関節リウマチについてベンキョウしたのは
もうだいぶ前だ。
最初の本は 術後間もなく購入している(2002年刊行)。
すごく不安だった頃だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fe/7defc5c8d21b58abf63e00603eabd1b4.jpg)
次に 本気になった時に買ったのが
『新しいリウマチ治療――新しい薬・新しい手術』
(講談社 ブルーバックス)
(この本は 現在でも売られている。)
で、これは2004年刊行のものだが、
この2冊の間にも 治療法の変化が見て取れる、と思っていた。
今回は もっと(?)新しい(かもしれない?)知識を
市民公開講座で仕入れてきたわけだが、
知識がどうこう、ということよりも
漠然としていた知識がまとめられて
すっきりした気分になれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/38/3049da672d9b79a7281e4a2b4bfad074.jpg)
まず、「リウマ」というのは、
「水」とか 「流れ」とかいう意味だそうだ。
女性に多く、男女比は 9:1だという。
高齢者に多いと思われがちだが、
リウマチと診断されるのは 30~50代が多い。
これは、意外。
リウマチには 関節リウマチと 悪性関節リウマチ、
それから 若年性(16歳未満)関節リウマチがある。
他にもシェーグレン症候群、変形性関節症、
全身性エリテマドーデスなどがある。
一番多いのが 関節リウマチで、全体の93%を占める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/51/fa32f1c47f8081564f51cb65506b422b.jpg)
早期診断・早期治療が大事だ。
(どこかで聞いたことがある言葉だ。)
日本における治療方法は これまで 欧米の先進諸国に比べて
10年遅れていたが
患者会や医療者たちのの努力もあって
5年遅れまで追いついてきた。
(これも、どこかで聞いたことがある言葉だ。)
欧米で使用できるのに
日本では使用できないとされる薬がある。
(これも。
まったく、日本の旧厚生省は それまで何やってたんだ! 怒)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bd/0101dc725dc36b28e7d035a4d04efb7e.jpg)
リウマチの治療には
疼痛治療(痛みを止める)、炎症を止める、
関節の破壊や変形を止める、
といった治療目的がある。
昔は 痛みを止める治療が主だったが
それでは 関節の変形や破壊は進んでしまい、
日常生活ができなくなってしまう病気だった。
手術やリハビリに関する講演もあったが
治療の柱は 薬による治療になる。
非ステロイド系、ステロイド系、抗リウマチ薬、と
選択肢もだいぶ増えてきているので
治療に効果が見られなければ 薬を変更する。
近年、メトトレキサート(MTX)という薬が
標準薬・基本薬として使われるようになって
効果を上げているという。
この メトトレキサートと
生物学的製剤とを組み合わせて
併用することで
さらに効果が上がっているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/bec69bbc685508111aff83b1ab34e0e6.jpg)
そういう事もあって
「リウマチ治療のゴールは、‘寛解’である」
と 明確に発言できるようになったところ、
そういう印象を持った。
ただし、良く効く薬に 副作用はつき物。
リウマチ薬の副作用も 聞けばしり込みしたくなるほど、
恐ろしい。
また、生物学的製剤は
感染症にかかった人には使えない、という。
また 同様に、癌の治療をした人にも。
(私、まだ、治療中なんだけど。)
免疫力が下がるような治療をした場合、の話なのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d0/1668985779e21db5390ad34b9713533b.jpg)
5月になった。
花々はどれも花茎を伸ばし、
木々の緑は 色を増して 全体が膨れ上がって見える。
生命力の復活!という季節だ。
日本リウマチ学会の会員に
思っていたよりずっと近い場所の病院の医師が
名を連ねているようだし、
今月中には 一度 リウマチ科を訪ねてみるつもりだ。
もうだいぶ前だ。
最初の本は 術後間もなく購入している(2002年刊行)。
すごく不安だった頃だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fe/7defc5c8d21b58abf63e00603eabd1b4.jpg)
次に 本気になった時に買ったのが
『新しいリウマチ治療――新しい薬・新しい手術』
(講談社 ブルーバックス)
(この本は 現在でも売られている。)
で、これは2004年刊行のものだが、
この2冊の間にも 治療法の変化が見て取れる、と思っていた。
今回は もっと(?)新しい(かもしれない?)知識を
市民公開講座で仕入れてきたわけだが、
知識がどうこう、ということよりも
漠然としていた知識がまとめられて
すっきりした気分になれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/38/3049da672d9b79a7281e4a2b4bfad074.jpg)
まず、「リウマ」というのは、
「水」とか 「流れ」とかいう意味だそうだ。
女性に多く、男女比は 9:1だという。
高齢者に多いと思われがちだが、
リウマチと診断されるのは 30~50代が多い。
これは、意外。
リウマチには 関節リウマチと 悪性関節リウマチ、
それから 若年性(16歳未満)関節リウマチがある。
他にもシェーグレン症候群、変形性関節症、
全身性エリテマドーデスなどがある。
一番多いのが 関節リウマチで、全体の93%を占める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/51/fa32f1c47f8081564f51cb65506b422b.jpg)
早期診断・早期治療が大事だ。
(どこかで聞いたことがある言葉だ。)
日本における治療方法は これまで 欧米の先進諸国に比べて
10年遅れていたが
患者会や医療者たちのの努力もあって
5年遅れまで追いついてきた。
(これも、どこかで聞いたことがある言葉だ。)
欧米で使用できるのに
日本では使用できないとされる薬がある。
(これも。
まったく、日本の旧厚生省は それまで何やってたんだ! 怒)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bd/0101dc725dc36b28e7d035a4d04efb7e.jpg)
リウマチの治療には
疼痛治療(痛みを止める)、炎症を止める、
関節の破壊や変形を止める、
といった治療目的がある。
昔は 痛みを止める治療が主だったが
それでは 関節の変形や破壊は進んでしまい、
日常生活ができなくなってしまう病気だった。
手術やリハビリに関する講演もあったが
治療の柱は 薬による治療になる。
非ステロイド系、ステロイド系、抗リウマチ薬、と
選択肢もだいぶ増えてきているので
治療に効果が見られなければ 薬を変更する。
近年、メトトレキサート(MTX)という薬が
標準薬・基本薬として使われるようになって
効果を上げているという。
この メトトレキサートと
生物学的製剤とを組み合わせて
併用することで
さらに効果が上がっているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/bec69bbc685508111aff83b1ab34e0e6.jpg)
そういう事もあって
「リウマチ治療のゴールは、‘寛解’である」
と 明確に発言できるようになったところ、
そういう印象を持った。
ただし、良く効く薬に 副作用はつき物。
リウマチ薬の副作用も 聞けばしり込みしたくなるほど、
恐ろしい。
また、生物学的製剤は
感染症にかかった人には使えない、という。
また 同様に、癌の治療をした人にも。
(私、まだ、治療中なんだけど。)
免疫力が下がるような治療をした場合、の話なのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d0/1668985779e21db5390ad34b9713533b.jpg)
5月になった。
花々はどれも花茎を伸ばし、
木々の緑は 色を増して 全体が膨れ上がって見える。
生命力の復活!という季節だ。
日本リウマチ学会の会員に
思っていたよりずっと近い場所の病院の医師が
名を連ねているようだし、
今月中には 一度 リウマチ科を訪ねてみるつもりだ。