8月1日~5日、熊本市の友好都市である中国・桂林市から高校生15名が来熊し、熊本市・桂林市高校生交流事業が実施されました。桂林市の高校生は滞在期間中、熊本の(高校生)パートナーの家庭にホームステイし、熊本市の高校を訪問したり、お互いの学校生活の内容を中心とした意見交換会、熊本城見学の他、1泊2日で天草へ研修旅行にも出かけたりして交流を図りました。
双方にとっても外国語となる英語を基本として意思の疎通を図り悪戦苦闘しながらも有意義な交流ができたようです。熊本空港での見送りの時には、高校生のみならず、ホストファミリーの目にも光るものが見えたことが、そのことを物語っていました。
この交流を通して、お互いが相手の国のことを知ると同時に、日本のことにも目を向け自国の歴史や文化に興味を持ってくれればと思います。来年は熊本市の高校生が桂林を訪れる番です。日本のこと、熊本のことをしっかり相手に伝えて、異文化を体で感じ、貴重な体験として今後に活かしてくれることと期待しています。