「戦隊モノ」と呼ばれる番組を、見ていた時期がある。
子供と一緒にテレビを見ていたり
録画して見たり
台所でそれを聞いていたりしていた。
その頃の戦隊モノに
「鳥人戦隊ジェットマン」というのがあった。
子供たちは忘れているに違いないが、
私はまだ主題歌も歌える!(笑)
タイ王国の紋章:神鳥ガルーダ
そのジェットマンに 神鳥のガルーダが出ていた!
懐かしい番組を検索してみたら
「ジェットガルーダ」という名前だった。
鳥の顔をした、空を飛ぶロボットだ。
もしかしたら 息子が(ジジ・ババに買ってもらって)
おもちゃ(こんなの→ジェットイカロスと合体!?)
を持っていたかもしれない。
ガルーダとは、
インドや東南アジアに伝わるガルダ(garuda)のこと。
ガルーダ インドネシア航空機(笑)
昔々のインド哲学の授業の中で、
インドでは‘黒’という色を
‘良い色’、‘美しい色’と考えていた、
と聞いた覚えがある。
それは もしかしたら「古代インド」かもしれず、
「現代におけるインドでも同様」かもしれないが
(なんとも曖昧な学習をしてしまった。。。)、
肌の黒い民族が優位だった時代に
‘黒’は 正義の色であり、
美しい色であった、
という話だった。
‘黒’が美しいのであれば、
漆黒のカラスは
‘もっとも美しい鳥’と評価されていたのではなかろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ad/8189b08c8155eecb305339ac6e40bd80.jpg)
我が家には 以前 亭主が買って来たガルーダの置物がある。
変わった趣味のオトコだ、と思ったものだったが
今 見ると なかなか味がある。
キッチンスケールで量ってみたら
わずか65グラム!
木製らしい。
高さは全長22cm、頭部までの高さは15cm。
カラスを連想させる黒だ。
『広説仏教語大辞典』の‘天狗’の項(下巻p1212)にある
「その姿は インド・東南アジアに伝わるガルダ
(サンスクリット・garuda)鳥と よく似ている。
その姿の成立のためには、流星(サンスクリット・Ulka)と
フクロウ(サンスクリット・Uluka)との原語が似ているために、
両者が混じて考えられたこともあったであろう。」
とある。
両者が混同されてしまったことは頷けるが、
混同されたら どうしてこの姿になるのか???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5d/0bda01af3f16c46b4376dc244d8d0864.jpg)
ともあれ、我が家の‘神鳥ガルーダ’は 美しく、可愛い、
ような気がする(笑)。
子供と一緒にテレビを見ていたり
録画して見たり
台所でそれを聞いていたりしていた。
その頃の戦隊モノに
「鳥人戦隊ジェットマン」というのがあった。
子供たちは忘れているに違いないが、
私はまだ主題歌も歌える!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/6e/71fd437adb41317c5d05197e08dcf66f.png)
そのジェットマンに 神鳥のガルーダが出ていた!
懐かしい番組を検索してみたら
「ジェットガルーダ」という名前だった。
鳥の顔をした、空を飛ぶロボットだ。
もしかしたら 息子が(ジジ・ババに買ってもらって)
おもちゃ(こんなの→ジェットイカロスと合体!?)
を持っていたかもしれない。
ガルーダとは、
インドや東南アジアに伝わるガルダ(garuda)のこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/95/5098764a707e833858a27e2854c507ee.jpg)
昔々のインド哲学の授業の中で、
インドでは‘黒’という色を
‘良い色’、‘美しい色’と考えていた、
と聞いた覚えがある。
それは もしかしたら「古代インド」かもしれず、
「現代におけるインドでも同様」かもしれないが
(なんとも曖昧な学習をしてしまった。。。)、
肌の黒い民族が優位だった時代に
‘黒’は 正義の色であり、
美しい色であった、
という話だった。
‘黒’が美しいのであれば、
漆黒のカラスは
‘もっとも美しい鳥’と評価されていたのではなかろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/40/13e6bfc51a6602d9c205f8694e4d5ca4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ad/8189b08c8155eecb305339ac6e40bd80.jpg)
我が家には 以前 亭主が買って来たガルーダの置物がある。
変わった趣味のオトコだ、と思ったものだったが
今 見ると なかなか味がある。
キッチンスケールで量ってみたら
わずか65グラム!
木製らしい。
高さは全長22cm、頭部までの高さは15cm。
カラスを連想させる黒だ。
『広説仏教語大辞典』の‘天狗’の項(下巻p1212)にある
「その姿は インド・東南アジアに伝わるガルダ
(サンスクリット・garuda)鳥と よく似ている。
その姿の成立のためには、流星(サンスクリット・Ulka)と
フクロウ(サンスクリット・Uluka)との原語が似ているために、
両者が混じて考えられたこともあったであろう。」
とある。
両者が混同されてしまったことは頷けるが、
混同されたら どうしてこの姿になるのか???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e1/12209d686bc30b2dcf89cab7a10110c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5d/0bda01af3f16c46b4376dc244d8d0864.jpg)
ともあれ、我が家の‘神鳥ガルーダ’は 美しく、可愛い、
ような気がする(笑)。