きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

What's “きふブロ”?→KIFのボランティア、インターン、スタッフが綴る楽しい、ちょっと為になる国際交流のブログ!

友好姉妹都市交流 熊本市民友好の翼 訪米

2008-09-04 11:23:38 | インポート

昨年、熊本市とアメリカ・サンアントニオ市は、姉妹都市締結をして20周年を迎えました。 これを記念し、今年11月末から「熊本市民友好の翼」が2コース計画されています。 両コースとも、まずはサンアントニオ市へ入り、市民交流をします。

友好姉妹都市交流の基本は、継続的な草の根交流になってきていると考えます。当初は、自治体が、その地域の国際化推進を図るため、色々な仕掛けをしました。時代の流れの中で、両市間の市民が直接つながり、様々な交流を展開しています。

そんな時、節目、節目に行政が市民間の交流事業を支援することは大切なことであると思います。

ただ、それが消化型、その場限りの事業でなく、市民のニーズにあった、つながりを大事にした、そして継続的な友好親善に結びつく事業にしなければならないと思います。

今年の友好の翼、そんな内容になると良いです....

@熊本市民友好の翼(訪米)参加者募集!

 昨年2007年熊本市とアメリカ・サンアントニオ市は姉妹都市締結20周年を迎えました。これを記念して、熊本市民友好の翼を企画しました。

今回はクリスマス風情と賑わいを見せ始める11月下旬に時期を合わせ、市民の皆様をサンアントニオやアメリカ国内の諸都市を始め、近隣諸国へご案内します。

1)期間:平成20年11月27日(木)~12月5日(金)9日間

2)コース

  Aコース:サンアントニオとロサンゼルス・ラスベガス
  熊本-(羽田-成田)~サンアントニオ(3泊)~ロサンゼルス(2泊)
  ~ラスベガス(2泊)~機中泊~(成田-羽田)-熊本

  Bコース:サンアントニオとナイアガラ大瀑布・ニューヨーク 
  熊本-(羽田-成田)~サンアントニオ(3泊)~ナイアガラ近郊(2泊)
  ~ニューヨーク近郊(2泊)~機中泊~(成田-羽田)-熊本

※詳細はお問合せください。
 希望者にはパンフレットをご郵送いたします。
 又は熊本市の施設(総合支所や市民センターなど)に設置しております。

詳細(チラシがダウンロード出来ます)
http://<wbr></wbr>www.ku<wbr></wbr>mamoto<wbr></wbr>-if.or<wbr></wbr>.jp/to<wbr></wbr>pics/t<wbr></wbr>opics_<wbr></wbr>detail<wbr></wbr>.asp?P<wbr></wbr>ageID=<wbr></wbr>6&ID=2<wbr></wbr>847&LC<wbr></wbr>=j&
type=1


問い合わせ 熊本市国際交流振興事業団
電話     096-359-2121
メール    pj-info@kumamoto-if.or.jp

<script type="text/javascript"></script>


インターン評価会

2008-09-04 11:15:28 | インポート
国際交流会館前の花壇、ゴーヤの黄色い花が咲いた、ケナフは2メートル以上、スクスク育っています衝撃

昨日29日、インターン生の終了評価会を開催しました。 インターン生は、大学生4名,10日間のインターンでした。 職場の関係で、4名全員を一斉に受け入れることはできず、2名づつに分かれてのインターンとなり、トータル1ヶ月のインターンとなりました。 

今回のテーマは、「国際交流会館とまちづくり」、期間が短く、絞ったテーマにしました。また、学校で学習していることを社会貢献、社会で活かすことを目的にしました。

午後2時から1時間30分、2グループに分かれての活動発表...その後質疑応答、評価や感想となりました。

インターン期間にお話しいただいたサポートセンターボランティアの方、EPO九州のスタッフの方にもご参加をいただきました。 さらにインターンを派遣された学校からは学部長、担当教授までお越しいただきました。

1つのグループは、国際交流会館内のフェアトレードとEPO九州について、それぞれのやっていることは違っても連携が図られていること、また、その必要性を発表した。 

フェアトレードについては、貿易そのものの仕組みや農業製品のマーケットでの流れなどをもっと研究したらと担当教授から提案がありました。実は、これも大学の講座に科目としてあるんですね。学校で学習していることが、社会で確認できる場所なんです、これはひとつ、インターンをするメリットとなります。

EPOの活動の中で、ESDとCSRに、興味を持った... ESD、持続可能な開発のための教育である。 色々な教育が連鎖するようにつながることで成果が現れる。 CSR言わずと知れた企業の社会的責任である。ところが、このCSRを如何に行っていくか、企業が社会環境の中で貢献していくことを市民に知ってもらえると難しいところある。

もう一つのグループは、国際交流会館の社会での必要性、特に在住外国人ということからとらえた、観光客へアピールという点も入っていた。まずは、拠点を国際交流会館に置く。

インターン生がインターン活動をした中で、心に残ったことに、やはり在住の外国人の課題、言語や教育ということが大きかったようだ。外国人生徒の担任と日本語指導者への研修会への参加、くらしのにほんごクラブの見学、そして実際に在住外国人の方々とお話しをしたこと、良い経験になったと思う。

インターンで経験、実習したことがどのように今後活かすことが出来るか...学校だけでなく、人生において自分が何をすべきかを判断する材料になったようだ。

そして、うれしかったことは、学校で学習している教科について、これまで地知識として詰め込まれていたことが、インターンの実習で、社会の場で、どのように活用されているのか検証ができた、さらに学校での教科学習にこれまで違う視点から学習する意欲が湧いてきたということです。これは、まさにインターン実習の意図することではないだろうか、と考えます。

<script type="text/javascript"></script>


青少年交流

2008-09-04 11:05:59 | インポート

8月1日~5日、熊本市の友好都市である中国・桂林市から高校生15名が来熊し、熊本市・桂林市高校生交流事業が実施されました。桂林市の高校生は滞在期間中、熊本の(高校生)パートナーの家庭にホームステイし、熊本市の高校を訪問したり、お互いの学校生活の内容を中心とした意見交換会、熊本城見学の他、1泊2日で天草へ研修旅行にも出かけたりして交流を図りました。

双方にとっても外国語となる英語を基本として意思の疎通を図り悪戦苦闘しながらも有意義な交流ができたようです。熊本空港での見送りの時には、高校生のみならず、ホストファミリーの目にも光るものが見えたことが、そのことを物語っていました。

この交流を通して、お互いが相手の国のことを知ると同時に、日本のことにも目を向け自国の歴史や文化に興味を持ってくれればと思います。来年は熊本市の高校生が桂林を訪れる番です。日本のこと、熊本のことをしっかり相手に伝えて、異文化を体で感じ、貴重な体験として今後に活かしてくれることと期待しています。


団地の多文化共生と憂鬱

2008-09-04 10:59:00 | インポート
とある団地、70世帯程度...、そのうち外国籍の世帯が20ぐらい...35%が外国籍の方々となるダッシュ(走り出す様)

この団地の日本人は、平均年齢も60歳を過ぎているだろうか。 自治会長さんも70歳近い... 隣保組も同様

一方、外国籍の居住者は30歳前後の大学の留学生、研究生とその家族衝撃

年齢の差、さらに生活スタイルの大きな違い...、言語の問題... 多くの課題が横たわっている...

そんな中、住民が感じている課題に、団地の補修工事の積立とその会計係があった。 現会計係の方は、もう数十年担当されており、日本人で替わってくれる人はいない、年齢的なことがある。 外国籍の方々には、共有の費用ということが納得いかない人がいる(自分は3年間ぐらいしかいない、だから負担する必要はない...)。 そして、何より自分の健康のことを心配されている。
市営、県営の団地... 状況を見ながら、住人ではなく、管理者を置くことも念頭におくべきであると感じた。

団地の多文化共生を考えると、どんな方々が一緒に住んでいるか、挨拶から始まり、共同清掃や地域の運動会に日本人も外国人も一緒に参加することなど、身近な交流を如何に発展させていくかということ、大事だと思う。

多文化共生についてアンケートをとることにした... でも、種類を読むこと、書くことは、ご年配の方には苦痛であるという。そこで、集まっていただき、アンケートを読み上げ、該当に手をあげてもらう方式を採用することにした。
そして、その時に外国籍の方々にも集まってもらい、自己紹介、簡単な交流をすることにしたい。

<script type="text/javascript"></script>