がれずにいました。
そういえば、次女は自分の血を見ると、貧血を起こすことがあるんだって、その時になって思い出しました。
滅多には無いですけどね。
私たちとすれ違う時に、びっくりして見ていた人はいたものの、どうしたのか声を掛けてくる人もいなくて、かえって助かりました。
説明するのは煩わしかったので。
夫は、車を横付けしてくれたのですが、停車していていい場所ではないので、夫が次女を支えて乗り込ませている間に、トランクに荷物を並べて入れ、私と長女はジュースの蓋つきカップを抱えたまま急いで乗り込みました。
そして、寄りたいところはたくさんあったのですが、すぐに帰宅することにしました。
次女は後部座席で、ゆっくり飲みなさいとフレッシュジュースを渡され、ちびちび飲んでいる間に気分も良くなったらしく、元気を取り戻しました。
それで、どこにも寄らないで帰るつもりでしたが、地元のダイソーで水引やら台所用品やらを買い、スーパーで食料品を買ってから帰宅しました。
ゆっくり買い物を楽しむつもりが、なんだかせわしない一日でした。
さて、あと数日で、年賀状のイラストを描いてコピーして、しめ飾りを作らなければなりません。
頑張っていきましょう!