パスタもピザも それにチーズも 消費量が落ちた我が家では、4つ苗を植えたバジルは 使い切れなかった。今 このプランターには チューリップが眠っている。
昨日の朝刊に本田麻由美さんという記者の
「がんと私」no.18 に 乳房再建についての記事がが載っていたので、
「愛しのおっぱい」を書き上げた所だから、
ちょっとこの記事に触れておこうと思う。
本田麻由美という人は 読売新聞の記者で、
乳がんの手術をし、再発を乗り越えている。
アメリカで最も進んでいるといわれる病院の取材をしたり、
乳房再建術を受けたりしている
(本田麻由美記者については、できたらいつか まとまった事を書きたい
と思う。いつになるかな。まあ、そのうちに。)
乳房再建は 欧米では
(と言う言葉は 繰り返すけど、好きじゃない。
繰り返すけど、アチャラの方が進んでいるので、どうしようもない。)
乳がんの摘出と同時に行う 同時再建が主流なのだそうだ。
一度全身麻酔をかけて 手術室に入ったら、
両方手術をしちゃうから、
出てきた時には もうおっぱいが出来上がっているわけ。
乳房再建の講演会の時にスライドで見せてもらった
アメリカのヌード写真を思い出す。
全員乳がんの手術をした人たちがモデルなのだ。
ブスもデブも年寄りもいなかったから、(ヒガミ<>)
写真家はちゃんとモデルを選んでいるのだろうけれど、
どの人もみんな 綺麗な顔、スタイル、そして豊満なおっぱいだった。
そうとわかって見ていても、乳がんの手術をした人には見えないくらい。
みな晴れやかな笑顔で、
見ているこちらも 晴れやかな気分になる、
まぶしいようなヌードだった。
本田記者も同時再建を希望したが、
乳房再建は保険外なので、できなかったという。
保険診療と 保険外診療を 組み合わせる混合診療は
禁止されているのだ。
本田記者が行ったシリコンを使った乳房再建は、
保険診療が認められていないので、
費用100~130万は 全額自己負担だったそうだ。
通院が必要だが、日帰り手術が可能だったと思う。
本田記者がこの再建法を選んだ理由のひとつだろう。
ただし シリコンの乳房は
形が自然な感じではないように思った。
スライドに映された 何人かのおっぱいを見ただけだが。
硬さも自然なものとは程遠いらしい。
一方、ちかごろ話題の腹直筋、これが、おっぱいになる。
お腹の筋肉のほかに、背中の筋肉(広背筋)も使える。
この場合は全身麻酔で お腹や背中に傷が残る。
ショーツやブラにキレイに隠れるように切るらしいから、
ビキニはOK。
入院せざるを得ないため、働く女性には 躊躇する人も多いだろう。
しかしこれで本物そっくりの、やわらかなおっぱいが出来上がる。
この手術はなんと、保険がきくかきかないか、
地域や病院によってバラバラなんだという。
あなたやあなたの家族が乳がんになったら、
どういう治療をあなたは 望むだろう。
本田記者は「欧米のように乳房再建を乳がん治療の一環としてとらえ、
患者が手術を受けやすい環境作りを期待したい。」
と結んでいる。
岩平医師は パンフレットの中で「乳房再建は美容の手術ではなく、
乳房切除後の回復に関わる矯正手術です・・・」」
と述べている。
保険に関しては私にはややこしくて わからないことが多い。
そういえば テレビドラマにもなった
『ブラックジャックによろしく』という漫画のなかで話題になった、
保険適用外の薬を使うと 全ての医療が保険外の扱いになる、
というその薬も、抗がん剤だった。
乳がんに使用される抗がん剤にも、
海外では標準治療とされているにもかかわらず、
日本では受けられない治療もあるという。
日本はそんなに遅れているのか、とがっかりもするが、
実際 ここ数年でかなり追いつきつつあると思う。
『乳腺の和』などを見ていて、
自分が将来使う可能性があるもの、ないもの、
「使用できるようになりました」
と記事があると、とても嬉しい。
厚生労働省医療課、もっと もっと 頑張って!
昨日の朝刊に本田麻由美さんという記者の
「がんと私」no.18 に 乳房再建についての記事がが載っていたので、
「愛しのおっぱい」を書き上げた所だから、
ちょっとこの記事に触れておこうと思う。
本田麻由美という人は 読売新聞の記者で、
乳がんの手術をし、再発を乗り越えている。
アメリカで最も進んでいるといわれる病院の取材をしたり、
乳房再建術を受けたりしている
(本田麻由美記者については、できたらいつか まとまった事を書きたい
と思う。いつになるかな。まあ、そのうちに。)
乳房再建は 欧米では
(と言う言葉は 繰り返すけど、好きじゃない。
繰り返すけど、アチャラの方が進んでいるので、どうしようもない。)
乳がんの摘出と同時に行う 同時再建が主流なのだそうだ。
一度全身麻酔をかけて 手術室に入ったら、
両方手術をしちゃうから、
出てきた時には もうおっぱいが出来上がっているわけ。
乳房再建の講演会の時にスライドで見せてもらった
アメリカのヌード写真を思い出す。
全員乳がんの手術をした人たちがモデルなのだ。
ブスもデブも年寄りもいなかったから、(ヒガミ<>)
写真家はちゃんとモデルを選んでいるのだろうけれど、
どの人もみんな 綺麗な顔、スタイル、そして豊満なおっぱいだった。
そうとわかって見ていても、乳がんの手術をした人には見えないくらい。
みな晴れやかな笑顔で、
見ているこちらも 晴れやかな気分になる、
まぶしいようなヌードだった。
本田記者も同時再建を希望したが、
乳房再建は保険外なので、できなかったという。
保険診療と 保険外診療を 組み合わせる混合診療は
禁止されているのだ。
本田記者が行ったシリコンを使った乳房再建は、
保険診療が認められていないので、
費用100~130万は 全額自己負担だったそうだ。
通院が必要だが、日帰り手術が可能だったと思う。
本田記者がこの再建法を選んだ理由のひとつだろう。
ただし シリコンの乳房は
形が自然な感じではないように思った。
スライドに映された 何人かのおっぱいを見ただけだが。
硬さも自然なものとは程遠いらしい。
一方、ちかごろ話題の腹直筋、これが、おっぱいになる。
お腹の筋肉のほかに、背中の筋肉(広背筋)も使える。
この場合は全身麻酔で お腹や背中に傷が残る。
ショーツやブラにキレイに隠れるように切るらしいから、
ビキニはOK。
入院せざるを得ないため、働く女性には 躊躇する人も多いだろう。
しかしこれで本物そっくりの、やわらかなおっぱいが出来上がる。
この手術はなんと、保険がきくかきかないか、
地域や病院によってバラバラなんだという。
あなたやあなたの家族が乳がんになったら、
どういう治療をあなたは 望むだろう。
本田記者は「欧米のように乳房再建を乳がん治療の一環としてとらえ、
患者が手術を受けやすい環境作りを期待したい。」
と結んでいる。
岩平医師は パンフレットの中で「乳房再建は美容の手術ではなく、
乳房切除後の回復に関わる矯正手術です・・・」」
と述べている。
保険に関しては私にはややこしくて わからないことが多い。
そういえば テレビドラマにもなった
『ブラックジャックによろしく』という漫画のなかで話題になった、
保険適用外の薬を使うと 全ての医療が保険外の扱いになる、
というその薬も、抗がん剤だった。
乳がんに使用される抗がん剤にも、
海外では標準治療とされているにもかかわらず、
日本では受けられない治療もあるという。
日本はそんなに遅れているのか、とがっかりもするが、
実際 ここ数年でかなり追いつきつつあると思う。
『乳腺の和』などを見ていて、
自分が将来使う可能性があるもの、ないもの、
「使用できるようになりました」
と記事があると、とても嬉しい。
厚生労働省医療課、もっと もっと 頑張って!