息子の入院先は新宿、
新宿からの行き方は 大学の人に聞いて
落ち着いて出かけた。
何しろ、先日
行きは 娘のワゴンRに搭乗して、
帰りは それを運転して
イバラキと当地を往復した時に読めなかった
『北方水滸』と『カオス・レギオン』、
これをバッグに詰めて 出かけて
存分に読書を楽しみ、
で、思ったよりもずっと早く病院に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b1/96ad797872e707a41915000cfd1684a9.jpg)
パンジーやビオラやチューリップが終われば、ユリの季節。
今年一番に咲いたユリ。
新宿、高層ビル街。
昔懐かしいのが そのまま建ってる。
見たことのないのも 高さを競っている。
損害保険会社のビルは
会社の名称が変わったので ビルの名称も変わった。
そんな中を歩いて行って病院へ。
息子は 処置室を暗くした その薄暗がりの中に
横たわって 点滴を受けながらウンウンうなっていた。
ありゃりゃ、これを連れて帰るのは 容易じゃないなあ。
アンチャンかと思うような若い医師が
テキパキと説明をしてくれる。
息子は 強い頭痛と 強い吐き気を 訴えていたので
頭部のMRIも撮ったという。
これでは異常は見つからなかったという。
なんでも、息子は 目、特に左目の奥が痛むんだそうだ。
「こういうのは、初めてですか?」
「ハイ、目が痛い、というのは 今までありません。」
父が脳梗塞、姉がくも膜下出血、なんていう話は
聞かれなかったので 言わなかったが
なんだか変だぞ、
思っていたいつもの風邪の症状とは どこか違うぞ、
診療所や病院の対応が大げさなのではなくて、
これは本当に 少々 心配の必要がありそうだぞ、
と だんだん恐くなる私だった。
とりあえずは 脳の血管系の病気ではなさそう、とのことなので
かなりほっとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e8/50611f130ca68d393468989d04e0e6fc.jpg)
ヤマボウシ、我が家のは枝垂れ。
最近 少し 枝垂れらしくなってきた。
では、息子のこの症状は いったい何なのか?
医師によると
息子は吐き気も強くて
飲んだ薬を吐いてしまったせいもあるが
点滴による治療をしていても
いっこうに症状が軽減する様子がないとのこと。
血管系の線は消えたので
次に疑わしいのは 脳炎と 髄膜炎だとのこと。
検査によって 脳に炎症はないらしいとのこと。
残るは、髄膜炎の可能性。
頭の中を するりとすべって どこかへ消えて行ってしまいそうな話を
一生懸命に 記憶のひだに留めておこうと努力する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b8/d379754142a1676508ca1037a4840a1d.jpg)
カッコウが鳴き始めた。ジギタリスが咲く。
入院を薦められ、緊急入院ということになった。
息子はストレッチャーに乗せられて
私とは会話もできないまま
(でも 医師や看護士の質問には 時おり答えてる;苦笑)
病室へ向かう。
病棟はなんと、15階。
窓の外には たぶん有名な、私は泊まった事のない高層ホテル。
ケータイは使えないし、
デジカメを持ってくるんだったなあ。。。(笑)
今、息子は 元気に大学に・・・行ってない、
はしかの騒ぎで閉鎖中(笑)、
でもご心配なく。
つづく
新宿からの行き方は 大学の人に聞いて
落ち着いて出かけた。
何しろ、先日
行きは 娘のワゴンRに搭乗して、
帰りは それを運転して
イバラキと当地を往復した時に読めなかった
『北方水滸』と『カオス・レギオン』、
これをバッグに詰めて 出かけて
存分に読書を楽しみ、
で、思ったよりもずっと早く病院に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b1/96ad797872e707a41915000cfd1684a9.jpg)
パンジーやビオラやチューリップが終われば、ユリの季節。
今年一番に咲いたユリ。
新宿、高層ビル街。
昔懐かしいのが そのまま建ってる。
見たことのないのも 高さを競っている。
損害保険会社のビルは
会社の名称が変わったので ビルの名称も変わった。
そんな中を歩いて行って病院へ。
息子は 処置室を暗くした その薄暗がりの中に
横たわって 点滴を受けながらウンウンうなっていた。
ありゃりゃ、これを連れて帰るのは 容易じゃないなあ。
アンチャンかと思うような若い医師が
テキパキと説明をしてくれる。
息子は 強い頭痛と 強い吐き気を 訴えていたので
頭部のMRIも撮ったという。
これでは異常は見つからなかったという。
なんでも、息子は 目、特に左目の奥が痛むんだそうだ。
「こういうのは、初めてですか?」
「ハイ、目が痛い、というのは 今までありません。」
父が脳梗塞、姉がくも膜下出血、なんていう話は
聞かれなかったので 言わなかったが
なんだか変だぞ、
思っていたいつもの風邪の症状とは どこか違うぞ、
診療所や病院の対応が大げさなのではなくて、
これは本当に 少々 心配の必要がありそうだぞ、
と だんだん恐くなる私だった。
とりあえずは 脳の血管系の病気ではなさそう、とのことなので
かなりほっとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e8/50611f130ca68d393468989d04e0e6fc.jpg)
ヤマボウシ、我が家のは枝垂れ。
最近 少し 枝垂れらしくなってきた。
では、息子のこの症状は いったい何なのか?
医師によると
息子は吐き気も強くて
飲んだ薬を吐いてしまったせいもあるが
点滴による治療をしていても
いっこうに症状が軽減する様子がないとのこと。
血管系の線は消えたので
次に疑わしいのは 脳炎と 髄膜炎だとのこと。
検査によって 脳に炎症はないらしいとのこと。
残るは、髄膜炎の可能性。
頭の中を するりとすべって どこかへ消えて行ってしまいそうな話を
一生懸命に 記憶のひだに留めておこうと努力する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b8/d379754142a1676508ca1037a4840a1d.jpg)
カッコウが鳴き始めた。ジギタリスが咲く。
入院を薦められ、緊急入院ということになった。
息子はストレッチャーに乗せられて
私とは会話もできないまま
(でも 医師や看護士の質問には 時おり答えてる;苦笑)
病室へ向かう。
病棟はなんと、15階。
窓の外には たぶん有名な、私は泊まった事のない高層ホテル。
ケータイは使えないし、
デジカメを持ってくるんだったなあ。。。(笑)
今、息子は 元気に大学に・・・行ってない、
はしかの騒ぎで閉鎖中(笑)、
でもご心配なく。
つづく