ぼくがロシアで食べたもの
・ホテルでは朝食だけ付いていたのですが、そこではベーコン、各種ハム、ヨーグルト(プレーンとベリー)、パン、すっぱいキャベツのサラダ、卵焼き、ウインナ、などを食べました。そして紅茶。
ベーコンとハムがやたらおいしかったです。日本でこれほど美味なハムは食べたことがありませんでした。それほど。柔らくて、ジューシーで、味がよくしみていて。すっぱいキャベツのサラダ、というのはロシア特有の味で、ピクルスみたいなものと思っていただければいいと思います。すっぱいキャベツ、というのはロシア語を勉強している人ならば一度はであったことのある単語だと思われますが、こういうものだったのか、と体感できました。ヨーグルトはかなり甘かったです。全体的に言ってロシア料理は甘いものが多いようです。紅茶にしても、砂糖がたくさん付いてきます。ロシア式の紅茶の飲み方は、砂糖を齧りながら飲む、という方式なのですが、今ではそういうふうに飲む人は少ないそうですね。日本と同様、砂糖を紅茶の中に注いでからぐびり、です。
・ジャガイモとキノコのソテー
これは大変おいしかったです!実はメニューから選ぶときに、ぼくは自分が何を頼んだのかよく分からなくて、料理が出てくるまで戦々恐々としていたのですが、助かりました。待っている間、別のテーブルにこの料理が運ばれてゆくのを見て、あれならおいしそうだったのになあ、と羨ましく感じていたので、本当に助かりましたよ。小さめで煮崩れしていないジャガイモをキノコ(シメジのような姿ですが、味はマッシュルーム?)と和えた料理で、ニンニク風味。それにたぶん塩と胡椒をふんだんに加えています。かなり油ぎっていましたが、バターもよく溶かしてあるのかもしれません。簡単そうな料理なので、これなら日本の家庭でも作れそうですね。キノコの正体がよく分かりませんが。
・ボルシチとウサギの肉のシチュー
日本円で3000~4000円相当の食事(飲料込み)。高級料理ではありませんが、毎日食べられるような場所でもない、そういうお店で食べました。ボルシチは、量が多かった!ラーメン丼一杯分くらいのがどーんと出されて、スメタナがどどんと。それにサービスで小さなパンと大きなパンが付きます。ボルシチは、最初はちょっと酸味が強いなと思ったのですが、スメタナを入れると味がまろやかになって、とってもおいしくなりました。スメタナの重要性を知った次第です。ところが、もうこのボルシチでぼくはほとんど満腹になってしまい、次の料理はあまり手を付けられませんでした。それは、ウサギの肉のシチューで、つぼ焼きです。でも、なんかメニューに載っていた写真と違うんですよねえ。それはつぼ焼きではなかったので。つぼ焼きの料理は別にありました。例によって例の如く、頼んだのとは違う品を出されたのかも。でもそうすると、ぼくの食べた肉は何の肉だったんだ?
・レモネード
最初のお店でレモネードを頼んだら、紅茶が出てきました。しかしレシートにはしっかり「レモネード」と印字。じゃあやっぱりこれがレモネードなのか!?と思いつつ、翌日違うお店でレモネードを頼んだら、これこそ正真正銘のレモネードが出てきました。ぼくはリンゴ風味というやつにしたのですが、なんというか、まさしく「清涼飲料水」という感じの飲み物でした。底の方にリンゴの摩り下ろしたものが沈殿し、さわやかにレモンの匂いを発散させている冷たく喉越しすっきりの透明な液体です。夏、ロシアの喫茶店ではこれがお勧めですよ。
ぼくはロシアでは紅茶ばかり飲んでいた気がします。ところで、ロシアでは紅茶のことを「黒いお茶」と言うみたいですよ。緑にするか黒にするか、と散々尋ねられましたからね。
・ホテルでは朝食だけ付いていたのですが、そこではベーコン、各種ハム、ヨーグルト(プレーンとベリー)、パン、すっぱいキャベツのサラダ、卵焼き、ウインナ、などを食べました。そして紅茶。
ベーコンとハムがやたらおいしかったです。日本でこれほど美味なハムは食べたことがありませんでした。それほど。柔らくて、ジューシーで、味がよくしみていて。すっぱいキャベツのサラダ、というのはロシア特有の味で、ピクルスみたいなものと思っていただければいいと思います。すっぱいキャベツ、というのはロシア語を勉強している人ならば一度はであったことのある単語だと思われますが、こういうものだったのか、と体感できました。ヨーグルトはかなり甘かったです。全体的に言ってロシア料理は甘いものが多いようです。紅茶にしても、砂糖がたくさん付いてきます。ロシア式の紅茶の飲み方は、砂糖を齧りながら飲む、という方式なのですが、今ではそういうふうに飲む人は少ないそうですね。日本と同様、砂糖を紅茶の中に注いでからぐびり、です。
・ジャガイモとキノコのソテー
これは大変おいしかったです!実はメニューから選ぶときに、ぼくは自分が何を頼んだのかよく分からなくて、料理が出てくるまで戦々恐々としていたのですが、助かりました。待っている間、別のテーブルにこの料理が運ばれてゆくのを見て、あれならおいしそうだったのになあ、と羨ましく感じていたので、本当に助かりましたよ。小さめで煮崩れしていないジャガイモをキノコ(シメジのような姿ですが、味はマッシュルーム?)と和えた料理で、ニンニク風味。それにたぶん塩と胡椒をふんだんに加えています。かなり油ぎっていましたが、バターもよく溶かしてあるのかもしれません。簡単そうな料理なので、これなら日本の家庭でも作れそうですね。キノコの正体がよく分かりませんが。
・ボルシチとウサギの肉のシチュー
日本円で3000~4000円相当の食事(飲料込み)。高級料理ではありませんが、毎日食べられるような場所でもない、そういうお店で食べました。ボルシチは、量が多かった!ラーメン丼一杯分くらいのがどーんと出されて、スメタナがどどんと。それにサービスで小さなパンと大きなパンが付きます。ボルシチは、最初はちょっと酸味が強いなと思ったのですが、スメタナを入れると味がまろやかになって、とってもおいしくなりました。スメタナの重要性を知った次第です。ところが、もうこのボルシチでぼくはほとんど満腹になってしまい、次の料理はあまり手を付けられませんでした。それは、ウサギの肉のシチューで、つぼ焼きです。でも、なんかメニューに載っていた写真と違うんですよねえ。それはつぼ焼きではなかったので。つぼ焼きの料理は別にありました。例によって例の如く、頼んだのとは違う品を出されたのかも。でもそうすると、ぼくの食べた肉は何の肉だったんだ?
・レモネード
最初のお店でレモネードを頼んだら、紅茶が出てきました。しかしレシートにはしっかり「レモネード」と印字。じゃあやっぱりこれがレモネードなのか!?と思いつつ、翌日違うお店でレモネードを頼んだら、これこそ正真正銘のレモネードが出てきました。ぼくはリンゴ風味というやつにしたのですが、なんというか、まさしく「清涼飲料水」という感じの飲み物でした。底の方にリンゴの摩り下ろしたものが沈殿し、さわやかにレモンの匂いを発散させている冷たく喉越しすっきりの透明な液体です。夏、ロシアの喫茶店ではこれがお勧めですよ。
ぼくはロシアでは紅茶ばかり飲んでいた気がします。ところで、ロシアでは紅茶のことを「黒いお茶」と言うみたいですよ。緑にするか黒にするか、と散々尋ねられましたからね。